2023-3-13
今日は何日だろう。日記を書くにあたり日付を確認した。スマートフォンで日記を書くので上側をスワイプするとすぐに日付を確認できた。簡単にその情報を得られるために私の頭は日付という情報をしまうスペースに何か別の物をしまうようになったのかもしれない。そんなことも考えるが判然としない。たしかに子供の頃はスマホもなかったからか日付覚えてたなー。いやでも一日が濃かったからかも。そんなことしか肯定も否定も根拠がないのだ。とにかく、今日のことを忘れないうちに、忘れた時思い出せるように記したい。今日は昼前に起床したのでやることもなく、三島由紀夫の金閣寺を読んでいた。そんな時に友人から遊びの誘いが来たのですぐに家を出た。ギターを弾こうという誘いだったのでギターを背負い、目的地に向かった。友人と合流するとまず古着屋へ向かった。私のみ一着を購入して店を後にした。友人を古着屋に連れていったのは私なので少し申し訳なかったが、お世辞を言ってくれたのか本心なのか分からないが、満足したというような言葉をくれたので安心した。例えそれがお世辞であっても、そのオブラートを一枚一枚剥がす作業は誰も得しないし、お世話を看破するのは相手にも失礼だと思った。私は晩御飯も食べるつもりだったがどうやらバイトがあるらしく18時程に解散となった。家に帰るとまたやることが無い状態になったので金閣寺を読んだ。時間が空いたので少し前のページから読むことになった。私小説や純文学というのは読みづらいと思った。他人の思想がモロに出るのでどうしても読むのに時間がかかる。しかしそれが面白い。金閣寺なんかはもう片手では数えられないほど読み返した。それでも読むのに時間がかかる。だからいつまでも面白い。
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