47話 特権階級(2)

「馬車持ちの傭兵ということで、抽選券はいらないな」


 城の出入り口、いわゆる城門に辿り着いた俺達は神兵デウスに対応してもらっていた。馬車窓から兜の頬面をおろした神兵デウスは頭だけを覗かせる恰好で説明を続ける。


「馬車持ち傭兵は好きな会場を選ぶことができる。『灰王の宴場広間』、『中庭』、『招客塔』の三つのうち、どの場所でも選択可能だ」


 チラッと外の様子をうかがったところ、城の巨大かつ重厚な扉は両開きにされており、その両端には槍と盾を持った神兵デウスが二列に整列している。


「なぜ抽選券があるのですか?」


「妖精の舞踏会で、陛下がお姿を見せるのは『灰王の宴場広間』のみ。其処な会場は定員があるため、傭兵に選ばせずに抽選制を設けている」


 俺の質問に案外丁寧に答えてくれる神兵デウス

 というか、やっぱりミケランジェロの王様も舞踏会に顔を出してくるのか。

 たしかに背後の混み具合からして、抽選制を施さなければ『灰王の宴場広間』に人が殺到していただろう。


 だが、かといって徒歩傭兵プレイヤーは抽選制で選択の余地がなく、馬車持ち傭兵プレイヤーは自由に会場を選べるとか、不公平ではないだろうか。待遇の差がある。


「なぜ、馬車持ちは会場を選べるのですか?」

「我らが陛下は、力ある者を好む」


 なるほど。

 馬車は高額だ。

 経済力が、最も力を示すのにわかりやすい指標ってわけか。


 王に会いたいなら、それなりの力を持っていろと。それをまずは財力で示せってことなのか。


 神兵デウスの無機質な声音からは王がどんな人物で、どのような経緯で神兵かれらが忠誠を誓っているのか窺いようもない。

 だが、断固たる態度とその物言いに、王の指針に恭順すること、それがここでの法なのだと雄弁に語っている。


 少なくともミケランジェロでは、馬車は見栄を張るだけの移動用アイテムではないということか。

 俺達は迷わず、『灰王の宴場広間』を選択した。



「選択した会場に着いてから、一度でも会場外に出た場合、自動で城門外へと転送される。不用意に門内をうろついたりしないことだな。また会場の移動も不可能だ」


 城門までの行程しかり、こんなに塩対応なミケランジェロの君主とやらの顔を一目拝んでみたい。


「平時は特別な許可を下賜された者しか入城できないことになっている。今回はこれが貴様らの通行証だ」


神兵デウスがそう言うと、システムログが流れた。


:『ミケランジェロの舞踏会招待状 【灰王の宴場広間】』を手に入れた:


「では、ゆけ」


 神兵デウスの指示に従って、俺達は黙って城門をくぐりぬけた。



――――

――――


 城門内に入ると、しばらくは綺麗に手入れをされた緑の芝生が一面に広がっていた。どうやらここが会場の一つ、『中庭』らしく、ランダムに配置されたテーブルの周りに傭兵プレイヤーたちが集っている。

 その『中庭』には灰色の石を敷き詰められた一本の道が存在し、その上を俺の馬車は自動で移動していく。

 こっそりと周囲を見れば、他の馬車や傭兵プレイヤーたちも同じように道に沿って進んでいる。


 灰色の道は途中で二筋に分かれ、俺達や他の馬車は左へ、歩兵傭兵プレイヤーは右に歩いていった。

 右側の道が伸びる先には何の飾り気もない、四角い塔が見える。

 きっとアレが二つ目の会場、『招客塔』なのだろうか。


 なんとなく期待外れな思いを胸にしまいこみ、俺は視線を前へと移す。



 俺達が行く道の先には、さほど高くはない王城がずっしりと構えていた。

 高度よりも横幅が広くて、尖塔と言ったものがない。灰色の岩や石を組み上げて建設されたものなのか、どれも太く四角い造りの建築様式だった。


「あれが王城かな……」


 どっしりとした灰城が近づいてくるのを眺めながら、他の馬車たちと並走すること数十秒。


:【妖精の舞踏会】の会場に到着しました:

:馬車を降りて、会場入りしてください:


 と、ログが流れる。

 てっきり、『灰王の宴場広間』とやらは城の中にあるかと思いきや、城の外部だった。

 


神兵デウスの数が多いわねぇん……」


 ジョージが会場を見て唸る。

 ここまでの道中、神兵デウスの数は今までに見た事のない数だったが、会場にいたっては別格だと思う。

 

