#7:人の目が築く密室
「そもそもさあ」
「なんだ?」
「今回の場合って密室って言うの? ひーくんはどう思う?」
「密室と呼んで差し支えない状態だ。特に疑問視するほどのことじゃない」
「そうなの?」
「そうだ。いいか? 推理小説における密室とは、辞書的な意味合いで言うところの密閉空間を指す気密室、とは異なるものだ。一昨日の事件のように部屋の出入り口すべてに内側から鍵が掛かっていれば密室とするのはある種
「でもいまいちピンと来ないんだよねえ」
「考えてみろ。今回の場合、凶器のナイフ型スタンガンを六階に持ち込むことは不可能だった。『疑似殺人授業』においてこれは犯人が出入り不可能であることとほぼ
「それが理解できないんだよ。人の目なんて誤魔化しようがいくらでもあるじゃん」
「それを言うなら鍵のかかった扉なんて糸と針があればいくらでも誤魔化しがきくぞ。ついでに言っておくが、その犯行現場を密室とみなすうえで重要なのは実相としての非密室ではなく、仮象としての密室であるということだ」
「つまり?」
「つまり、真実の上で密室かどうかは重要じゃない。見かけの上で密室でありさえすれば、推理小説においては密室と呼びうるんだ。例えば、密室トリックのもっとも短絡的な解法として、秘密の抜け道があったというパターンがある。抜け道があるということは、その部屋は密室じゃないだろ?」
「うん」
「これを実相としては非密室であると表現する。そもそも、本当に完全無欠の密室ならそれこそ不可能犯罪だ。だからすべての密室は原理的に実相としては非密室なんだ」
「じゃあ密室なんてなくなるじゃん」
「だから仮象としての密室が重要になる。これは確認した当初は密室らしく見えた、という意味だ。要するに、抜け道があったとしても、事件発生当初はそう見えないのであれば、それは密室と呼ぶんだ」
「めんどくさいんだね」
「散々人に聞いた感想がそれかよ」
俺と朱央はまったく同じタイミングでティーカップを手に取り、お茶を啜った。
事件発生後、間もなく現場は生徒会警察に占領された。当然、捜査のためである。そのため、俺たちは部室から排除され、行き場を失って風紀委員会の詰め所に逆戻りという寸法だ。そして戻ったところで、朱里に今度こそもてなされてお茶を出された次第だった。
「なかなか大変なことになったわね」
テーブルには俺と朱央のほか、朱里もいた。朱里は大変そうと言いつつも、あまりそんなことを思っているような口調ではない。
「生徒会警察に捜査の
つまりどうにも動きようがないということか。
「もう少し早く脅迫状の件を聞いていたとしても、動きようはなかったし仕方ないわ」
「藍子の方はそう思ってないみたいだけどな」
今、藍子は詰め所にいない。生徒会警察の連中から捜査情報の聞き出しに躍起になっているからだ。よくやるもんだ。
「あの子は頑張り屋さんだから」
「頑張り屋さんで済ましていいか気になるがな。委員長なら手綱くらい握ってろ」
などと言っていると、詰め所の扉が開く。噂をすれば影、だ。藍子が戻ってきた。
「ただいま戻りました」
「ご苦労様。お茶でもどう?」
「ありがとうございます。でも先に、ご報告を」
藍子が眼鏡を指で押し上げる。つられて俺も、自分の眼鏡のツルに触れた。
「捜査の経過報告について、生徒会警察から聞きだせたので」
「よく聞きだせたな」
「わたしも敵対しているだけではありません。生徒会警察にも良識派と言うべき人たちがいて、その人たちと繋がりを持っているんです」
根回しができているのか。そういうの、こいつは苦手そうだと思っていたから意外だ。
「その人たちから聞いた話ですが、まず死亡推定時刻はちょうど、七未人さんたちが部室を出てから戻るまでの間くらいと考えられています。これは首輪の情報を参照するまでもなく、目撃証言などから明らかですね」
当然、俺たちが部室を出るころにはまだ早川は生きていて、戻ったころに死んでいたわけだから、そういう推定になるよな。
「被害者の早川理雄はちょうどその時間、部室に一人きりでいたようです。その頃、部員たちも出払っていたので」
それは晴人の証言とも一致する。
「次いで六階を捜索した結果ですが、犯人どころか人ひとりいませんでした。早川さん発見時、わたしたちだけが六階にいたわけです」
つまり犯人は検問の目を盗んで六階を出入りしたということだな。それが可能ならば、の話だが。
「肝心の検問はどうだ?」
「記名された用紙と付き合わせてみましたが、七未人さんたち、そしてミス研の他の部員たちが部室を去り早川さん一人を残してから、再びわたしたちが六階を訪れるまでにミス研部室に入ったのは二名だけのようです。どちらも高等部生で、ミス研部員ですね。すぐに用件を済ませ、五分足らずで去っています。生徒会警察はこの二人を容疑者として見ていますが…………」
