2023-4-18

専門学校の四年生の先輩と遊びに行った。先輩は学年でも優秀な生徒らしく、就職先もかなりの有名企業であった。私の未来に対しての不安が少なからず晴れていた。先輩は私のことを買ってくれている様で、君なら大丈夫。と根拠の無い励ましをくれた。これは不安を晴らすに至らなかった。人からの期待を力に変える人はいるだろうが、私はそうではないと今までの人生から実感してきた。今日もまだ変わってないらしい。正直大学を蹴って専門学校に進学したことは厳しい道を選んでいるわけで、その先も崖であったのなら救いがないという考えをもっていた。しかし崖ではないと実感出来ることで、片道切符を勢いなく使用した事実を時間を以て肯定してくれる。しかしその時間が私を苛むのも事実だ。一日一日勉強をしないと先輩のようにはなれないだろうし、それが否定的思考というのなら、肯定の意味も見失う。

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