聖女様とマークスさんの想いが、どちらも切なくて美しかったです。
見習いの少年の真の冒険が始まるワクワク感。
すごく楽しかったです。
これは長編になる予感がしますね。
オルゴール本体を出さずに、こういった形で表現なさるところに筆力を感じました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
『壊れたオルゴール』と聞いて、本当のオルゴールのことは全く思い浮かびませんでしたね。私の場合、脳みそが世間の斜め上を行くようにできているのでしょう。それが、私の生きる道(笑)。
長編化に関しては、骨組みが勝手に出来上がってしまったので是非とも書きたいのですが、現状ではそこまで手が回らず……。
来年中にはなんとか形にしたいです。
1000文字でこんなに壮大なお話が書けるんだなあと、感じ入りました。ひとつの物語が終わり、そして新しい物語が始まる……。想像するだけでワクワクします。
ありがとうございました!
作者からの返信
こちらこそ読んでいただきありがとうございます。
海賊見習いとしての人生が終わり、探求者としての人生が始まる。
少年にとってはまさに、人生の船出。
『壊れたオルゴール』を治すために人生を捧げる少年の生涯、描けたらと思っています。
お題の壊れたオルゴールと聞いて、私は完全に固定観念で、オルゴールというものの形を枠で囲ってしまい、柔軟な発想ができていないことを藍条さんの作品を拝読して改て感じました。
世界を救ったマークスが海賊になったのは驕りからかと思いましたが、自身の人生を捨ててまで世界を守るために犠牲になった聖女を救いたかったからなんですね。
そして、その意思を受け継ごうとする少年。
これは、壮大なファンタジー作品のプロローグにして、続編を書かれても良いと思います。
作者からの返信
ありがとうごさいます。
居並ぶ作家陣の中で私一人、本物のオルゴールを出していないので肩身が狭かったのですが、そう言っていただけて安心しました。
続編に関してですが、実は勢い任せに、この少年を二代目とする三代続く物語の骨組みが出来上がってしまったので、時間さえあればぜひ、書いてみたいと思っています。
来年中になんとかなれば……。
自分も異世界ファンタジーを2つ書いておりますが、
この作品のリアルな表現は、非常に参考になりました。
素晴らしい作品を読ませて下さり、ありがとうございました。
作者からの返信
恐れ入ります。
お役に立てたのなら何よりです。