それはあり得ないだろう。記名されているということは、検問で引っかかっているということだ。ならばナイフ型スタンガンを没収されたうえで身体検査もされている。万に一つも、凶器は持ち込めない。ナイフ型スタンガンは布張がそうしたように手首に隠せる程度の小ささだが、さすがに夏服の中に隠せるというものでもない絶妙な大きさだ。服の上から触れば分かる。俺だって布張の手首を長袖ブラウスの上から触って確認したくらいだからな。厚手の冬服なら隠せる可能性もゼロじゃないが……。
「晴人は怪しいやつを見ていないと言っていたがな」
「検問を張っていた生徒会警察の人たちも同様です。怪しい人は見ていないと」
「ってことは……」
朱央がくちばしを挟む。
「検問じゃないところから侵入したってこと?」
「検問じゃないところって、どこから?」
「屋上から、こう、ロープを垂らして」
「馬鹿か」
「なんでさー!」
「窓は鍵が掛かっていただろ」
「それに屋上へ通じる階段を通るにも結局検問を通ることになりますが」
「そもそも、屋上から六階へのクライミングは危険すぎでしょう?」
朱央の意見はその場の全員から否定された。
「むう。じゃあどうやって犯人は侵入したっていうの?」
「さて、それを今考えているわけですが、この事件の構図はむしろ我々風紀委員会にとっては好都合かもしれませんね」
藍子は口元に手を当てる。
「今回の事件で問題となるのはまさに密室です。それさえ推理できれば事件の全体像がはっきりします。裏返せば、大人数で捜査することにあまり意味のない事件だと言えます」
「つまり、今この場で推理をめぐらせることこそ捜査において重要、という意味ね」
人海戦術による捜査が有効なのは現実の、警察が扱うような事件だ。根本がゲームめいている『疑似殺人授業』で求められるのは警察的捜査ではなく探偵的捜査、直感と発想の捜査だ。だから今、風紀委員会が人員不足でも実はそこまで問題にならない。この中の誰かが真相に辿り着きさえすれば、生徒会警察を出し抜くことができるのだから。
「まさか今回も俺を容疑者にするとかしないよな」
「しません。今回はさすがにあり得ません。第一、あなたは事件発生時、ずっとわたしと一緒にいたじゃないですか」
さすがの藍子もそこまで俺を疑ったりはしないか。
「そういう七未人さんは、この事件の真相が分かるんですか? 常々『俺は人間じゃない』と言っているのだから、わたしたちより知能の面でも優れているんでしょうね」
しかし当てつけは忘れない。
「ああ、もちろんだ。今回の事件の真相なら、もう分かっている」
だから俺はそれに乗って、事実を言ってやった。
「え、ひーくん分かってるの?」
朱央は驚いたように聞き返してきたが、藍子の方は予期していたのかため息をついた。
「たぶんそうだろうと思っていました。しかし、いつから?」
「最初からだ。早川から脅迫状を見せられた時点で分かっていた」
「その時点から……。密室殺人になることも、その時点で見越していたと?」
「当たり前だ。俺を人間だと思うなよ」
脅迫状を見て、それから生徒会警察の検問のことを思い返せば、今回の事件はどうなるか分かっていた。本当に殺人事件が起きるなら予期した時点で止めてもよかったんだが、『疑似殺人授業』の場合、事件が起きてから犯人を指摘した方が手っ取り早いからな。
「教えてよ!」
「いやだ」
「なんでさ!」
「お前に教えること自体はそこまで問題じゃない。だが…………」
ちらりと、朱里と藍子の方を見る。
「風紀委員会が問題だ」
「どういうこと?」
「前回はまあ、興が乗ったからいい。だが俺は風紀委員会に加担したわけじゃない。そう何度もこいつらに助力するのはバランスが悪い」
かといって生徒会警察に加担する気もないが。
「別にいいじゃない」
朱里がなし崩し的なことを言う。
「これも何かの縁よ。わたしたちに協力してくれない?」
「断る。
人間ではない俺は、人間同士の争いにおいて決定的な
呆れたように藍子が言う。
「よくもまあ自分の存在価値をそこまで過大にできますね」
「だったら今の段階で事件の真相を看破してみせろ。現にそれができているのは俺だけだろ」
「む………………」
「じゃあさじゃあさ」
朱央が身を乗り出す。
「交換条件!」
「………………なんだ?」
「おいしいラーメン屋さん教えてあげる。最近できた横浜家系ラーメンのお店!」
「それだけ情報があったらあとは自分で調べられるだろ」
「それがちょっと目立たないところにあって、しかもまだ地図も更新されてないから探すのが難しいんだよなあ」
