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  • 第19話 フユコへの応援コメント

    フユコとレーシと共に、美しい旅を満喫できて、とても良かったです。涙が滲むようなことがあっても、世界は綺麗なんだと、信じたくなるようなお話でした。

    作者からの返信

    りこ嬢最後までありがとうー!
    少しでも楽しんでもらえたなら嬉しい。辛いことがあっても、目線を上げると世界は綺麗かもねー、というお話でした。日々の彩りになるといいな。

  • 第18話 パパへの応援コメント

    よかった〜!!

  • 第16話 コーヒーへの応援コメント

    へ〜そんなお遊びが。素敵ですね。

    作者からの返信

    ほんとにあるらしいよー。

  • 第13話 あれは何なの?への応援コメント

    バルト三国、ソ連からの独立時に協力関係ができましたけど、それまではそうでもなかったので文化とかバラバラもいいとこですよね笑

    作者からの返信

    そうだよね。たまたま隣国でしたって感じで、文化とか見てみると結構バラバラだったり。特にラトビアは宗教に歴史があるから個性的だったよ。

  • 第19話 フユコへの応援コメント

    完結おめでとうございます! いつもフユコが言っていた台詞を、レーシが口にしたところに、この旅を通してレーシの内面が成長したことを感じ取れて、じんわりと温かい気持ちになりました。教会の会話シーンは、読みながら涙が……(´;ω;`)
    家族とのお食事シーンと、その後にフィンランドの夜空を見上げるシーンが、とても美しくて、改めて拝読できてよかったなと思っています。優しくて素敵なお話を、ありがとうございました!

    作者からの返信

    完走ありがとうございます! フユコの言葉をレーシが受け継ぐ。旅を通じて成長できた彼を、家族もフユコも、きっと喜んでいるでしょう。
    教会は実在するものを選びました。実際に「光の教会」と呼ばれているそうです。ラストにここを持ってきたのは実は偶然で、作中でレーシたちがしたみたいにフィンランド中の教会を探して良さそうなところを見つけました。渾身のシーンなので感じ入るところがあったなら嬉しいです! 
    フユコのモデルになったフユコさんも気に入ってくれた本作、ゆずこさんにお届けできて幸せです- ̗̀( ˶'ᵕ'˶) ̖́-

  • 第18話 パパへの応援コメント

    レーシ、本当によかったですね!!(´;ω;`)
    家族と再会できたということは、フユコとの旅が終わるということ……フユコの謎は、彼女の指輪に関係するものなのだろうなと想像しながら、ついにあと1話になってしまった物語を、大切に拝読します。

    作者からの返信

    レーシ、ついに家族に会えました……! 
    フユコの旅の目的は……もう読みましたかね。指輪の謎も。レーシとの旅も終盤。楽しんでもらえましたか?

  • 第11話 市場でごはんへの応援コメント

    ラトビア語まで話せるんかーい!!

    作者からの返信

    世界各国に元カレがいるからな……

  • 第8話 沈黙への応援コメント

    世界史の教科書には「ナーランダー寺院」とあったので、チューリップの歌を思い出していました。なーらんだーなーらんだーあかしろきいろー(関係ない話ですみません!!!)

    作者からの返信

    どーのーはーなーみーてもー
    きーれいーだーなー!
    さすがりこ嬢世界史詳しい!

  • 第19話 フユコへの応援コメント

    ごきげんよう、完結、おめでとうございます。お疲れ様でした。
    そして、少し悲しいけれど、それでも大切なものを再確認させてくれた素敵な、優しくて美しい物語を、ありがとうございました。

