【幕間】プレゼントを買いに行こう

 久方ぶりの外出。心待ちにしていたはずの今日に静かがまず初めに抱いた感想は「統率が取れない」だった。


「湿り!寝んな!」

「…………うん……ふあぁ……」

「だから寝んなって!」

「何ダラダラしてンだよ。先行くぞ!」

「いや行くな!虹お前迷子になるだろ」

「なッ……うるせーよ!」

 天気は晴天。金花の匂いと雲の色が高く空に上がる昼下がり。それに混じって打ち上げられていく声たちはまとまりがなく、個々の色を散漫に描いてままならない。貴重な休日。都会の人波に身を落とすかいシリーズの四人——静か、湿り、虹、そして危難。横一列にはなれずに前後に歩幅をズラして気ままな隊列を組む彼等の顔は、言えば浅瀬と深海みうみのような、はたまた冬至と白夜の月のような、互い違いに異なる色をかもしていた。

「大体、何買うか決めてきたのかよ」

「そンなの、見てから決めるに決まってンだろ!」

先程から杞憂の色が濃い静かの声が気に入らないと言うように、一人数歩先んじて歩く虹の語気は強い。その背中を見失わないように視界の中捉えながら、近頃歩いていなかった屋外の風景の流れる様を聴く危難の顔は、何か真剣そうだ。

 静かの半歩後ろにひたひたと続く湿りの靴音は、冷たくて凛として聞こえる。……しかし振り返ってその顔を見れば、目は開いているのか閉じているのかとんとんと言ったところ。時折少し傾く頭が余計に静かのお節介を刺激するから仕方ないのだ。

「湿り!前見て歩けよ?」

「うん」

……相槌だけは遅れず返ってくるのだから不思議なものである。


「じゃあ、そっちの金は危難に預けるからな。頼むぜ?」

「あぁ。理解した」

 ショッピングモールの端。静かから手渡されたポシェットのふかふかとした感触をその硬い指で数回確かめて、彼の弟は優等生らしく一つ頷いた。後ろに立つもう一人の弟は既に視線を周りの店々に遊ばせていて、話を聞いているようには思えない。きっとその髪色によく似合いそうな派手な造りのアクセサリーなどが気になるのだろう。彼が今日の目的を見失わないことを祈りながら、静かは時計を見る。

「そんじゃあ三時までに、またこの辺に集合な。何かあったら……無いとは思うけど、一応……危難が俺ら探してくれ」

「そうだな」

また危難が頷く。愛想が無くても言葉が少なからず不器用でも、彼の可愛げはそういうところではないと、兄の顔をした半月が笑う。しかし、得てして子どもとは待てない生き物だ。

「なァ!早くいこーぜ!」

「あぁ。また後で会おう」

虹が危難の服、その肩のあたりを雑に掴んで歩き出す。屋内で走る程育ちは悪くないながらも好奇心の強さは大したもので、浮足立った素振りが年相応に見えて眩しかった。一度振り向いた危難の表情もつられてか、或いは見る者の気のせいか、先刻より幼さを増した赤みが差すようだった。二人の足取りの揃わない感じ。それを見守る僅かに数秒の時間。ふいに向けた視線の中に映る湿りの微睡む目には、眠気以外の心が在る。

「……んじゃ、俺らも行くか。湿り?」

「そうだな」

「湿りは買う物決めてんの」

「あぁ」

そこで父は一つ欠伸を挟む。ゆったりとした息が空気に溶けていく。今日という一日を表しているようだった。口が小さく開いて、マフラーに隠れて、少し肌寒いから彼の装いも可笑しくない。

「香水を」

「……香水……沢山持ってんじゃねえの?既知」

「あぁ……」

それでもまだ眠たげな瞬きを繰り返しながら、しかしてブーツの硬い靴音はもうモールの奥へと向かい始めた。後に続く静かの長髪がひらひら流れる様が人の眼を少々引くことなどは慣れたもので、コントラストの濃い二つの髪色は構わず歩を執るのだった。


