2023-4-19
今更ながら辻村深月さんの凍りのくじらを読み始めた。私は日常の中で人を見下して生きていると実感する時がある。この作品の主人公に共感してしまうことで改めてそう思った。頭の悪い人などは見下さないが、頑張らない人を見下している。例えば、検定一週間前でも遊び歩く人とか。自分の頭の良さと照らし合わせて合格水準の知識量を得るのに一週間以上かかると何故気づかないのだろうか。話は戻るが凍りのくじら、150ページ行かないくらいまで読んだ。主人公の歪んだ目線から語られる客観視している自分という存在の主観的話という印象を受けた。みんなとしか表せなかった人に名前がついて顔がついて、とある個人になると対応が変わる。という部分。本当に共感する。人によって対応を帰るのは嫌いだが、結局仕方ない。人によって掛けられたい言葉も違うのだからそれを求めないで欲しい。
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