105話 アイドルとのご対面


「ほら、ついたぞ太郎」

「おぉ……」


 ここが高級チョコレート店、ゴディ○゛か。

 モール内の一角にある清潔感ただようガラス張りのスペース、そこは姉がいなかったらとても一人で入る気にはなれない。外側からも店内の様子が見て取れ、陳列されている綺麗なデコレートを施されたチョコレートたちが醸し出すは、まさにオシャレ空間だった。奥には簡易的な机と椅子が設置してあり、買ったものをすぐに店内で食べれる店舗のようだ。



「すこしだけ狭いね」

「まぁ、長い時間居座る場所ではないからな」


 姉の言う通り、ゆったりと食事を楽しむ場ではなさそうだ。


「俺はアイスが食べれればそれでいいんだけど、後輩さんと会うのにココで良かったの?」


「チョコやアイスをちょこっと堪能して、会話が弾めばいい。話が盛り上がれば、どこか別の所でじっくり楽しめばいいだろう」


 ほぉー。

 初戦で相手の心を軽く掴み、二回戦で本格的に落とすという事か。

 姉の術中にハマりかけている後輩さんとは、どんな人なのだろうか。

 高校が同じだったとか?


 そんな事を考えながら、○ディバの店内に入る。

 


 うーん、甘くていい匂いだ。

 べったりとした濃厚な香りではなく、程良くスッキリとした芳醇さが店内に満ちている。


「どれも美味しそう……」


 アイスじゃなくて、チョコ系のモノを買うのもいいかもしれない。

 カラフルかつ荘厳なデザインで包装されたチョコレート群に、自然と目を奪われてしまう。


「太郎、こっちだ。チョコがいいのか? アイスもあるしドリンクもあるぞ」



 姉に手を引かれカウンターまで行くと、感じの良い女性店員さんにメニュー表を渡された。


 ドリンクがあるのか!

 写真から察するに、カフェラテみたいな感じだ。上にトッピングされている生クリームやらチョコやら苺チョコが非常に魅力的だった。



「ど、ドリンクにしてもいい?」


 ドリンク一杯で割と高めのお値段だ。

 本当にオゴってもらっていいのだろうかと心配すると、姉が明後日の方を見ながら『あぁ、大丈夫だ。好きなのにしろ』と言う。

 

 なんとなく、姉の視線の先が気になってそちらを見れば、椅子に腰かけている一人の少女がいた。彼女は俺達を見つめ、チョコレート盛り盛りのドリンクをストローで飲んでいる。



 というか、ものすごい美少女だった……。



 クリっとしたつぶらな瞳は、深い夜闇の色をしていて、魅入ってしまいそうだ。対象的に肌は透き通るように白く、眩しい。体型は少女の域を出ようとしているのに、というか、胸の部分が非常に膨らんでいるのに、すこしふっくらめの丸顔が幼さを引き立たせ、端的に言うとロリ顔だった。

 遠目でもわかるぐらいの、きょぬーさんでロリ。


 しかも姉に負けず劣らずのトルゥントゥルンで、しなやかな黒髪は肩口まで伸ばされており、前髪はパッツン。彼女の御尊顔にあつらえたかのようにマッチした、俗に言う姫カット。

 

 無意識のうちに保護欲を掻き立てられる、そんな感じの美少女は胸元がキツそうなデザインの学校制服に身を包み、こちらをずっと眺めているのだ。

 

「うん?」


 というか、どこかで目にした事がある女の子だ。


 そう、確かアレは……二次元美少女オタクのユウジが持っていた何かの雑誌で……そうだ! 『この子たちは二次元レベルであります!』と騒いでいたアイドルの二人組ユニット、『クラルス』の子に物凄く似ている。

 


「太郎、あそこにいる子が今日、約束していた後輩だ」


 マジですか!?