    フユコさんも、ずっと哀しみを抱えて旅をして来たのですね。愛車になった旦那様と一緒に。
    楽しい記憶、美しい思い出、そして深い悲しみを感じさせるけど、それでも忘れられない大切な思い出。
    でも、今日からはレーシくんとそのご家族が、新しいフユコさんの家族に加わったのだと思います。
    もちろん一緒に住むことはないかもしれないけれど、それでも、ウクライナから始まったこの旅は、きっとレーシくんにとっても、フユコさんにとっても、大切な思い出で、そしてふたりの新しい日常を開いてくれたことでしょう。
    だから、今日の空が美しくて、そして明日の空を楽しみに生きていけるのでしょうね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、完走ありがとうございます。しのぶ様に読んでいただけて本作はとても幸せだったと思います。レーシやフユコに寄り添ってくださって本当にありがとうございます。
    フユコのモデルは実在する僕の知人なのですが、彼女ならレーシたち家族をこんな風に受け入れるかなーって。そしてオーロラには少し早いフィンランドの空を見上げて、レーシにいつもの言葉を投げかけるかな、なんて思った次第でした。
    辛くて悲しくてしんどい日も、一日の終わりに空を見上げてふと「綺麗だな」と思えれば、明日の空の色が気になって生きる希望になるかなと、そう思って書いた作品でした。
    最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。
    しのぶ様もお身体には気をつけて。
    またお会いしたいです。

    編集済
  • 第18話 パパへの応援コメント

    ごきげんよう、レーシくん、良かった、本当に良かったです。思わず貰い泣き。
    お父様も、そして逸れていたお母様もお嬢さんもご無事でよかった、やっぱり家族はみんな揃っていなければ。
    そしてフユコさんの謎がとうとう明かされる時が来たみたいですね。
    少し、心配しています。
    どうかフユコさんも、幸せになれますように。

    作者からの返信

    しのぶ様ごきげんよう、その後お加減いかがですか? 心配しております。無事に回復されていますように。
    レーシ、やっと家族に会えました。父親の気持ちたるや……と考えると、やはりとても心配だったろうなと思います。妻と娘がいても、息子が……たった一人でも欠けていたら家族としてとても寂しかったでしょう。
    それがこうして再会。
    さて、フユコの謎にも迫ります。

  • 第16話 コーヒーへの応援コメント

    こちらも素敵なエピソードですね。そういう余裕、私も大事にしたいなぁと拝読しながら思いました。このお話を包んでいる大らかさが、とても好きです(*´˘`*)コーヒーを飲みたくなりました!

    作者からの返信

    ヘルシンキの各所にはこういうマンホールがあるのだとか。日本ではポケモンマンホールとかありますけど、こういう詩も素敵ですよね!
    コーヒー一服しながら楽しんでいただけますと幸いです……!

  • 第12話 ダンプリングへの応援コメント

    このエピソード、すごく好きです。頑なに「ヴァレーニキ」と話していたレーシの頭の中に、フユコの説明が浸透していって、ダンプリング、ペリメニの名前が、受け入れられている……その流れがすごく自然で、温かみも感じました。
    こういう学びの瞬間って、素敵ですね。フユコの人柄のなせるわざなのだろうなと思いました。すごく美味しそうで、羨ましくなってしまいました( ᷇࿀ ᷆ )♡

    作者からの返信

    この話を書いたきっかけはフユコのモデルになったフユコさん(実名拝借。許可済み)がルーマニアかどこか(いや、モンゴルの西だったかも? あの人本当に色んなところ行ってるから分からないけど……)で食べたダンプリングが日本の餃子と形や材料が一緒なのに味が全然違ってしかも美味い! ということを教えてくれたからでした。調べてみると本当に色んなバリエーションがあるんです。ラーメン博物館ならぬダンプリング博物館とかあったら行ってみたいなぁ。世界各国の餃子、食べてみたい。誰か作ってー!

