世にも奇妙な物語を読んでいるようでした。人の欲望とは醜いものなのでしょうが、それなくして人は人にあらず…。望みを叶えるという話はよくありますが、そもそもなぜそのような発想が沸くのか?これを読んで、それが少しわかったような気がしました。
感想として、人間の欲望の醜さを表した物語。大きな会社の社長になりたい。イケメンか美女になってチヤホヤされたい。全知全能を得たいなど、我々の欲望は、いつも、心にあります。けど、それには大きな代償を得る。簡単に望みを叶えるなんて甘い話はありません。この作品を見て、教訓を二つ手に入れました。一つは、努力しないと得ることが出来ない。二つは、欲を抑え、身の丈にあった人生を送ることです。