第3話 クール王子様系ミステリアス天然美少女

高校に入学した私は高校の近くに家を借りた。もちろん親の同意が必要なのだが、変身魔法で親に変身しクレカと銀行もつくりそこにお金を毎月100万異空間から預かることにした。そのお金で家賃や家具を揃えた。もちろん住むわけではないのだが、友達には一人暮らしと伝え家に誘ってやろう、あと誰にも見られず安全に転移できるからね、必須なんだ。

そして入学式当日、女子校かつお嬢様学校ということもあり白い制服でとてもお嬢様と言った感じ、友達を作るんだ、と意気込んで乗り込んだ入学式だったが、久しぶりに人と会話したため口調が強くなってしまった。

女子生徒1「初めまして!お隣ですね!お名前は何というのですか?」

私「(あ、あ、あ、っあ、)あぁ、有紗、天堂有紗。」(ああ、うまく喋れなかったあああ)

1「ありささん!素敵なお名前ですね!私は天野美月です!同じクラスになれると嬉しいです!!」(ああ、なんてかっこよくて美人な方なんでしょう、、、それにとてもクール!!!)

そしてさらに横の生徒は

女子生徒2「あ、私は柏木碧で、、、ってええ!?」

私は緊張と疲れから(実は昨日どきどきで眠れなかった)こくんっと頭を揺らし寝てしまったのだ。

碧(ええ、なんて不思議な方、それにとても可愛らしい、、守って差し上げたいわ…)

そうして入学式早々から話題になり、私はクール王子様系ミステリアス天然美少女と盛りに盛った称号を与えられるのであった。

(向こうの世界での称号は嬉しい物なのに!!!)

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転生した付与術師は現代を謳歌する おざごん @Ozagon

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