  • 第11話 市場でごはんへの応援コメント

    賑やかな市場の風景が目に浮かびました! 豪勢なお肉、テンションが上がりますね……! 楽しそうな二人の気持ちが伝わってきて、こちらもわくわくした回でした(*´`*)
    異国の言語を扱えて、買い物をスムーズにこなすフユコの逞しさも、とても目を引きました。

    作者からの返信

    お肉きっとテンション上がりますよねー! 新鮮で大きな塊のお肉なんて見てるだけでワクワクしそう……ソーセージやハムなんかの加工食品とかも豪華なんだろうなぁ、って調べながら書いてました。他にも野菜や魚の市場もあるみたいで、そっちもすごく豪華。
    ラトビアと言ったら日本大好きラトビア人アルトゥルさんですが、彼の国にもこんなに素敵なものがあると思うと日本ラトビア交流盛んになって欲しいものです。

  • 第10話 修了証明書への応援コメント

    なるほど、あの謎はそういうことだったのですね! レーシの「いやな世の中だ」に深く頷きつつ、こういうことはあらゆる場所で起こっているのだろうなぁと思いました。ラストのフユコの明るさがいいですね(*´ー`*)

    作者からの返信

    ヴィパッサナーを体験した知人がいまして、その思い出話を下敷きにしつつ、ミステリー風味にしてみました(縛られてた云々は創作です)。
    こういう不正はいろんなところであるんでしょうね。というかあります。僕が所属する呉式太極拳の流派は正統な系統なので仮入会に来て「呉式を習得した!」なんて触れ込みで太極拳教室開いたりしてる人います。いやな世の中ですね。
    でもフユコみたいに明るく笑い飛ばしてくれる人がいると気持ちも楽になったり。そんな希望をラストに添えてみました。

  • 第17話 目的への応援コメント

    ごきげんよう、レーシくん、いよいよお父様と再会できるのでしょうか、ドキドキしてきました。
    長い、長い旅、フユコと色々な街、色々な国、様々な風土や文化、そしてフユコとの交流で、レーシくんの凍り付いていた心も、徐々に融けてきて、体に入った余計な力が抜けて、自然に笑えるようになったのでしょうね。
    ヘルシンキの図書館が世界一だとは知りませんでした。活字好きとしては一度は行ってみたいですね(日本語以外読めませんが、図書館の匂いと空気感は世界共通なんじゃないかなと思ってます)。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いよいよ再会……ですね! 旅の目的、生き別れた家族と会う、それが果たされるか。引き続き見守ってもらえたらと思います。
    フユコの魔法がレーシの心を融かしてくれたかな。緩やかに元の心に戻っていけたなら。少年の心は繊細で、ガラス細工みたいですからね。
    フィンランドに世界一の図書館があるみたいです! 本の匂い、図書館の匂い、いいですよね! 僕もいつか行ってみたいな。

    暖かく、というより暑いくらいですがしのぶ様、どうかお身体を大切に。
    またお会いしましょう!

  • 第16話 コーヒーへの応援コメント

    ごきげんよう、そうか、なるほど、ヘルシンキのマンホール、なんだか素敵ですね(フィンランド語が読めないとわからないかも、ですけれど)。
    おふざけ、って言うよりも、ちょっとした遊び、という感じかしら?
    気付いた人だけが、うふふって笑顔を浮かべる、そんな優しい、遊び。
    フユコさんが言うように、確かに、生活や日々の感情に余裕がある、そんなときにふと思いついて。
    そんな遊び心の、本質がマンホールのふたに表れているのかも、なんて思えてしまいますよね。
    フィンランドもそんな余裕を手に入れるまでに、どれだけ暗くて苦しい歴史を重ねてきたのか、そう思うとこんな余裕も愛おしく感じられそうですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、しのぶ様。お元気ですか? 
    文学は心の遊び、ヘルシンキのマンホールにあるこれらの詩も、国民の精神の豊かさを表しているかのようですよね。
    気づけた人の心が少し潤う、そんな遊び心ある取り組みだと思います。スイス人のデニス・ジーグラーさんの詩が書かれているそうな。国語じゃないのか、とは思いますが、もしかしたら何かしらのご縁がある関係なのかもしれません(姉妹都市とか?)
    日常に彩りを与える文学、心の遊び、確かに素敵です。
    フィンランドもソ連と色々ありましたからね。独立し、自身を確固するのには血を流す必要もあったのかもしれません。
    それでも今はこうして心の遊びができる、そんな歴史、人の想い、確かに愛おしく思えますね。

