初見。
パッと二、三行を読んで「この人頭良いな」と感じた。
読み進めていくとわかるが、映画や書物(小説)、絵やギターなど文学系を幅広くインプットしているので、そこら辺のニワカ大学生では太刀打ちできないだろう。
いやはや高校生か、卓越した文才を感じる。
面白い。言葉を選ばずにいえば「これしゅき」
架空の話を書く場合と、その人の思想を書き連ねる場合とでは、明らかに文章の伝播力のようなものが違う。
何より心根の正直さを反映されているところが共感できる。良くできた長文コラムのような、飾りだてのない、ストレートで、人間の悩ましさが表現されている。
この日記は書き留めるもので、決して多くの人間に見せびらかしたいわけではないだろう。けれど、自分という1人の人間が生きた足跡を誰かに、共感できる人に伝えたいと感じた。
久々に直接話してみたいと思った人。