ふむ、そいつは…………。
「え、まさか条件を飲むか悩んでます? あれだけ啖呵切っておいて?」
信じられないという目でこっちを見る藍子。
「人間の作ったもので褒められるものがあるとすれば推理小説とラーメン、そして眼鏡くらいのものだ。ラーメンを条件に出されれば、少しは考える」
いいだろう。その条件なら釣り合うな。
「この事件の犯人は二人いる」
「唐突に解決編始まりましたね…………」
でも、と朱里が首をかしげる。
「二人? 『疑似殺人授業』のルールでは犯人は一人しかありえないわ」
「それが盲点だ。確かに『疑似殺人授業』のルールでは、犯人はナイフ型スタンガンを押し当てた人間ということになり、その人物は被害者の首輪に記録される。だから犯人はひとりだけということになっているが、別にだからといって共犯関係を構築してはいけないというわけじゃない」
『疑似殺人授業』においてはナイフ型スタンガンで被害者を気絶させた実行犯を真犯人として扱うが、他の誰かに協力を仰ぐことまでは禁止していないはずだ。
「今回の場合、犯人は脅迫犯と実行犯に分かれる。つまり早川に脅迫状を送った人間と、早川を殺害した人間は別だ」
それではまず、脅迫犯の方から扱おう。
「脅迫犯だが、実は藍子は脅迫状を見た時点で誰か分かっていないとおかしいんだ」
「おかしい、ですか?」
「ああ。そこを理解するためにまず、脅迫状の奇妙な点から解きほぐしていく必要がある。あの脅迫状にはひとつ、奇妙な点があった」
「それって、脅迫状が原本じゃなくてコピーされたものだったこと?」
朱央はあの場にいたからな。俺がそこを疑問視したのも知っている。
「あのときは貼り付けた文字が剥離するのを避けるためってことになってたけど?」
「その効果もあっただろうが、もっと重要なことがある」
俺は左手を天井に向かって掲げる。
「例えばあの脅迫状が原本だった場合、こうして透かして見れば、貼り付けられた文字の裏に別の文字が印刷されているのが見えるだろう? 新聞は両面刷りだからな。そこから使用された新聞を特定することができる」
「さすがのあなたも…………」
ティーカップに触れながら、藍子が怪訝そうに言う。
「裏面に書かれた記事の内容から使用された新聞を特定することは無理でしょう?」
「やってできないことはないが、今回はその必要すらない。なぜなら、あの脅迫状の原本を裏から透かして見たとき、文字の裏には別の文字はないはずだからな」
「と、いうと?」
「お前らは俺よりこの学校に長くいるんだろ。だったら気づかなかったのか? あの脅迫状に使われた新聞は、新聞部が作った学内新聞だ。あれは片面刷りだから、原本を透かして見られるとそれがバレるんだよ」
文字のフォントを見ればすぐに分かる。
「ああ、だからひーくん、唐突に新聞部のこと聞いてきたんだね」
「そういうことだ」
「じゃあ犯人は新聞部?」
「それは違う。犯人が学内新聞を使ったのは、まあおそらく、それが犯人にとって一番入手しやすく、かつ校内で使用が可能だったからだ。最近は新聞を取っていない家庭も多い。それにいくら『疑似殺人授業』が導入されているのが自明とはいえ、まさか家で脅迫状は作れまい。そんな場面を見られたら正気を疑われるからな。だから犯人は休みの日とか、人のいないときに学校で脅迫状を作ったんだ」
そして、学校で作ったというのが重要になる。
「だが当初、犯人はコピーを送るなんてまだろっこしいことを考えてはいなかっただろう。それがコピーを送る羽目になった、つまり学内新聞が使われていると気づかれないようにする必然性が生まれたのは、一昨日の事件が原因だ」
「一昨日の事件……美術部の一件ね」
朱里は髪を撫でつける。
「それがどうかしたの?」
「お前はあのとき、捜査の場にいなかったし、結局美術部部室の捜査自体に意味のある事件じゃないから知らなくて当然だが、藍子は知っているはずだ。美術部部室に、切り取られたコピー用紙が大量に捨てられていたのをな」
「あっ!」
ようやく藍子が思い出したか。
「確かに捨てられていました。あのときは気にも留めませんでしたが……」
「犯人は美術部の部室で脅迫状を作った。まさかミス研に送られた脅迫状の出所を求めて美術部を調べられるとは思っていない犯人は、切り取った残りの新聞を部室のゴミ箱に捨てた。下手に持って帰ろうとして見咎められるよりはリスクが低いからな。だが一昨日の事件でゴミ箱の中に新聞を捨てたのがバレた。だから原本ではなくコピーしたものを送り、脅迫状の材料が学内新聞だということを可能な限り誤魔化す必要が生まれたんだ」