  • 第15話 マンホールへの応援コメント

    ごきげんよう、とうとうフィンランドですね、ウクライナからだと日本を縦断するくらいに走ったことになるのかしら? 長いけれど、レーシくんには忘れられない旅になった事でしょう。辛くて悲しいこともありながら、それでも今生きている、そして明日がやってくる、そんな希望を与えてくれる美しい空を見上げながら、初めて見る景色を眺めて思考を重ねていく旅だったでしょうね。
    マンホール、不思議な文章、とても興味を惹きますね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、しのぶ様いかがお過ごしですか? 元気でありますよう、願っております。
    ついにフィンランド! 長い旅でしたが、おっしゃる通りレーシにとって忘れられない旅になったと思います。フユコに慰められ、励まされ、進んだ毎日は彼にとって成長の一助になったに違いありません。
    さて、マンホールの文章。一体何なのでしょうか。

  • 第14話 神様への応援コメント

    ごきげんよう、なるほど、ラトビアって多神教なんですね。
    キリスト教の国々に囲まれて、きっとその圧力は強大だったでしょうに(世界の歴史がそれを証明していますしね)、柳に風とそれを流して今日まで生きてきた。
    この優しい対応を世界中が出来れば素敵なのに。

    作者からの返信

    しのぶ様ごきげんよう、お身体はいかがですか?
    ラトビアはキリスト教とラトビア神道がいい感じに混ざった宗教観らしいです(調べた範囲なのですが……)。
    本当に、こういう柔らかさ、優しさ、そして懐の深さがあれば世界中もっと幸せになりますよね。
    多神教の懐の深さ、そして一神教の力強さ、どちらも内包するラトビアはきっといい国なんだろうなぁと思いを馳せております。
    (何でも現地では刻みニンニクでコーティングしたサラミなるものがあるらしく、酒好きの僕はぜひそいつで一杯やってみたいものです)
    食に文化に、結構日本と近いところのある国なのかも?

  • 第13話 あれは何なの?への応援コメント

    ごきげんよう、うふふ、確かにキリスト教が生まれた頃から当たり前のようにあって、それが生活そのものになっているレーシくんくらいの年齢の男の子だったら、フユコさんの宗教に関するお話は退屈に思えてしまうかもしれませんよね。
    大人になってくると、特に日本人以外の人々には大きな問題になるのですが、さて、レーシくん、この街での会話からどんな気付きを得るのかしら?

    作者からの返信

    しのぶ様ごきげんようー、お加減はいかがですか? 2024年波乱の幕開けですが、良い年にしていきましょうね!
    さて、確かにレーシくらいの年頃の子には、宗教の話は退屈かもしれませんね。でも疑問に思うことはあったみたいです。何事にも興味を持つのはいいことですね! 彼の今後が楽しみ。
    さて、彼はこの国、この町でも成長できるのかな。
    また来月をお楽しみに!

  • 第12話 ダンプリングへの応援コメント

    ごきげんよう、お母様の手料理の味って、どれだけ時間が開いたって、絶対に忘れることなんてないだろうなと思います。
    ましてやこんな状況だもの、泣いたって構わない、たっぷり懐かしんでほしいなと思います。
    なるほど、小麦粉の皮で具を包む、確かに世界各国でそんな料理は親しまれていますよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、母の味は大切ですよね。戦火の中、しかも家族と離れ離れになっている状況、レーシじゃなくても泣きたくなるでしょう。支えてくれたフユコに感謝ですね。

    ダンプリング、大陸にはたくさんあって、そこから各地に派生したみたいです。
    この料理の話は実際にフユコのモデルになった女の子に聞きました。すっごく美味しかったみたいです!