「えーっと、すごく可愛いらしい子だね……」


 ぶわーっと緊張の汗が吹きだす。

 最近はゲーム内で何人かの美少女と接する機会があったので、少しは慣れたつもりだったけど、やっぱり現実となると難しいらしい。

 

「当たり前だろ。彼女は現役でアイドルをやってるからな」


「……え?」


「太郎、名前ぐらいは知っているだろう? 『クラルス』って双子の姉妹で、二人組のユニットアイドルとして活躍してるのだけど」


「……ほ、本物なの?」


「あぁ、そうだ」


 当然のように肯定する姉に、俺は困惑で身体が震えてきた。


「そんなすごい子が、姉の後輩?」


「一応な。私と所属している事務所が同じってだけで、彼女の方が事務所への貢献度は格段に上だ」


 本物でした。というか、姉とアイドルが知り合いだったなんて今まで一度も耳にしたことがなかったんですけど……。




――――

――――



 いくら俺は黙ってていいと言われていても、実際にアイドルを目の前にして緊張しない奴がいたら、ぜひともそのスキル会得方法を教えて欲しい。

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「ルルスちゃん、待たせた?」


 姉が何の気負いもなく俺の隣でアイドルに話しかける傍ら、俺はガッチガチになっていた。


「ぁ……ぃぃぇ……」


 声ちっちゃあ! 顔もちっちゃあ!

 緊張と興奮のあまり、危うく手に持っていたドリンク『ショコリキサーショコラフレーズン』を落としそうになった。苺スムージーの上にたっぷりチョコクリームが乗っている至高の飲みモノを失う訳にはいかないと、気合いを入れ直す。


「こっちは太郎って言って、私の家族だ。ルルスちゃんとは気が合うかと思って、今日は連れてきてしまった。悪い事をしたかな?」


「ぃぇ……………へぃき……です」


 消え入りそうな程、小さな声で俺の同伴をOKするアイドル。

 なんだろう、雑誌で見たときは凄く笑顔で元気良さそうなイメージだったけど、少しだけ暗い感じがする。



「複雑な家庭事情があってね……あまり、太郎の容姿に関しては突っ込まないでくれると助かるかな」


 銀髪少女な俺へのフォローを入れる姉の言葉に、アイドルは少しだけ表情が明るくなって、こちらを凝視した。


「キミも……ぃんだね」


 なんて言ったか聞き取れない。

 と、とにかく姉の家族として自己紹介はしないとだ。



ふつ訊太郎じんたろうと言います。今日は姉と一緒に来ちゃいましたが、よ、よろしくお願いします」


 よし、どうにか噛まずに上手く言えた。



「はじ……まして……たしは、愛染あいぞめ瑠涙るる……クラルスの…………スをしてます」


 うーん、声も態度も小さいね!

 とっても可愛らしいけど、こんなに内気そうな子がアイドルとかやっていけるのだろうか、と失礼な事を思ってしまった。


「ルルスちゃん、徳永マネージャーから聞いてると思うけど、今日は少しルルスちゃんのお仕事についてお話をしにきたの。座るわね?」


「……はぃ」


 なるほど、同じ事務所だからこそ、仕事の話か。

 でもやっぱり、事前にアイドルと会うってことは言って欲しかったと姉にジト目を送っておく。

 