「なんだか、いつもの神兵デウスさんよりも着ている鎧の色が薄い気がしますね」


 ミナが指摘するとおり、馬車の窓からうかがえる神兵デウスはどこか青がすすけているような色あいだ。


「ここが会場か……」


 どうやら宴場広間とは名前だけで、端的に言い表すと王城の入口付近である。

 高さ3メートル程の石柱が城へと至る扉まで、二列に配置されており、地面は王城と同じ材質の灰色な石材で敷き詰められている。城の扉がある周辺は、二段三段と高い場所となっており、その門戸は固く閉ざされている。

 

 というのも、小盾と剣を腰に携えた神兵デウスが20~30人ほど密集していて、侵入できる空気ではない。

 

 さらに会場をぐるりと囲むように、大きな盾と槍を持った神兵デウスが直立不動で待機している。


 会場となっている場では、灰色のテーブルクロスが敷かれた丸テーブルがいくつも配置されており、豪勢な料理や飲み物がそこかしこに盛られているものの、愉快に踊り合うといった空気は微塵もない。

 


「これが……舞踏会場?」


 舞踏会と言ったらもっと煌びやかな場を想像していたが、これでは何というか青空立食会と言った風情である。

 これもまた、お日様のもと陽気に食事を楽しめそうな雰囲気があるけど、神兵デウスがこんなにいるとなると、そんなお気楽に構えることができない。


 すでに会場入りした傭兵プレイヤーたちの中には、灰石の地で料理や飲みモノを片手に、談笑を交わす人々も見受けられるが、どこか全体的に警戒しているような空気が漂っている。

 

 というか、会場にいる傭兵プレイヤーたちが俺の馬車に注目している。

 


 うん、だと思った。

 明らかに、周りで停まってる馬車たちと意匠が違うもんね。


「天使ちゅわぁん? 行かないのぉん?」


「あ、いや……なんていうか、胃がね」


 なかなか外に出ようとしない俺に、ジョージが疑問を投げかけてくる。


「天士さま、顔色が少し悪いです」


「タロは病気?」

「タロ、いたいのー?」

「たろろ、たろろ」


 さらに妖精連れだしな……どのみち、好奇の視線を浴びるのはまぬがれないか。

 ならば、さっきみたいに姫NPCのフリをして、自然な顔で出て行けば、何も問題ないのでは?

我ながら名案だわ!


「さっきからぁん、熱いオ・ト・コ・たちの視線がぁん、わたしに注がれてるみたぃん♪ 興奮しちゃうわねぇん! 天使ちゅわんは何も気にせず、あちきの後ろから出てきなさぁいん」

 

 オカマが俺の両の手を握る。

 普段だったら、全力で緊急回避をしているところだが、俺を見つめるアイシャドウが濃ゆ過ぎるオカマの双眸には、温かな光が浮かんでいたので、大人しく握られておく。


「でもぉん、無理はしないことぉん☆ 天使ちゅわんも分かってるからこそのチキブルチキブンブン……なのだろうけどぉんっ。馬車も買えて、初日のミケランジェロ舞踏会にわざわざ来る傭兵プレイヤーってことわぁん、猛者がたっきゅさんてこと……わたしは引き返すのもありだと思うわぁん」


 オカマの気遣いに俺は覚悟を決め、ふるふると首を振る。


「ジョージ、心配してくれてありがと。でも、楽しみでもあったから。どんな王様がいて、どんな傭兵プレイヤーたちが来るのか。それに、妖精さんたちと美味しい食べ物をいただきたいし?」


 緊張をもみ消すように、妖精にウィンクをとばしてみせる。

 きゃっきゃと上機嫌になる妖精たちに、なぜかジョージも俺に続いて、『あらぁん♪』と両目閉じウィンクをバチリとかましたら、妖精たちはボトボトっと落下していった。



「ジョージさんのウィンクは顔をしわくちゃにして、ただ両目を閉じているだけです」

 

 冷たくツッコミをいれるミナ。


「あらぁん! 一瞬、視界が暗くなるとはおもってたのぉん! 教えてくれて、ありがとん♪」


 そんなやり取りに自然と笑い声が出てしまう。

 いつの間にか緊張も和らいでいく。


「あははっ、じゃあみんな、少し思いついた事があるのだけどいい?」


 俺の声を聞き、復活を遂げた妖精たちはちょこんっと頭と肩に乗っかり、オカマとミナは顔を近づけてきた。


「なにかしらぁん?」

「なんでしょうか?」


 先ほどの俺の思いつき、姫NPCを演じれば余計な絡みは減るかもしれないという作戦を、馬車の中で顔を突き合わせる仲間たちに提案してみるのだった。




――――

――――


「エスコートはわたしに任せなさぃん♪」


 先陣切って馬車から降りたのは、深紅のチャイナドレス姿のジョージ。


 スリットから見えるしなやかな褐色の筋肉はもはや造形美とのたまっても過言ではない。隙のない動きに加え堂々とした佇まいで、豪奢かつ洗練された『銀精アルジェントたちの馬車』から一歩一歩降り立つ姿はまさに華族。