  • 第11話 市場でごはんへの応援コメント

    ごきげんよう、どこの国へ行っても、市場という場所は、活気があって、人々が生活している、そんなウキウキするような空気で出迎えてくれますよね。
    何を買おうかしら、あれはどこに売っているかしら? そんな楽しい目的で足を踏み入れる市場は、まさに探し物という言葉がぴったりなような気がします。
    ジュースをストローで吸い込む音が嬉しそう、とっても素敵な、優しい感性ですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、市場はワクワクしますよねぇ! おっしゃる通り、活気があって! 
    こちら、明言してませんがリガ中央市場でして、ラトビア一、ヨーロッパ一の大きな市場です。
    肉のドーム、魚のドームとドームごとに分かれているそうです。楽しそう! いつかバルト三国に行くことがあれば必ず行ってみたい土地です。
    フユコの「探し物」、まさにぴったりかも。
    ジュースの音についても、気づいてくださりありがとうございます!
    この章は楽しくなるかな?

  • 第5話 妖精への応援コメント

    ヴロツワフ〜! 共産主義時代に民主化革命のシンボルとなった小人たちが町のあちこちにいるやつ〜! こういう小ネタは嬉しいですね!

    作者からの返信

    へー! 妖精が置かれてるのってそういう経緯があるんだ! 知らんかった……。調査不足。
    この話、楽しんでもらえるといいな。

  • 第10話 修了証明書への応援コメント

    ごきげんよう、ああ、なるほどです。
    そうか、地元へ帰って、箔をつける為に修了証明書が欲しかったのか。
    正統派の証だと言えば、生徒さんの集まり方も違うでしょうね。

    フユコさんが呼びに行った係員さんも「ああ、またか」みたいな感じで時たまあることだったのかもしれませんね。でなければやっぱり慌てるはずですし。
    レーシくんの、いやな世の中と言う言葉、少し大人びていて、でもそれこそが彼の現在の人生、環境によるものみたいな気もして、少し哀しかったです。

    作者からの返信

    ごきげんよう、しのぶ様、いかがお過ごしですか。

    僕は呉式太極拳という太極拳流派の家元に所属しているのですが、僕と同じように家元に入ってから、日数が経たない内に辞めていく人もいまして。
    そういう人たちは辞めた後何してるか、よくは知らないのですが、呉式太極拳の家元にいたことを看板に掲げる人もいるらしいことを聞いてこんな話を書きました。正統派の名前が欲しい人はいるものです。

    子供が発する大人びた言葉、たまに聞くとドキッとしますよね。彼らも色々感じて、毎日を生きているんだなと思います。

    寒くなってきましたので、しのぶ様もお身体には気をつけて。ごきげんよう。


  • 編集済

    第9話 強制への応援コメント

    追いつきました! 分からない……! 気になる……! 争いはあれど、漂う空気は穏やかなこの物語で、こういったミステリー色が強めの謎に直面するとは思いがけず、びっくりしつつもワクワクしています(*´з`)
    あれこれ推理しても歯が立たなかったので、フユコの打ち明け話を待とうと思います!

    作者からの返信

    追いつきましたね! ここまでお付き合いくださりありがとうございます! 
    確かに他の話と比べると異質かも……ですね。
    実はこの話、フユコのモデルになった女の子が実際にインドでヴィパッサナーに参加してて、その時の話を聞きながら僕が「誰とも話せない環境で無理やり黙らされた人がいたら?」と考えたのが始まりでした。当初は「黙らされた=殺人」なんて物騒なことも考えていましたが、レーシに話すのだし、もっとマイルドに、とこんな話に。
    月一連載なので、引き続き楽しんでいただけたら幸いです!

  • 第9話 強制への応援コメント

    ごきげんよう、瞑想の修行場には似つかわしくない状況ですよね。まるで犯罪の現場に出会ってしまったような光景、気にするなと言われても気になってしまいますよね。
    いったい何が起きているのか?