 姉はどこ吹く風というように、ルルスちゃんと他愛ない話を進めていた。



「そういえば、この前お勧めしたパン屋さん、どうだった?」


「ぁ、ぁの……っても、美味しくて……りがとうございます」



「でしょう? 特にサックリクロワッサンが私は一番のお気に入りなのだけど。ルルスちゃんは?」


「……ろとろ……リームパンです」



「あそこはクリームパンも美味しいわよね」

「……はぃ」



 横で話を聞いてる感じだと、ルルスちゃんの受け答えは超絶ないんキャラというイメージが相応しい。

 アイドルって、みんなの前で歌って踊って笑顔と幸せをふりまく職業だよな。他人事とはいえ、うつむきがちで姉と喋るルルスちゃんを見て、少しだけ心配になってしまう。



「じゃあ、今日は違うおすすめの場所を教えようか」

「……ほ…とですか?」


「うんうん、この後にどう? すごく美味しいパスタ専門店があるのだけど」


「ぃき……いです!」


 お、なんかルルスちゃんに元気が出たような気がする。

 というか、姉って食べ物で釣るの上手いな。



「じゃあ、嫌な話はサックリと済ませて、さっさとパスタを楽しもうか」


「はぃ……」



「私が聞ける立ち場じゃないけど、どうしてルルスちゃんは今回の仕事を受けたくないの?」


「ぇぇと……クラン・ク……とのコラボ……イブは、リアル・モジュールでって……」


 ん?

 もしかして、クラン・クランとコラボでアイドルの『クラルス』が何かするって仕事なのか?



「……リア……モジュール、したくないです」


「なるほどね……ちなみに、私はそのクラン・クランでリアルモジュールでキャラクターを作ってプレイしているわ」


「……ぇ!? シンキさんが……?」


「私はクラルス程、知名度が高いわけでもないから特に問題はないけれど……ルルスちゃん達の場合は違うわね。でもルルスちゃんが、そのコラボイベント後もプレイを続行するわけではないのでしょ? なら自分たちの宣伝だと思って、ライブぐらいしても大丈夫なんじゃない?」


「……ネットの人、怖い……嫌いです……」



 ネットの人?

 俺がルルスちゃんに疑問を感じていると、ふと彼女が自分のスマートフォンを見せてきた。

 姉がそれを手に取り、眺め始める。

 俺もつい気になってしまい、覗きこむと……スマホの画面は何かのスレッドを映しだしていた。




――――


双子のアイドル『クラルス』の妹の方についてwwwwww


1.風吹けばカカシ@

妹のルルスちゃん、わざとらしい


2.風吹けばカカシ@

作り笑顔のオンパレだよな。萎える


3.風吹けばカカシ@

姉のクララちゃんは天性のアイドルだお



4.風吹けばカカシ@

おまえら、アイドル叩きなんかしてないで、自分磨けや



5.風吹けばカカシ@

はいでた、キモオタファン第一号www


6.風吹けばカカシ@

彼女たち15歳だっけ? おまえら15の時は何やってたよ?

人の事、偉そうに言えるのか?


7.風吹けばカカシ@

ボクちゃん、まだ13歳でちゅ



8.風吹けばカカシ@

クラルスの妹ちゃんは演技力が下手なのは事実だな

笑顔がいつも硬い


9.風吹けばカカシ@

歌唱力があって踊りができれば十分だろ



10.風吹けばカカシ@

確かに、歌と踊りはうまい



11.風吹けばカカシ@

でも、いつもMCは姉のクララちゃんに全投げだぞ

アイドルとしてファンに対する態度は悪くないか?

歌番とかでも、ほとんど喋らないしな


12.風吹けばカカシ@

今日もルルスちゃんの笑顔は作り物



13.カカシVIP

また感情がお留守るすだぜ。


14.カカシVIP

ルルスちゃんだけに本音もお留守ルスってかww



――――




 うわぁ……。

 これは、すこしエグイ。


 まぁ、アイドルなんてやってれば、こーいう事はどこかで言われるのが普通なんだろうけど……。ルルスちゃんの中では、オンラインゲームやネットゲームをしている人達は、『ネットの人』って認識なのかな。



「何をしても……どうせ、必ず、どこかで……誰かから悪口、言われます」


 ルルスちゃんの語気が今までで、一番強くなったことから、本当に嫌なんだろうって事が伝わってきた。



「おねぇちゃん……と違って、ぼく……わた……は演技……苦手です。でも、がん……って練習……てます。笑顔も……」


 そうして、ついにポロポロと泣き出してしまったルルスちゃん。

 彼女の弱々しい姿を見て、俺は不憫な気持ちになってしまった。


 ……アイドル業って過酷なんだな。肉体的にもそうだけど、精神的にも……不特定多数の人間に見られるって事は、それだけ様々な考えを持った人間の眼に映るわけだし、ルルスちゃんの事をどう感じるかは人それぞれで違うもんなぁ……。


