第8話誕生


焦げ付いた魂が心を燃やし


一遍の詩は君の中で墓標を求める


叫ぶんだ・・・回廊の向こう側に墓場があえる


階段を昇れば良い 蝋燭に死を燈せば良い


誰もが今生と死を志にして思い出と付き合っている


流れ始めた言葉が君への福音なら・・・


溢れだした思いが僕への叫びなら・・・


時の定めの中で幻想を詩にする


夢のリバイバルを回想にもする


今こそ命をリライトするんだ


誰もが心の中で個個に詩を叫んでいる


君の中で宝石箱は枯れ果てた祈り


僕の傍で愛は芽生え 若葉が芽を言葉にする


微笑む僕らの単純さに祈れ


嘆き悲しむその気持ちを忘れるな


誰もいない世界で 誰もが僕を忘れたがっていた


それなのに人は後悔し自暴自棄になる


魂が墓場になるまで詩を唄えと言うのか?


魂が墓標を得るまで時を唄えと言うのか?


僕らは詐欺師に詐欺をしているよう


僕らは乞食に夢を与えつずけるよう


本当は真珠を首につけた夢さえ見れない


本物は心の財産を増やし夢だけ描いている


誰もがそうありたいと願いながら


誰もを孤独の中で珈琲に思い描く


個個にある此処を忘れるな・・・


誰もが君の意味を理由ずけさせる


憂いを存在にする事はない


悲しみを何かしらの代償にすれば良い


君はきっと人生に愛されてる


僕らはきっと退屈な理由を言葉にしたい


ただ瞳に映る青年は夢を形にして 今を詩にした


誕生した全ての祈りが思い出になる


僕らの幸せは祈りだけなのか?


僕らの幸運はこれからもつずくかな?


誰もが生きているだけで誕生を意味する


君の心に平和があるのなら・・・


君の祈りに心が成就するだろう・・・

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