 パンチパーマアフロのオカマじゃなければ。


「変なオカマが出てきたぞ」

「馬車も規格外なら、乗車してる奴も異常だな……」


 しなを作るように、腰を必要以上にクイックイッと扇情的にクネらせる意味は何かあるのかと、俺はジョージを背後から冷えた目で眺める。


 おっと、こうしちゃいられない。

 せっかくジョージが注目のまとを一手に担ってるんだ。

 今のうちに、二番手の俺が出陣だ。



 俺はなるべく地味に馬車から降りたくて、素早く足を運ぼうとした。

 だが、それがいけなかった。


 右足でふんばり、左足で次の段差に着地しようとしたが、身体が浮いて・・・しまったのだ。


 自分が今装備しているドレス、『空踊る輸舞曲ロンド』の特殊効果をすっかり失念していた俺は、風に舞う綿毛のごとくふわりとその身を宙空に浮かせてしまう。


 さらに妖精たちがにこやかに俺の周りを飛翔しつつ、クルクルと飛び回るものだから、もうこの上なく視線の嵐が突き刺さる。


 俺は重力が6分の1になった流れに身を任せ、なんとか体勢を崩さず、上品に着地することに成功する。



「オカマの次は、美少女!?」

「いま、飛んでなかったか?」

「いったい、何者だ?」

「馬車もそうだったが、あの子の周りを飛んでいる小人って」



 一気にあたりがざわめき始める。


「まさか妖精か!?」

「どう見ても妖精っぽいな!」

「これがイベントの本題か! 妖精の舞踏会だもんな!」

「まだ舞踏会は始まってないよな?」


 よし! 今がチャンスだ!


「ごきげんよう、みなさま。どうか今日という日を楽しんでください」


 俺はドレスのすそを両手でつまみ、少し腰を落として頭を下げる。

 いわゆる、貴族の子女などがやるカーテシーってやつだ。


「うおっ」

「可愛らしいな」

「お前、ロリコンかよ」

「でも、将来有望そうだよな」

「たしかに、美しい……」

「どこぞの国の姫さまみたいだ……」


「名前、キミ! 名前はなんていうんだ?」


 さっそく接近し始めた傭兵プレイヤー共。

 だが、俺はお決まりの文句で即座に返す。


「ごきげんよう、みなさま。どうか今日という日を楽しんでください」


 先ほど同様のカーテシーを繰り返す。

 すると烏合の衆となりつつあった傭兵プレイヤー達の足は止まる。

 

「ん、どういうことだ?」

「き、きみはどこから来たんだい? その妖精みたいな生き物は何なんだ?」


 それでも質問を続ける傭兵たちに対して、俺はまたも同じ対応をする。


「ごきげんよう、みなさま。どうか今日という日を楽しんでください」


 ここまでくれば、鈍い傭兵プレイヤーたちもピンと来たようだ。


「決まった台詞と、同じ挙動……」

「ってことはあの子はNPCか!」


「でも頭の上に名前が表示されてないってことは傭兵プレイヤーなんじゃないか?」


「ばっか、あんなキャラクリできねえだろ」

「銀髪に……なんだ、髪の毛が青く光ってる?」


「それにあの顔立ち、NPCの外人さんかハーフ設定だろ」

「リアルモジュールって線は?」


「あんな美少女がいたら、全俺が泣く(笑)」


「妖精っぽいのを引き連れてるわけだし、イベント用の特別なNPCじゃないのか!?」

「それだ!」

「あ、でも俺、噂で銀髪の可愛い子がいるってのを聞いた事……」


「それよりも、あのNPCと一緒にいる奴の方が重要だろ」



 おお。

 計画通り、NPCとして納得してくれてんよ!

 やったぜ!


「あのオカマ……鉄血ジョージだな」

「あいつ、いつの間にあんなNPCと!」

「金髪の和装少女もいるじゃねえか! 男にしか興味ないって話だったのに!」

「オカマと姫様NPC、それに和装金髪少女……どんな組み合わせだよ!」


 いつの間にやらミナは俺の背後に忍び寄っていた。

 ジョージ、俺、ミナの順で一列に並んでの歩行という珍妙なPTではあるが、会場入りを無事に果たした。

 馬車から全員が降りた事を確認した俺は、『銀精たちの馬車』をフィギュアに戻し、アイテムストレージに収納する。



「オカマのくせに、うらやま……いや、ロリコン野郎が!」

「あいつぁ、ぺドだな!」


「おい、やめておけ! あいつはマジでやばいんだ!」

「下手に絡むと後が怖いぞ!」


「奴に目をつけられた男は、鉄をもひしゃぐ拳で迫られ続け」

「果ては血の涙が出るまで追い込まれる……」

「鉄血ジョージ……」



 うあ。ジョージ、すまん。

 そして恩にきる。このお礼は必ずや……。

 

