第5話
なんでこいつは知ってるんだ??おれは質問した。
「大成。なんでお前、俺が超能力使えるの知ってるんだよ」
大成は少し黙って俺を見つめた。
「なんでって、そりゃあ、、、俺がお前に机投げられた張本人だからなぁ!別に今は怒ってねぇよ。ただ驚きすぎて忘れられねぇだけだ!」
おーっと!主人公に突然の危機!!!!
気まずっ、、、。なんで俺忘れてんだよ。まぁいいや。「大成。この力のことは誰にもいうなよ?」大成は、「そんなん当たり前だろ!てか今言えるやついねぇしな。」沈黙が続いた。
「とにかく、仲間集めるか!!」大成が言った。あぁ!俺も元気よく返事をした。
「ぐーーーー」それと同時に俺のお腹も元気に返事をした。「あっはは!そういえば俺ら半日なんも食ってねぇな。仲間を集める前に、俺らもたくさんの食料を調達しようぜ!!」
俺たちは大きな島のなかをたくさん走って、一年くらいは生きれるくらいの食料を見つけた。
「よっし!!こんだけ集めりゃ俺ら生きれるな!!」大成がそう言った。それから俺らは、
船とは言い難い、謎の海に浮かぶ物体を使った。「小さいことは気にせずに!」俺は言った。
5日目だ。やっと航海の準備ができ、出発することになった。
「この島にはお別れか」大成が寂しそうに言った。俺も同感だ。悲しい、というよりかは寂しい気持ちだった。俺たちは2人で大きな声で
「行ってきます!!!!」と叫んで島を出発した。といっても、行く先もまだ決まってもない。俺はどうすればいいのやら。目的がないまま俺たちは1週間海を進んで行った。
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