「見た目も同じ……はずなのに……おねぇちゃんより……どうして、わたしは……」


 そして、双子のお姉さんに対する劣等感か。


 要するに、クラン・クランというネットゲームでのコラボイベントをやりたくないのは、どうせ悪口を言ってくる人達がいるからって事だろうか。




「ルルスちゃん。気持ちはよくわかるけど、こんなの今に始まったことじゃないはずよ」


「……はぃ」


「今までだって、もっと過激な行動で『クラルス』を困らせたり、執拗に粘着してくる輩はいたじゃない」


「もう……ぃゃなんです……」



 あれま。



「じゃあ、アイドルをやめればいい」


「ちょ、姉!?」




「無理にしなくてもいいじゃないか。やめればいい」


 姉の声がすごく冷たい。



「……」


 ルルスちゃんは俯いたまま黙ってしまった。


「ルルスちゃんの努力も、クララちゃんが積み重ねてきた功績も、クラルスを応援するファンの気持ちも、全部捨ててしまえばいい」


「……」


 そうだ。

 やめればいいのかもしれない。


 こんな気弱そうな子がアイドルなんて、精神的に持たないだろう。

 今までしてきた事は、無に帰すかもしれないけど、嫌々やるような活動ではないはずだ。


 そこまで考えて、おれはある事に気付く。


 どうして、ルルスちゃんみたいな子がアイドルをやっているのか、だ。

 辛くてもやり続ける理由って何だ?


 蔑まれても、嫌な事が起きても、活動し続けてきた理由って何?


 


 ウン白をかましてもなお、辛くて苦しくとも、茜ちゃんへの想いが消えないのは何故だ?

 

 周囲から白い目で見られ、ゴミスキルと蔑まれる錬金術スキルを探求するのは何故だ?




 答えは好きだから、だ。


 ならば、ここは思い切って何かをルルスちゃんに言うべきだろう。

 

「ル、ルルスさん……。あの、アイドルをするのがもう嫌だって思ってるのかもしれないですけど……」


 俺が唐突に口を挟んだことで、下を向きっぱなしのルルスちゃんが、弾かれるようにこちらを向いた。

 涙でぬれる顔を隠そうともせずに。


「……でも、好きなんですよね?」


 俺の質問に、彼女は呆然とする。

 だから、もう一度、言葉の一つ一つを噛み締めるように彼女に伝える。



「好き、なんですよね?」

 

 ルルスちゃんは、ゆっくりと頷いた。

 拍子に大粒の涙が、彼女の瞳から溢れおち、頬を伝う。


「歌も……踊りも……たの……ぃです」


 現役アイドルが涙で顔をぐちゃぐちゃにしながら、本音を語る様は、何だか見ていて胸が締め付けられた。まだ、15歳なのに……俺よりも一個下なのに、こんなに頑張ってる子もいるのか……。