 ジョージは周囲の声を一切気にする事なく、むしろ周りに見せつけるように胸を張り腰クイッをかましながら、俺の前を歩き続けていた。なんだか知らんけど彼女オカマの評判が、傭兵プレイヤーたちを近づけさせる事はなかった。


 その、大人の強さに甘えてしまう自分にやるせなさを感じつつも、このままNPC然としてれば面倒事に巻き込まれずに済むかもと安堵している部分もあった。



 そんな折り、スッと俺の両サイドを固めるように近づいてきた傭兵プレイヤーがいたのだが。緊張と考えごとをして頭がいっぱいになっていた俺は、その接近者に声をかけられるまで気付けなかった。



「よう、タロ。うまく(ネカマ)やってるじゃねぇか」


 耳元で急にささやかれて、俺はビックリ仰天。


「こ、こ、コウ!?」


 ニカっと笑うメガネイケメン、晃夜こうやの出現に思わず素っ頓狂な声を出してしまう。


「タロ。いや、今はお嬢様かお姫様かな? お迎えにあがりましたよ」

 

 夕輝ゆうきが、さっき俺がしていた仕草についてイジりを入れた挨拶をかましてくる。



「ゆ、ユウ……やめてくれよ」


 先ほどまでの素振りをこいつらは全部見てたんだろうな。それを思うとゲンナリしてきた。なんと恥ずかしい場面を見られてしまったのだろう。



「いきなり話しかけてくるなよ……」


 半ば、八つ当たり気味に晃夜こうや夕輝ゆうきに愚痴る。


「おいおい、俺達はお前に呼ばれて【ミケランジェロ】の舞踏会にきたんだぜ?」


「ボクたち、馬車を買うのもギリギリのカッツカツだったんだからね?」

 

 うん。

 緊張と興奮ですっかりお前らと会場で合流する算段だったことを忘れてた。

 夕輝ゆうき晃夜こうやは、俺がミケランジェロの舞踏会に出席すると言ったら、護衛も兼ねて一緒に舞踏会を楽しもうと提案してくれたのだ。

 言いだしたのは二人からだが、賢者ミソラさんの件で『一匹狼』に狙われていると相談したのは俺だった。



「うぅ……わかってる。ありがとな」


「わかればいいんだよ」


 晃夜こうやがいつも通りメガネをクイっとして、偉そうに返してきたので、少しだけ反撃に出てみる。


「でも、あんまりいじめると泣くぞ」


 くへへ。

 俺みたいな少女に泣かれたら晃夜こうやは降参だ!

 瞳を全力で潤ませ、ん、これちゃんとできてるか? 女子は涙すら演技で出せるとか、泣いたら勝ちとかよく聞いていたので試してみたものの、目じりにしわが寄ってるだけのような気もする。


「や、そ、それは、タロ。や、やめろよ」


 予想に反して、上手くいっているのか、たじたじになる晃夜こうやを見て俺はほくそ笑む。

 ちょろいぜ晃夜こうや



「ご無礼をお許しください、姫様?」


 意趣返しとばかりに、夕輝ゆうきがニコリと微笑み、颯爽と片膝を地面についてかしずいてきた。

 

「グハッ」


 意を得たりとばかりに、夕輝ゆうきに続いて晃夜こうやも臣下の礼を取るかのように、その場でかしずいた。


「カハッ」


 姫様いじり、勘弁してくれ。

 ゲーム内でのプレイヤーにならいくら見られようとも、内心苦笑気味にしかならない事も、リアルの俺を知っている二人に見られるのは別問題だ。


 できれば忘れてほしい恥部ちぶです。

 だってネカマして、姫様の真似ごとしてるのをクラスメイトに目撃されるとか、そんな痛い奴おもしろすぎる。

 その愉快で痛い人物が俺じゃなければな。



 的確な夕輝ゆうきの弱点攻撃に俺は簡単に音を上げる。


「ちょ、わかった。わかった、ごめんって二人とも!」


 さすが小さいながらも、一傭兵団クランを統率している夕輝ゆうきだ。一筋縄ではいかなかった。

 

 そんなこんなで合流を喜ぶ俺達。


 じゃあさっそくミナとジョージを紹介しようかと思った矢先。



「あの子、普通にしゃべってるぞ!」

「クソイケメン共とフレンドなのか!?」

「NPCじゃないのか!?」



 はい、バレた。



「誰なんだ、その子は!」

傭兵プレイヤーが妖精と一緒にいる!?」

「銀髪美少女の傭兵プレイヤー……?」



 旧友とのやり取りを目撃されると、会場はより喧騒けんそうを増していったのだった。



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