第14話:画龍執事 輝 誕生

プロローグ

俺の名は、顔場津 輝。

頑張ってるでは、ない。

ある事によって、戦う破目に。

おっと、失礼。それじゃ、スタート。

チャプタ―1

俺の名は、顔場津 輝。

頑張ってるではない。

キャラクターストリートで買い物をするのが趣味だ。

ここは、館である。

「輝。昼食は?」

「もうすぐでございます。」

そこへ、ニ和蚊 油季がやって来た。

「輝。あなたに出来ない事は、無いの?」

「変身する事でございます。」

「なら、良いんだけど。」

「お退き下さいますか?」

「良いけど。」

俺は、ステーキを奥から運んで来た。

「輝。何だ、これは?」

「メカジキのステーキでございます。」

チャプタ―2

ここは、キエーレビルの屋上である。

そこには、造終 歪という人物が居た。

「片づけて進ぜよう。ここから始めるとしよう。

 べデンとクリヒ。」

すると、そこへ、べデンとクリヒがやって来た。

ちなみに、三人とも人間ではない。

「このべデンとクリヒにお任せを。」

「破壊してみせましょう。」

「早速、開始してみせろ。」

「仰せのままに。」

べデンとクリヒは、去って行った。

チャプタ―3

俺は、東京駅で買い物をしていた。

「御曹司は、鶏のコンフィが好きなのか。」

俺は、スーパーで食材を購入した。

「次は、飲み物と。」

そこへ、べデンとクリヒがやって来た。

「こいつの幻衝力を頂こう。」

「それもそうね。フフフッ。」

「な、何をするつもりでございますか?」

「ふっ。答えるまでもない。」

「じっとしててくれれば、良いの。」

「どうすれば?」

その時、俺の持って居た手帳が黄色く光った。

そして、手帳は、変身ブレスに変化した。

「叫べば、良いのか。ディーネチェンジ。」

俺は、白い光に包まれて、画龍執事 輝に変身した。

チャプタ―4

「な、何者だ?」

「破壊を宥める執事。画龍執事 輝。お相手、願います。」

「見習いライカン兵、やっちゃって。」

クリヒは、十体もの見習いライカン兵を召喚した。

「キエーッ。」

俺は、拳や蹴りで、見習いライカン兵達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―5

「仕方ない、出でよ、ライベン獣。「ライベンキロポスト。」」

べデンは、ライベン獣ライベンキロポストを召喚した。

「仰せのままに。幻衝光線。」

ライベンキロポストは、幻衝光線を放った。

「ウワーッ。ディーネブラスター。シュート。」

俺は、ライベンキロポストを狙撃した。

「キエーッ。」

「この爪でも、使ってみるか。ディーネクロー。」

俺は、ディーネクローを右手に装着した。

「何だ、その爪は?」

「ディーネクローでございます。」

「ライベンキロポスト。さっさと。」

「はい。ですが、エネルギーが。」

「な、何ーっ?」

「斬幻衝。ディーネシャルフパイニッシャ―。」

俺は、ライベンキロポストを一刀両断した。

「ギャーッ。」

ライベンキロポストは、爆発して消え去った。

「またのお越しを。」

チャプタ―6

べデンとクリヒは、既に去っていた。

そこへ、レイドへリッドという名の幻衝師がやって来た。

「どなた様で?」

「レイドへリッドだ。歪んだ反射。」

レイドは、太陽の光を幻衝力で反射させて、ライベンキロポストを

蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

チャプタ―7

「巨大化とは、少々、ずるいのでは?」

「うるさいぞ、貴様。」

レイドは、消えるように去って行った。

ライベンキロポストは、北の丸公園を破壊し始めた。

「喰らえ。騒げ、わめけ。」

「ウワーッ、キャーッ。」

「どうにかして、倒さねば。そうだ、私の幻衝力を使って。」

俺は、幻衝力を溜めた。

「雷幻衝。水幻衝。氷幻衝。合幻衝。はーっ。」

俺は、雷と水と氷を同時に想像して術を放った。

「ギャーッ。」

ライベンキロポストは、爆発して消え去った。

チャプタ―8

ここは、館である。

「輝。遅かったな。」

「申し訳ございません。戦をして参りました。」

「戦って、何?」

「油季。聞くな。」

「はいはい。輝。それ、何?」

油季は、俺の変身ブレスを指さして、驚いた。

「変身用のブレスでございます。」

「変身用って、ま、まさかね。」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る