アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ４

第7話：ジャッジモード

チャプタ―１

ここは、署である。

俺は、いつもどおり、フライドチキンを食べていた。

そこへ、脱事と付がやって来た。

「署。よく、腹を壊さないな。」

「ああ。この通り、ピンピンしているさ。」

「何で、いっつも、フライドチキンなの？」

「俺にも、よく理解らない。」

「なら、良いんだけど・・・。」

チャプタ―２

ここは、洞窟である。

「アーベント。アンチレットタイガーは、何処ですの？」

「知るか。勝手に捜せ。」

「つまんない者ですこと。」

「その喋り方、何とかならないか？」

「それは、無理な事ですわ。」

チャプタ―３

ここは、宇宙である。

「怪像よ。アンチレットタイガーは、どうした？」

「はっ。もうすぐ、来るかと。」

そこへ、レイドがやって来た。

「マニフェスト様。もう少々、お待ち下さい。」

「ほほう。それなら、数秒だぞ？」

そこへ、アンチレットタイガーがやって来た。

「マニフェスト様。何でございましょう？」

「クククッ。さあ、私の元へ来い。」

チャプタ―４

ここは、佐原である。

俺は、ベンチに座って、フライドチキンを食べていた。

「ここで、食べると落ち着くな。」

そこへ、アーベントがやって来た。

「へへへっ。はーっ。」

「ウワーッ。キャーッ。」

チャプタ―５

「あいつは、アーベント。

俺は、疾風検事　署に変身してから、アーベントの元へ向かった。

「クククッ。次は、あのビルにするか。」

「そこまでだ。」

「な、何者だ？」

「破壊を叩く検事。疾風検事　署。アーベント。お前を逮捕する。」

チャプタ―６

「良いだろう。アンチレット兵。」

アーベントは、十体ものアンチレット兵を召喚した。

「キエーッ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺は、拳や蹴りで、アンチレット兵達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―７

「クククッ。喰らえ。雷幻衝。」

アーベントは、雷を想像して術を放った。

「ウワーッ。何て、威力だ。」

「私の雷は、何でも痺れさせる。」

「このままじゃ、負ける。」

「斬幻衝。アーベントストレート。」

アーベントは、俺を斬り裂いた。

「ウワーッ。ぐはっ。」

俺は、変身が解けて気絶し、その場に倒れた。

「ふっ。つまらん奴だ。」

アーベントは、消えるように去って行った。

チャプタ―８

そこへ、スタットエーがやって来た。

「署。おい、しっかりしろ。」

俺は、気が付いた。

「スタットエーか。済まない。」

「早く乗れ。」

俺は、スタットエーに乗って、走り去って行った。

チャプタ―９

ここは、洞窟である。

「これで、署の奴も、クククッ。」

「まだ、生きていますわよ。」

「何っ？　それは、本当か？」

「ええ。確かめたら、どうなんですの？」

アーベントは、街へ向かった。

チャプタ―１０

ここは、多摩である。

アーベントは、街を破壊し始めた。

「署。出て来い。クククッ。」

「ウワーッ。キャーッ。」

チャプタ―１１

ここは、署である。

「アーベントについて、何か理解ったか？」

「武器の密売人らしいな。」

「これって、やばい代物よね？」

「ああ。資金源は？」

「不正怪像。」

そこへ、一報が入った。

「署。多摩へ向かって。」

「理解った。行って来る。」

俺は、スタットエーに乗って、多摩へ向かった。

チャプタ―１２

「そこまでだ。アーベント。スタットチェンジ。」

俺は、疾風検事　署に変身した。

「き、貴様、やはり・・・。」

「破壊を叩く検事。疾風検事　署。アーベント。お前を逮捕する。」

チャプタ―１３

「クククッ。このアーベントを倒せるものか。」

「スタットソード。はーっ。」

「バカめ。斬幻衝。アーベントストレート。」

「俺は、負けない。ジャッジモード。」

俺が、そう叫ぶと、俺は、白い光に包まれた。

俺は、ジャッジモードになった。

「疾風検事　署。ジャッジモード。」

「ジャッジモードだと？」

チャプタ―１４

「いくぜ、アーベント。」

「ふざけるな。炎幻衝。」

アーベントは、炎を想像して術を放ったが、俺には、通じなかった。

「スタットガトリング。」

俺は、スタットガトリングという名の重火器を構えた。

「スタットブロウイング。」

俺は、アーベントを狙撃しまくった。

「ヌオワーッ。クククッ。署。我らが、惑星型巨大獣帝マニフェスト様を

　見て、驚くが良い。フハハハーッ。」

アーベントは、大爆発した。

チャプタ―１５

そこへ、トイアーがやって来た。

「アーベントを倒すなんて、怖い人ですわね。マニフェスト様は、

　まだ、来ないんですの。」

「トイアー。何を企んでいる？」

「レイド。」

トイアーは、レイドを召喚した。

「それでは。不聖なる炎。」

レイドは、アーベントを巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。スタットタイガー。」

俺は、召喚したスタットタイガーに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、スタットタイガーを人型に変形させた。

「スタットフリート。」

チャプタ―１６

「聖幻衝。アーベントブロークン。はーっ。」

アーベントは、刃先から、幻衝力を放った。

「ウワーッ。巨大化しても、強いな。」

「署。スタットシミターを使え。」

「何だ、それ？」

「クククッ。うるさいぞ、お前ら。炎幻衝。」

アーベントは、炎を想像して術を放った。

「ウワーッ。理解った。剣幻衝。スタットシミター。」

俺が、そう叫ぶと、スタットシミターという名の剣が出現した。

スタットフリートは、スタットシミターを手に取って構えた。

チャプタ―１７

「署。一気に決めるぞ。」

「ああ。全力で決めてやるさ。」

「ふっ。斬り合いか。良いだろう。斬幻衝。アーベントストレート。」

「斬幻衝。スタットスライサー。」

スタットフリートとアーベントは、互いに技を決めた。

「クククッ。ん、そんなはずでは。ヌオワーッ。」

「スタットガトリング。」

俺は、スタットガトリングを構えた。

「聖幻衝。スタットゲタンケン。」

俺は、アーベントを浄化した。

「ゲファーレン。」

アーベントは、キンカジューだった。

「おつかれさん。」

チャプタ―１８

ここは、署である。

脱事は、資料室で資料を見ていた。

「ん、何だ、この資料は？」

脱事が見つけたのは、俺の正体についての記事だった。