アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ４

第34話：アプシャルとの対決

チャプタ―１

ここは、整備場である。

私と薔薇は、車両のホコリを除去していた。

「こんなに詰まってる。」

「それじゃ、いくら何でも動かないよ。」

「さすがに、この量は、凄いって。」

そこへ、低がやって来た。

「次は、配線だ。やるぞーっ。」

チャプタ―２

ここは、上空である。

そこには、惑とアプシャルとシャルテンが居た。

「アプシャルとシャルテン。万象整備士　美差気を倒して来い。」

「で、ですが、どうやって、あんな奴を？」

「手段が無さすぎます。」

「そうか。ならば、レパリーロングを先に倒せ。」

「どのようにして？」

「これで、誘き出せ。」

「イチジクみたいですけど？」

「この匂いで、誘い出せ。」

「この任務は、我ら二人にお任せを。」

チャプタ―３

ここは、整備場である。

「これで、完了。」

「どんなもんよ。」

「後は、私に任せろ。」

低は、車両を車庫へ移動させた。

「これで、完璧だな。」

チャプタ―４

ここは、二子橋公園である。

シャルテンは、イチジクの煮汁を似ていた。

「本当に来るのかな？」

そこへ、レパリーロングがやって来た。

「良い匂いがするな。」

「アプショ兵ども。今よ。」

「アアーッ。」

アプショ兵達は、幻衝力がまとってある巨大な網で、レパリーロングを捕獲した。

「な、何をするつもりだ？」

「それは、言えない。」

チャプタ―５

ここは、瀬田である。

私は、レパリーシーに乗って、レパリーロングを捜していた。

「何処に行っちゃったのかな？」

「この近くに居るはずだ。」

そこへ、アプシャルがやって来た。

「美差気。ここで、消えてもらおう。」

「そうは、いかないって。レパリーチェンジ。」

私は、万象整備士　美差気に変身した。

「そこまでよ。」

「な、何者だ？」

「破壊を断つ整備士。万象整備士　美差気。正義の味方行きです。」

「アプショ兵。」

アプシャルは、十体ものアプショ兵を召喚した。

「アアーッ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

私は、拳や蹴りで、アプショ兵達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―６

「クククッ。一気に決着をつけてくれる。」

「そう来るつもりなら、トレインモード。」

私は、トレインモードになってから、レパリーワンドを構えた。

「ほう、良いだろう。雷幻衝。」

アプシャルは、雷を想像して術を放った。

「ウワーッ。レパリースコア。」

私は、アプシャルを狙撃した。

「ヌオワーッ。だが、これなら、防げまい。全幻衝。」

アプシャルは、大宇宙を想像して、術を放った。

「ウワーッ。でも、何とかなりそう。」

私は、レパリースコアを構えた。

「クククッ。止めだ。斬幻衝。アプシャルパイニッシャ―。」

「レパリーシュネルバッテリー。」

私は、止めを刺そうとしたアプシャルを狙撃した。

「ウワーッ。、まだまだだーっ。」

チャプタ―７

そこへ、惑がやって来た。

「アプシャル。もう良い。」

「ですが、惑様。」

「私が止めを刺す。」

「やはり、それは、良くないかと？」

「そこを退け。アプシャル。」

「俺は、戦いたいだけだ。」

「ならば、貴様からだ。」

チャプタ―８

そこへ、レパリーシーがやって来た。

「美差気。レパリースコアを使って、浄化するんだ。」

「えっ、どうやって？」

「聖幻衝を唱えろ。」

「理解った。レパリースコア。」

私は、レパリースコアを構えた。

「聖幻衝。レパリーシュネルアプウィルゲン。」

私は、惑とアプシャルを同時に浄化した。

「な、何だ、この光は？　ちっ。」

「アハトゥング。」

アプシャルは、アメリカンショートヘアーだった。

「まもなく、終点です。」

「ニャーッ。」

「そ、そんなバカな。この次は、必ず。」

「あ、アプシャルって、猫だったの？」

「ニャン。」

チャプタ―９

そこへ、ティタニィーがやって来た。

「や、やるじゃないの。怪しげな踏切音。」

ティタニィーは、アプシャルの幻覚を作り出し、巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。レパリーティクティス。」

私は、召喚したレパリーティクティスに飛び乗った。

「カイザーモード。」

私は、召喚したレパリーティクティスを人型に変形させた。

「レパリーフリート。」

チャプタ―１０

「斬幻衝。アプシャルパイニッシャ―。」

アプシャルの幻覚は、レパリーフリートを斬り裂いた。

「ウワーッ。何て、破壊力？」

「美差気。一回の攻撃で決めるんだ。」

「理解った。行こう。」

「雷幻衝。はーっ。」

アプシャルの幻覚は、雷を想像して術を放ったが、

レパリーフリートは、強行突破した。

「斬幻衝。レパリーシュネルスライサー。」

レパリーフリートは、アプシャルの幻覚を一刀両断した。

「ギャーッ。」

アプシャルの幻覚は、爆発して消えった。

「やはり、弱過ぎたわね。フフフッ。」

ティタニィーは、消えるように去って行った。

チャプタ―１１

ここは、上空である。

「アプシャルが敗れたか。」

そこへ、シャルテンがやって来た。

「はい。もう一度、チャンスを。」

「良いだろう。シャルテン。行って来い。」

「仰せのままに。」

「クククッ。もうすぐだ。もうすぐで、デノミネ様が。

　フハハハーッ。」