第38話:総集編

チャプタ―1

ここは、上空である。

「惑まで倒すとは。ティタニィー。何とかせよ。」

「と、言われましても。」

「そうか。ならば、我が行こう。クククッ。」

「もう少し、御待ちを。」

チャプタ―2

ここは、整備場である。

私と薔薇と低は、椅子を交換していた。

「後、五十個か。ふーっ。」

「お昼までに終わらせよう。」

「その調子で、いくぜーっ。」

そこへ、ティタニィーがやって来た。

「見つけたわ。美差気。」

「あなたは、ティタニィー。」

「三人とも、ここで、消してあげる。」

「薔薇とリーダーは、この場から、去って。」

「理解った。リーダー。行きましょう。」

「ああ。気を付けてな。」

薔薇と低は、走りながら去って行った。

チャプタ―3

「レパリーチェンジ。」

私は、万象整備士 美差気に変身した。

「破壊を断つ整備士。万象整備士 美差気。正義の味方行きでーす。」

「アプショ兵。」

ティタニィーは、十体ものアプショ兵達を召喚した。

「狙幻衝。レパリーブラスター。シュート。」

私は、アプショ兵達を一掃した。

「キエーッ。」

「クククッ。やるわね。出でよ、アプショ獣「アプショ兵隊長」。」

ティタニィーは、アプショ兵の隊長ことアプショ兵隊長を召喚した。

「お任せ下さい。」

チャプタ―4

「ライト点滅。はーっ。」

アプショ兵隊長は、目くらましをした。

「ウワーッ。眩しい。」

「へへへーっ。どうだ、これで、見えまい。」

「でも、これくらい、へっちゃらよ。レパリーワンド。はーっ。」

私は、レパリーワンドを振り回した。

「ウワーッ。き、効いていない。ひーっ。」

「斬幻衝。レパリーシュネルマッシャー。」

私は、アプショ兵隊長を一刀両断した。

「まもなく終点です。」

「ギャーッ。」

アプショ兵隊長は、爆発して消え去った。

ティタニィーは、既に去っていた。

チャプタ―5

ここからは、総集編です。

薔薇でーす。戻って来ました。

低です。さっさと始めるぞ。

ちょっと、待って下さい。このコーナー、私のコーナーなんですけど?

堅い事は、抜き抜き。

それじゃ、スタートだ。

二人とも、邪魔しないでーっ。

チャプタ―6

私の名前は、双夜 美差気。

万象整備士 美差気に変身して戦っているんだ。

何で、フルフェイスなの?

顔を出しても良いと思うんだけど?

あの、魔法少女じゃないんで。

チャプタ―7

次は、アプショ獣ね。

あーっ、取られた。

気にするなって。

アプショグラフ。って、パンタグラフから電流?

アプショツリカワ。つり革って、投げて、ほうほう。

危ないって。

アプショフェアビンデン。連結部分で殴ってくるのか。怖っ。

アプショドア。ドアを振り回す。

アプショハンブレ。相手を操って、壁などにぶつける。

アプショホイール。竜巻に姿を変える。

ドアの奴より、弱いのか。ふーん。

そんでもって、アプショ兵隊長か。

弱そう。

それは、そうかも。

アプシャルとシャルテンか。

猫とワシ。

あのね・・・。

惑か。人間だったとは。

意外だったよね。

ああ見えても、私の行ってた中学校の先生だから。

ティタニィーって、奴も居たな。

あの巨大化専門の?

らしいけど、よく理解らないわ。

万象整備士 闇って、なんかヤバそう。

どうやって、倒したの?

そんな時は、ブレードギラーね。

デノミネという名の惑星型巨大獣帝を付けないと。

まだ、遭遇していないんだけど?

済まん。

チャプタ―8

ここは、霞ヶ丘である。

そこには、ティタニィーが居た。

「仕方ない。あの作戦を実行するとしよう。」

ティタニィーは、幻衝力を暴発させた。

「クククッ。これで良い。」

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