万全を期すなら脅迫状自体を別の方法で作り直すべきだが、まあとどのつまりただの脅迫状。まさか送り主を特定されると本気では心配していなかったんだろう。だからおざなりな対策で済ませてしまい、俺にバレたわけだが。
「では脅迫状を送った犯人は……」
「大空晴人だ」
あいつが生徒会警察だけに警備を任せて風紀委員会を呼ぶのを否定していたのは、一昨日の事件の捜査で主体となっていた風紀委員会に脅迫状を見られと、バレる危険があったからだな。
うーんと、朱央が考えるように呟く。
「でも脅迫犯は分かったけど、それって意味あるの?」
「大ありだが、それを理解するには実行犯を把握する必要がある」
では肝心の実行犯は誰か、という点になる。
「ところで天城一という推理小説作家が密室殺人の種類を分類した文章を発表したことがあるが、その中である特異な密室殺人を扱ったのを知っているか?」
まあ知らないだろうから今回の事件を解決できないのだが。
「今回の事件のように、完全に監視された部屋の中へ犯人が大手を振って侵入し、そして脱出するという密室だ。こうした密室を天城は『超純密室殺人』と呼んだ」
「ふうん。不思議なことを考える人がいるものね」
朱里はどこか他人事な感想を述べた。
「でもそんなことは不可能でしょう? 透明人間でもない限り」
「ならば透明人間になればいい。推理小説ではそう考える。あくまでも実際の透明人間ではなく、人々の認識の上で、だがな」
「認識上の透明人間?」
「ああ。監視する人々の目に留まらない存在となれば、これは可能になる。例えば『疑似殺人授業』においては、『さまよう死者』がそれだ」
「…………なるほど」
「『さまよう死者』は『疑似殺人授業』においては犯人足りえない存在だ。だから誰も警戒しない。現に一昨日の事件では溝彫が真っ先に容疑者リストから外れていた。今回の検問でも、『さまよう死者』だけは
そこは実際に確認しないといけないが、この学校での『さまよう死者』の在り方ならあり得る話だ。
「晴人はともかく生徒会警察の連中も『怪しいやつはいなかった』と証言しているが、それは『ナイフ型スタンガンを持ちうる一般生徒の中で』の話だろう。犯人である『さまよう死者』はその盲点を利用し、身体検査もパスしてナイフ型スタンガンを持ち込んだんだ」
「でも、それだと『さまよう死者』がナイフを所持していたことになりますが……」
藍子が疑問を口にする。
「『さまよう死者』はナイフを持っていないのが前提です。だから警戒の外にいるんです」
「なら借りればいい。もちろん脅迫犯の晴人からな」
「それだと……」
「だから犯人は二人なんだ。脅迫犯である晴人は早川に脅迫状を送り、生徒会警察による検問という状態を構築する。そこを実行犯である『さまよう死者』が潜り抜け殺害する。このとき使用されたナイフは晴人のものだ。だから『疑似殺人授業』の上での犯人は晴人ということになる」
「では、その実行犯とは?」
「さあな。晴人は『さまよう死者』に粉をかけていたみたいだから、その中の誰かだろう。有力なのは同じ部活の溝彫あたりだが、正直誰でもいい」
それを調べるのは俺の仕事じゃないからな。
「……………………」
何か気になることでもあるかのように、ぼうっと、朱央は天井を見ていた。
「……どうした?」
「うーん、ちょっと気になって」
「何がだ」
「大空先輩はどうやって『さまよう死者』を犯行に勧誘したのかなって」
「例えば」
その疑問には朱里が答えた。
「報酬の一億円をあげる、と言えばいいんじゃない? 『さまよう死者』は一億円を学校に返済しなければ元の生活を送れないのだから、一億円欲しさに手を貸すことはあるでしょう?」
「でも、それだと今度は大空先輩が犯行をするメリットがなくなるよ?」
「まさか」
俺は思わず口を挟んだ。
「晴人が、いや人間がそんな口約束を守るとでも?」
「………………」
「『一億円をくれてやる。なに、俺はお前が元の生活に戻れればいいんだ』とかなんとか言って『さまよう死者』を共犯にすればいい。一億円はまず晴人に渡されるんだから、そこで約束を反故にする。人間のあさましいやり口だ」
この学校での『さまよう死者』の立場を考えれば、約束を反故にしたところで反撃にあう可能性は低いからな。『さまよう死者』が、死人がいったい誰に訴えればいい?
「まあそんなやり口も、人間ではない俺にはまるで通じないわけだがな」
晴人が俺に感謝を述べた時点で、裏があるのは見抜いていた。わざわざ隣に『さまよう死者』である溝彫をはべらせている時点で、一物抱えているのは分かり切っていた。人間の善性など、所詮その程度でしかないのだから。
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