アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ４

第35話：惑星型巨大獣帝デノミネ君臨

チャプタ―１

ここは、整備場である。

私と薔薇と低は、車両の点検をしていた。

「この車両は、これで、良し。」

「落ちている部品や工具は、無し。」

「安全第一だからな。ふっ。」

「格好つけてどうするんですか？」

「済まん。つい・・・。」

「良いって、良いって。さてと・・・。」

チャプタ―２

ここは、冨士見である。

そこには、シャルテンが居た。

「フフフッ。脱線ごっこ。アプショ兵。」

シャルテンは、百体ものアプショ兵を召喚した。

「アアーッ。」

「車両を破壊して来て。」

「アアーッ。」

アプショ兵達は、走りながら、去って行った。

「クククッ。これで、良いわ。」

チャプタ―３

ここは、上空である。

「ん、この気配は、まさか・・・。」

しばらくすると、地球と金星の間に、

惑星型巨大獣帝「デノミネ」が君臨した。

「惑。待たせたな。」

「いいえ、それ程でも、ございません。」

「そうか。ならば、見物させてもらおう。」

チャプタ―４

私は、原宿でパンケーキを食べていた。

「わーい。パンケーキだーっ。」

そこへ、レパリーシーがやって来た。

「美差気。渋谷にアプショ兵が出現した。」

「ち、ちょっと待って。（券売機の店で良かった。）」

私は、大慌てで、パンケーキを食べきった。

「美差気。早く乗れって。」

「わ、わ、理解った。」

私は、レパリーシーに乗って、渋谷へ向かった。

チャプタ―５

その頃、薔薇と低は、おでんを食べていた。

「美差気の奴、何処に行ったんだろう？」

「心配するまでもなさそうな気がするが。」

「まっ、そのうち、来るでしょう。」

「待ってみるか。フフフッ。」

「怖いって。」

チャプタ―６

私は、渋谷駅で、人々に襲い掛かっているアプショ兵達を

退治していた。

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

「キエーッ。」

「早く逃げて下さい。」

「は、はいーっ。」

「これで、後は、主犯を捜すだけ。レパリーチェンジ。」

私は、万象整備士　美差気に変身した。

チャプタ―７

「クククッ。ここが良く理解ったわね。美差気。」

「あなたは、シャルテン。」

「喰らえ。水幻衝。」

シャルテンは、水を想像して術を放った。

「ウワーッ。」

「次は、これよ。斬幻衝。舞幻衝。はーっ。」

シャルテンは、舞いながら、私を斬りまくった。

「ウワーッ。何て、速さなの？」

「クククッ。止めよ。ん、惑様？　えっ、理解りました。全、幻。」

「今、あんな幻衝術を使ったら、まずいって。トレインモード。」

私は、トレインモードになった。

「レパリースコア。」

私は、レパリースコアを構えた。

「聖幻衝。レパリーシュネルアプウィルゲン。」

私は、シャルテンを浄化した。

「私、今まで、何という事を・・・。アハトゥング。」

シャルテンは、イヌワシだった。

「まもなく、終点です。」

「キーッ。」

「シャルテンは、イヌワシか。へへへっ。」

チャプタ―８

そこへ、ティタニィーがやって来た。

「シャルテンまで倒すなんて。フフフッ。召幻衝。出でよ、

　衛星型巨大獣帝「御意向」。」

ティタニィーは、衛星型巨大獣帝「御意向」を召喚した。

「ギギーッ。」

「召幻衝。レパリーティクティス。」

私は、召喚したレパリーティクティスに飛び乗った。

「カイザーモード。」

私は、召喚したレパリーティクティスを人型に変形させた。

「レパリーフリート。」

チャプタ―９

「レパリーフリート。宇宙まで行ける？」

「どうって事は、無い。行くぞ。」

レパリーフリートは、宇宙へ出た。

「ギギーッ。」

御意向は、幻衝光線を放ちまくった。

「ウワーッ。」

「美差気。私の背中にある武器を使うんだ。」

「理解った。レパリーバルカン。」

レパリーフリートは、レパリーバルカンという名の重火器を

両手で持って、構えた。

「レパリーシュネルライトオーバー。」

レパリーフリートは、御意向を狙撃しまくった。

「グウーッ。」

御意向は、爆発して消え去った。

チャプタ―１０

ここは、上空である。

「アプシャルだけでなく、シャルテンまで倒すとは。」

「惑。次は、どうするつもりだ？」

「悪の万象整備士「闇」を召喚するまででございます。」

「そうか。早速、実行せよ。」

「仰せのままに。」

惑は、消えるように去って行った。

チャプタ―１１

私は、薔薇と低に合流した。

「御免ーーーっ。」

「いつもの事ね。」

「あの状況じゃ、しょうがないって。」

「し、しまった。腹が・・・。」

私は、腹が減った。

「んじゃ、行こう。低のおごりで。」

「えっ、そ、そんな・・・。」