    作者からの返信

    ごきげんよう、この回、実はお気に入りでございます。インドの地で起きた不可解な場面。何だか趣がある気がします。
    さて、みんな黙ってるはずのところで黙らされたのはなぜか?
    お楽しみに。

  • 第7話 思い出話への応援コメント

    お手紙を無事に渡せてホッとしました! 本当に、フユコには不思議な魅力があって、彼女が「奇跡を起こす」と願いを言葉にすれば、たちまち叶うんだろうなと信じられました。どんな過去が語られるのか、どきどきしながら拝読します。

    作者からの返信

    現実のウクライナ難民キャンプは大変なことになっているそうですからね。その中から探すのも一苦労だったと思います。
    フユコの言葉、不思議ですよね。信念のある言葉なんだと思います。
    さて、彼女の語る思い出とは。沈黙の物語、楽しんでいただければ……!

  • 第8話 沈黙への応援コメント

    ごきげんよう、なるほど、帰国子女だったんですね。帰国子女の方は得てして、日本に帰国してから、生活習慣の違いなどよりも、思考方法の違いや価値観の違いなどで戸惑う事が多いと耳にしますが、特に幼少期となると、性格形成にも影響が大きいのでしょうね。
    でもインドにまで行って修行、なんて凄い行動力ですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、フユコさんのモデルになった人も帰国子女でして、おっしゃる通り考え方や価値観に驚いたそうですが、この話でも書いたように「同じ人間なのに何で?」が大きかったそうです。国や地域ごとの人間性に着目できるのはいい視点を持ってるなー、と尊敬してます。
    モデルのフユコさんもすごい行動力の方です。今はスリランカに長期滞在してます。元気にしてるかなー。

  • 第7話 思い出話への応援コメント

    ごきげんよう、レーシくんが素直になれたのは、フユコの言葉、奇跡を起こすのだと言う言葉が彼の胸に光を灯したから、かもしれませんね。だからこそ、難民キャンプで俯くしかなかった人々の姿がちらついて、そんなお話をねだったのかしら、と思えました。悲しいけれど、優しい想いですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、レーシくんは徐々にフユコに心を開いてますね。奇跡を起こす、そして奇跡を起こしたフユコの輝きが胸に移ったのでしょうか。
    俯く人たちの悲しさをビリビリ肌で感じたから、救いを求めたくなったのかな。
    次話、フユコの話が始まります。

  • 第6話 宝石屋への応援コメント

    最新話に追いつきました。すごく優しくて好きな温度のお話でした。フユコとレーシの会話が素敵ですね。ここのアイスクリーム、本当に宝石みたいに綺麗なんでしょうね。私も食べたくなりました。続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    ゆずこさーん!
    ここまで走ってくださりありがとうございます。フユコとレーシの会話、気に入っていただけて嬉しいです!
    温もりや雰囲気は大切に書いてるポイントなので見つけていただけたことも嬉しいです!
    月一更新ですが、今後とも楽しんでいただけますように!

  • 第6話 宝石屋への応援コメント

    ごきげんよう、本当に、素敵な、優しいお話でした。
    そうか、ドワーフさんは宝石を見ていたんですね。
    「いつ、このアイス屋さんに再び宝石が現れるのかな?」って。
    だから魔法みたいに宝石屋さんに模様替えした時、待ちかねて店内に入ったのか。
    不思議な、でもみんなの優しい想いが詰まっている、妖精さんの街。
    素敵なお話、ありがとうございました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、ヴロツワフの街にいる妖精は市民の要請と職人の協力があれば誰でも作れるそうで……もし作るとしたら、どんな意味合いがあるものだろうと自分なりに考えた結果がこれでした。いつかの自分へと導く道標。そして目標を達成したことへのトロフィー。
    ドワーフも店の中に入ることができてきっと幸せですね。
    そして店の人や街の人に愛されて、店頭でお客さんを迎えるのでしょう。
    心に傷を負ったレーシが出会った、温かな人たちとなりました。
    ありがとうございました。

  • 第5話 妖精への応援コメント

    ごきげんよう、フユコさんにレーシくん、お久し振りです。
    妖精さんの街、なんですね。ドワーフ、小さい小人さん。
    ヴロツワフ、ポーランドにはそんな妖精さんの銅像がたくさんあるんですね。
    まさか妖精さん、生きてた?

