2023-4-2

昨日はエイプリルフールだったらしい。小学生の頃は悪くない物として嘘をつける特別な日として楽しみにしていた日だ。昨日の日記に書けなかったように、もう楽しみにはしていない自分がいたことに気づいた。精神的成長と言えば格好はつくが、童心を忘れた寂しい大人への道を確実に歩んでいるという見方も出来る。もし仮にエイプリルフールを忘れていなくても嘘をつけただろうか。友達には簡単に言えただろう。家族にも同様だ。ただそれ以外につく嘘は厳しいものがある。世間体など多くの鎖に縛られてきて、童心を持っていた頃よりかはいくらか人を気遣えるようになったとも言えるが、それで片付けて良いものか。別に童心をいつまでも抱えることが正しいとは思わないが、忘れることを良いとも思えない。今はまだそう思えるが、公園で遊ぶ子供を煩い。と文句の対象にするような大人になりそうで怖い。思考がまとまらない内に書き出した文では多くは残せないが、まとめる時間もないのでもう寝ようと思う。思考の放棄だ。言い訳は明日が入学式で絶対に寝坊できないから、だ。

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