最終話 卒業祝いにはずっと隣に居てくれる彼女を所望します。

 三月九日俺は通っていた高校を卒業した。


 四月から俺はついに大学生になる。


 下校中のことだった。


 彼女兼幼馴染みの優月に言われた。


 『卒業祝いに何か欲しい物あげるよ』


 俺は笑いながら言った。


 『ずっと隣に居てくれる彼女かな』


 そう言うと優月を俺の方を見て言った。


 『それなら私とかどう?』


 『だめ?』


 「こっちからお願いしたいくらいだよ!」


 『ほんとに!?』


 「『それじゃあこれからもよろしくね!』」


 俺は最高の彼女をが隣に居る幸せを手に入れた。

 

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幼馴染みに誕生日に欲しいものを訊かれ「彼女」と答えた結果 冬城夏音 @tojyokaon

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