    作者からの返信

    ごきげんよう、お久しぶりです。
    ヴロツワフは妖精の銅像があちこちにあって、「妖精マップ」なるものがあるくらいなのだそう。宿屋とかの前にもいたりして、ほっこり癒されるみたいですよ。もし行く機会がありましたら、ぜひ。シンプルに妖精マップを眺めても面白いかもですね。
    他にもヴロツワフは中世から続いている街並みがとても綺麗なんだそうです。大人目線だったらそういうところも触れたかったのですが、子供目線なので(の割には背伸びしている語り口ですが……)、そういう部分は控えました。
    さて、行方不明になった妖精さんは……? 
    次回更新は一か月後ですが、楽しんでいただけたら嬉しいです。

  • 第3話 殉職への応援コメント

    クラクフ行ったついでに、ポーランド語を二つだけ覚えてますね。ジェンドブリー(こんにちは)とジェンクイエン(ありがとう)。

    作者からの返信

    どこの国でも「こんにちは」「ごちそうさま」「ありがとう」が言えると安心だって言うよね。
    りこ嬢のクラクフの旅の話、よかったら今度詳しく聞かせて!

  • 第4話 散策への応援コメント

    ごきげんよう、ザピエカンカ屋のおじさま、いいひとですね。ご自分のご家族とレーシくんを重ねてみてしまったのでしょうが、確かにフユコさんはそんなおじさまに舞い降りた幸運の妖精だったのかも知れませんね。
    戦争という大きな悲劇の中で、例えゲームにだろうと悲しみの傷が疼いてしまうレーシくんの心、どれだけの苦しみと悲しみが渦巻いているのか。
    フユコさんはそんなレーシくんの胸の中を判っていて、だからこそ妖精さんのように、自由気儘に振舞って見せるのかしら、とも思えました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、実はこのおじさん、当初は本当に一行程度しか出てこない人だったのですが、総菜屋のおじさんって考えると何だか妙に愛着がわいてしまってこうして長い出番に。「フユコなら街中の総菜屋とかで食べ歩きするだろうなぁ」と思って生まれたこのシーン、そしてその結果のおじさんなので、そういう意味でもフユコは彼にとっての幸運の妖精だったかも、ですね。
    レーシくらいの年頃だと、現実と頭の中の区別があいまいで、イメージが結びつくものは何でも気持ちがリンクしちゃうかな、と思ってこういう場面を入れてみました。実際僕もトラウマが蘇りやすいタイプで、関連付くものは何でも嫌いになっちゃうことあります。
    フユコの振る舞い、こっちのことを分かっているようで分かっていないような、でも分かっているような、ふわふわしたキャラクター、演出できていれば嬉しいです。

  • 第2話 ラッパへの応援コメント

    クラクフ行った時にラッパも聞きました! ラッパ吹きの逸話も教えてもらったんですけど、お口チャックしておきますね。

    作者からの返信

    おっ、実際に! 
    この逸話、ちょっと想像が入ってしまうのでぼかしました。
    まぁでも、フユコたちと何か共有できたなら嬉しい! 

  • 第3話 殉職への応援コメント

    ごきげんよう、ポーランドはWWⅠの時代までは軍事的に周辺諸国からも注目される強国だったそうですものね、中世にまで遡ると、戦争の傷痕、戦争の記憶が、国の風土、文化として残っているのでしょうね、哀しい記憶ですけれど。
    レーシくん、優しい子。
    だけど、こんな優しい子だからこそ、戦争の記憶や戦争の匂いに敏感で、直感的にその残酷さと傷跡の深さを悟ってしまうのかもしれませんね。
    フユコさんは、何を悲しんでいるのかしら?