「こんな私でも……誰かを喜ばせる事ができるのなら……嬉しいです」



 俺も、いつまでもウン告白ぐらいでクヨクヨしている場合ではない。

 彼女の泣き顔は、とてもしおらしく可愛らしい。だが、硬く強い芯が通っていて、それは俺を奮起させるには十分すぎる姿勢だった。


 さすがはアイドルだ、傷心の中でさえ人を元気にさせる。



「俺も、嫌な事たくさんあったけど……ルルスさんが抱えてる悩みと比べたらちっぽけなモノだけど、ルルスさんを見てて俺も頑張ろうって思えました」


 泣いてるルルスさんに、少しでもこの気持ちが伝われと、にこっと笑いかける。


「元気をもらいました、ありがとう」



 ルルスさんは目をハッと見開き、そして数秒の間、俺を見つめた。


 その後、とても柔らかな────みんなを明るく照らす、おてんとうさまのような極上の笑みでもって返事をしてくれた。



「はぃ……弱音……吐いて……めんなさい……わが…ま、言って、ごめんなさい……」



 そんなルルスさんに、さっきまでの冷徹な態度を一転させた姉が、優しく語りかける。


「実績的に頼りない私なんかで良ければ、弱音ぐらいいつでも聞くわ。それにウチの太郎も」


「え!? 俺も!?」


「いやなのか? 薄情者」


「いえ、嫌じゃないです! 嬉しいです! 幸せです!」



 なぜか、俺と姉のやり取りをフフフッと笑いながら眺めているルルスさん。



 その笑顔はとてもとても、自然なものだった。




――――

――――



 そんなこんなで、ルルスさんと一緒にパスタ屋にいき、色々な話を交わした。

 話題は尽きず、アイドルの日常生活は気になる点なんていくつもあったから、質問攻めみたいな事もしてしまった。

 逆にルルスさんからは、クラン・クランというゲームがどんな感じなのかも聞かれたので、ルルスさんの言う『ネットの人』というイメージを払拭ふっしょくするためにも、あのゲーム内で出会った気の良い仲間たちに関して話したり、すごく楽しいゲームだという宣伝もしておいた。



 うぬぼれじゃなければ、いいんだけど……けっこう仲良くなれたかもしれない。


 何度かルルスさんが『ぜひ、うちの事務所に太郎ちゃんを』なんて言い出したりするぐらいだったし。俺なんかがアイドルなんて、絶対無理だろうけど、ルルスさんにそれだけ気に入られたかと思うと、けっこう嬉しかったりもした。もちろん、ルルスさんの提案は姉が『ダメよ』と断りの文句を入れて終了したけど。



 結局、ルルスさんは本気で仕事を放棄したかったわけじゃなかったらしい。


 ただ、色々と溜めこんできた負の感情が抑えきれず、その心の膜が決壊してしまったのだろう。

 誰かに、ただ聞いて欲しかっただけのようだ。



 ルルスさんと別れた俺と姉は、夕日が沈む帰り道を歩く。

 姉に手を引かれながら進む俺の足取りは軽快だ。


 アイドルとご飯という、とても貴重な体験をできたし、美味しいものもたくさん食べれたし、今日はいいこと尽くしだ。



「それにしても、姉。まさかルルスさんにアイドルやめろだなんて言うと思わなかったよ」


「ん? あぁ……太郎が、なんとなくあの場であーいう風に彼女を応援しそうだとわかっていたからな」



 したり顔でニカッと笑う姉。



「じゃあ……」


「そう、そのために太郎を連れてきたんだ。彼女ほどの規模ではないが、私もモデルの、他人に見られる職業を生業としているからな。厳しめの言葉を言う資格はあると自負している」



 なるほど……姉が悪役、叱咤しった役に徹したところで、俺が優しくなだめる……見事なマッチポンプというか、まんまと姉の術中にハマったのはルルスさんと俺の二人だったというわけか。



 まぁ、でもやっぱり俺の姉は優しいなぁ。




「まったく。じゃあ、ご褒美もかねてアイスを一個おごってよ」


「調子にのるな、愚弟め」



 と、口では厳しめな台詞を吐いても、姉の足は『アイス』と書かれた旗が立っているお店へと進んでいた。





◇◇◇◇

あとがき


もふもふ成分、推し成分、美味しい成分、摂取してみませんか?

新作です!


『どうして俺が推しのお世話をしてるんだ? え、スキル【もふもふ】と【飯テロ】のせい? ~推しと名無しのダンジョン配信~』


幸せいっぱいです!

お読みいただけたら嬉しいです。

◇◇◇◇

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