2020

『僕君君僕君私俺』

何かを目指すのは素敵だね

何も目指してないのも良いことさ

それぞれに、それぞれの生き方がある


2020.12.27



『たたかうひと、たたかわないひと』

たたかう、たたかわない

どちらもそのひとの選択

ただ、いつも辛酸を舐めるのは、たたかうひと


2020.12.27



『歳月不居』

いつの間にこぼれった、いっぱいあったはずの時間

どうして私、今ここにいるのかしら


2020.11.3



『僕は明日、どこにいるのだろう』

何も見えない、何も考えない

僕はいるべき場所にいる


2020.11.1



『空』

何もかもが空しい

何もかもがどうでも良い

それでも私は生きている

生きている私には未来がある


2020.10.9



『ぎんぎら太陽』

眩しいぜ、ぎんぎらしてるぜ

うかうかしてると焼かれちまうぜ


2020.10.9



『我が神は価値観なり』

ぴっかんこ、ごっつあんこ

結局のところ、宗教は価値観なのだ

経典は価値観の明文化

信仰は価値観の共有

自分は自分の頭で考えて

自分の価値観を形成する

我が神は、我が価値観なり

ぴっかりごんごん、あっつんこ


2020.7.23



『私たちは消耗品』

働け働け、ほれほれ

働くよ、働くよ

働くから、

せめて人権をちょうだい


2020.7.23



『夢見がちな僕たち』

同じ価値観

同じ見解

同じ意見

みんな同じこと求めてる

違うもんなのに同じものを夢見てる

ねえ、君のいるそこは桃源郷かい?


2020.7.23



『ぐるりんとじこもりん』

大変なときは自分のことしか見えなくなるね

大変なときほど周りを見ないと、もっと大変なことになっちゃうのにね

自分ばかり、自分ばっかり


2020.7.23



『生まれて消えた』

日々いろいろ考えて考えて

見付かったはずの答えが消えて、また考える

はて、わたしが求めていた答えとは、何だったかしら

そしてまた考える日々


2020.5.31



『ワッセンフルフル』

好きなことしてる時間て

しあわせん

しあわせフル

ワッセンフルフル


2020.5.31



『自分のことばっか』

周りが見えない、先のことが考えられない人間たちに踏みにじられる

君は好きにして、僕たちを危機に晒す


2020.4.26



『僕の命は天秤に掛けられた』

お金と天秤に掛けられてしまうんだ、僕の命は

そして、負けた、お金に負けた

僕は働く、お金のために


2020.4.26



『山の神さん』

ぼかあね、神になんぞなりたかったわけじゃあないんだ、本当はね

だけどね

今はね

どうしてだろうね

ぼかあね、山の神さんなんだ


2020.3.14



『雨女無瓜』

「あなたのために言ってるの」「あなたが私にこう言わせてるの」

本人は本でそう思ってる

でも、違うよね、違うよね

あなたにはその場のノリしかない

それを正当化しようと足掻いているだけ


2020.3.14

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