    作者からの返信

    ごきげんよう、本作を書くにあたって、ポーランドをいろいろ調べてみましたが、歴史が深くて面白いですね。おっしゃるとおり、軍事的に注目されやすい国だったみたいです。
    何となく書くタイミングがなかったので省きましたが、騎馬兵の国はモンゴル……だったはず。1240年頃に喧嘩してるはずです。
    ラッパの話は本当で、クラクフの中央広場の教会から聞こえるラッパは本当に途中で止まるらしいです。
    レーシは、その優しさゆえか深く傷ついてますね。何を見ても灰色なのかも。戦争の記憶や匂いに感度が高くなってるかもですね。
    そして、フユコの思うところは……? 
    彼女のことにも興味を持っていただけて嬉しいです!

  • 第2話 ラッパへの応援コメント

    フユコの「泣いていいよ」が沁みました。
    ラッパ…ラッパどうしたんだ…!

    作者からの返信

    さらっと人の心をくすぐっていく女性ですよね、フユコは。
    ラッパ、次の話で少しわかる、かも? 

  • 第2話 ラッパへの応援コメント

    ごきげんよう、フユコさん、不思議なひとですよね。
    夢の世界に生きていて、それでもまだ夢を追い掛けている感じ。
    だけど、追いかける為の行動はとてもリアルで、何処までが夢か、何処からが夢か、周囲の人々は判らないけれど、フユコ自身はちゃんと判っていて、判らない人々をみてふふって楽しんでいる、まるでフユコ自身が妖精さんのような。
    レーシくんの聞いた、ラッパの音。
    ひょっとしたら、妖精さんが吹いたのかしら、なんて思ってしまいました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、おっしゃるとおり、暗い世界の果てでも夢を見ているような女性がフユコです。そしてその夢を明かりに生きていける。
    周囲の人にも夢を見せる人なのかも、ですね。確かに妖精みたいなところはあるかもしれません。
    本作、現代ドラマとしていますが、僕の好きなミステリーもちょっと混ぜていければと思っています。
    最初の謎は、「途中で鳴り止んでしまうラッパ」です。「何故ラッパは鳴り止むのか?」お楽しみいただければ幸いです。

  • 第1話 フユコへの応援コメント

    コメント失礼します。
    作品の空気感がとっても好みです。
    フユコさん、謎が沢山ありそうですね!

    作者からの返信

    好みと言っていただけて嬉しいです。
    フユコにはちょっと、事情がありそうですが、そういうところも追々明かしていければ。楽しんでいただけますように! 

  • 第1話 フユコへの応援コメント

    ごきげんよう、新連載の開始、おめでとうございます。
    2作品もカクコンに出されるって、凄いですね、私、できないから本当に尊敬します。

    今回のレーシくん視点だから、現実の悲惨な戦争の風景が、幼い語彙でいっそう残酷さと悲しさと怒りが増幅されるような気がします。
    フユコさん、車をキャンプ仕様に改造されているようですから、本当に大陸を旅してまわっている方のようですが、わざわざ戦時中のこの国へ入国してきたこと、ボランティアさんとかそういう方なのかしら?
    でも、何か感性が違うような。
    「今日の空は、綺麗だったね――」「明日の空は、何色だろうね」
    地上で理不尽に、悲惨な状況が続いていても、自然はやっぱり変わることなく空はいろいろな顔を見せる、人々の想いに関係なく。
    彼女はそれを尊んでいるような感じもしました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、無理矢理始めてしまいました本作品、果たしてゴールできるのやら……。

    幼い子供視点、たしかにおっしゃる通りだと思います。子供の目だからこそ見える残酷さがある。特に母親から引き剥がされる感情に日常を滅茶苦茶にされた感じを出したくて頑張ってみました。
    フユコの旅の目的は、実はとてもシンプルなものだったりします。そのへんも追々触れていければと思っています。
    しのぶ様の地上と空の対比、素晴らしく綺麗だと思いました。そうですよね、地上でいかに理不尽があろうと、空は移ろいいろいろな顔を見せる。
    フユコが愛しているのはそんな、気まぐれな空なのかも、ですね。