第11話:怪像の本性

チャプタ―1

ここは、洞窟である。

「私が行くしかなさそうですわね。」

トイアーは、街へ向かって走って行った。

チャプタ―2

ここは、署である。

「署。怪像の書類をまとめておいたぞ。」

「脱事。済まない。」

「署って、いっつも、フライドチキンを食べているの?」

「署。普通じゃないぞ。」

「そうか。まっ、どうでも良いや。」

「良くない。言っても無駄か。」

チャプタ―3

ここは、署である。

「署。怪像の書類をまとめておいたぞ。」

「脱事。済まない。」

「署って、いっつも、フライドチキンを食べているの?」

「署。普通じゃないぞ。」

「そうか。まっ、どうでも良いや。」

「良くない。言っても無駄か。」

チャプタ―4

俺は、スタットエーに乗って、羽田空港へ向かっていた。

「署。もうすぐ、着くぞ。」

「ああ。ん、何だ、あの廃墟は?」

俺は、その光景に唖然とした。

俺は、スタットエーを降りて、そこへ進んで行った。

チャプタ―5

俺が、そこへ辿り着くと、怪像は、不気味に笑っていた。

「クククッ。署。もう、手遅れだ。」

「怪像。貴様ーっ。」

「私の本性を見せてやろう。」

怪像は、アプブルックに変身した。

「その姿は?」

「クククッ。私の姿を見たな。この刀で、斬ってくれる。」

アプブルックは、恐魔丸という名の刀を構えた。

「恐魔丸烈風。」

アプブルックは、刃先から、幻衝力を放った。

「ウワーッ。」

「クククッ。止めだ。恐魔丸両断。」

アプブルックは、俺を一刀両断した。

「ウワーッ。強過ぎる。」

俺は、気絶して、その場に倒れた。

「ここまで弱いとは。無様だ。フハハハーッ。」

アプブルックは、怪像に戻ってから、消えるように去って行った。

チャプタ―6

ここは、成田空港である。

そこには、首領と呼ばれている謎の人物が居て、緑茶を飲んでいた。

「クククッ。怪像も、派手にやっているな。」

そこへ、怪像がやって来た。

「首領。お久しぶりです。」

「署の奴は、倒せそうか?」

「はい。もう少し、御待ちを。」

「楽しみにしているぞ。」

首領は、ゆっくりと去って行った。

チャプタ―7

気が付くと、俺は、青戸に流れ着いていた。

「痛ててーっ。アプブルックを倒す方法を探さないと。治幻衝。」

俺は、幻衝力で、自分の傷口を治癒させた。

そこへ、スタットエーがやって来た。

「署。良く無事だったな。」

「ああ。もっと、強くならないと。」

チャプタ―8

そこへ、トイアーがやって来た。

「フフフッ。止めを刺してあげますわ。氷幻衝。」

トイアーは、氷を想像して術を放った。

「ウワーッ。スタットチェンジ。」

俺は、疾風検事 署に変身した。

「な、何者ですの?」

「破壊を叩く検事。疾風検事 署。トイアー。お前を逮捕する。」

「アンチレット兵。やっておしまい。」

トイアーは、十体ものアンチレット兵を召喚した。

「キエーッ。」

「スタットブラスター。シュート。」

俺は、アンチレット兵達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―9

「炎幻衝。雷幻衝。毒幻衝。合幻衝。」

トイアーは、炎と雷と毒を同時に想像して、術を放った。

「ウワーッ。でも、これくらい、どうって事、ないぜ。」

「そ、そんなバカな。あり得ませんわ。」

「いくぜ。ジャッジモード。」

俺は、ジャッジモードになった。

「スタットガトリング。」

俺は、スタットガトリングを構えた。

「聖幻衝。スタットゲタンケン。」

俺は、トイアーを浄化した。

「ゲファーレン。」

トイアーは、イグアノドンだった。

「おつかれさん。」

チャプタ―10

そこへ、レイドがやって来た。

「幻衝怪スティングレイ。」

レイドは、エイの怪獣「スティングレイ」を召喚した。

「ギギーッ。」

「召幻衝。スタットタイガー。」

俺は、召喚したスタットタイガーに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、スタットタイガーを人型に変形させた。

「スタットフリート。」

チャプタ―11

「ギギーッ。」

スティングレイは、毒霧を吐き出した。

「ウワーッ。ん、毒に侵されない?」

「どうやら、ダメージのみのようだ。」

「ギギーッ。」

スティングレイは、スタットフリートを斬り裂いた。

「ウワーッ。どうにかして、切り抜けないと。」

「署。一気に決めるしかないぞ。」

「ギギーッ。」

スティングレイは、毒針から、幻衝光線を放った。

スタットフリートは、強行突破した。

「ギギーッ?」

「スタットフレイマー。」

スタットフリートは、スタットフレイマーを構えた。

「スタットブラストインフェルノ。」

スタットフリートは、スティングレイを狙撃しまくった。

「ギギーッ。」

スティングレイは、爆発して消え去った。

チャプタ―12

ここは、洞窟である。

そこには、レイドが居た。

「署の奴、やるじぇねえか。まっ、良いけどな。」

そこへ、怪像がやって来た。

「レイド。マニフェスト様の所へ、行け。」

「怪像様は?」

「ここで、署を倒してくれる。フハハハーッ。」

「仰せのままに。」

レイドは、消えるように去って行った。

「これで、署を仕留められる。」

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