 都市は群を成す人の影ばかり。夕方もまだ遠い今の時節にすれば尚更どこを歩くにも自由は効かなくて、誰もが牛歩の進み。その中で、人と人の肩の隙間に器用に道を探してく静かと湿りだけが世界とは違う時間を生きているように見えた。コツコツ、タンタン。靴底がいくら足元で鳴っても今は店内の陽気なBGMに霞むだけ。

「こんなトコに香水屋があるなんて、よく知ってたなあ」

「俺は静かがここを知らなかったことの方が意外だけど」

様々な店をアルバイトに行きずり、囚われの身ながらも俗世との繋がりを広く持つ静かが見知らない店というのは湿りの指摘の通り、確かに少々珍しかった。よく締まった腕が後ろ髪をいて通る静かの動き。ぱらぱら落ちる毛束の感じを耳に聞きながら答えた。

「あんまり香水とかは興味無かったからなー。匂いに好き嫌いとか少ない方だし」

「そうなんだ。……やっぱり少し意外かもな」

「意外かぁ」

そう笑い合う鼻先に、ホワイトムスクのなだらかな存在感。ふと思って見れば白基調の様式が上品な店内の各所から昇るは、種々折々の木や花の色。静かは思わずよく通る自身の声をすぼめた。

 臆す素振りも無く広い棚の前を進んでいく湿りの背に感心しながら、規則正しく整列した小瓶たちを眺めて静かも後に続く。殆どは澄んだ透明の液体がガラスの内側を満たしていて、しかし中には幾つか、ピンクや青の色彩を気高くたたえていたりする。そして瓶の口元に揺蕩たゆたう匂いもその色によく似て気高く鮮やかだ。きっと鼻の良い危難なら忌避しそうだな、だなんて思考を胸に浮かべる。口元には笑みを。それと同時に、研究室の大きなスクリーンで見た金色の月の強く艶やかな感じが脳裏には在った。

(香水……買ったこと無かったな……)

丁度指先に触れそうな程の少し低い段に飾られた小瓶のラベルに、「ムーンダスト」と光る銘があってつい手が伸びていた。月屑の匂いとはこれ如何にと、思わず触れそうに。

「これが良いな」

「……えっ、もう決めたの⁉」

そこで湿りが声を上げたので反射のように静かの手は引き下がる。来店してまだ十分も経っていないのにも関わらず、振り返って見た湿りの視線は一つの瓶をしかと捉えているようだった。慌てて近付き、見つめる先に置かれた少し白濁りの瓶を手に取った。すっぽりと手の内側に収まる多角形の美しさはまるでガラス細工。茶けたラベルに刻印された文字は、

「……ジルコンの香り?」

「宝石の名前だ」

訊かずとも彼はそう答えた。ジルコン、と唇の隅で復唱してもう一度手にした小瓶を見る。輝きは鈍い。少し角の落ちた優しい感じも色も薄霧の壁のようで、柔らかな色と触れられないとろりとしたガラス越しの液体。何だか隣に立つ男にそっくりに思えて、不思議な程恋しい。

「良い匂い?」

「俺の好きな匂いだ」

「湿りの?」

「あぁ」

既知への贈り物だというのに、選んだのは自分の好きなものだというのが彼らしい。

「ははっ、そっか!」

溢して見せた笑顔には嘘や迷いは混じらなかった。湿りは息子に、自分と同じ半月に、穏やかに頷く。或いは眠たさに顔を伏した。それから数秒の後にまた口を開く。

「お前は?」

「あ、俺?俺は飯振る舞うのがプレゼントってことで……」

「いや。香水、買わなくて良いのか」

キョトンと開かれる眼の中で欠けた光の月模様。湿りは視線だけで静かの奥に立つ棚の方を指し示した。ムーンダストは変わらずそこに居る。ハッと、指摘されたことに気付いた静かは不思議と後ろめたいような顔をして手を振る。ひらりひらり。指の形が自分とは違うことに湿りは気が付いて、その動きを追ってしまう。

「そんなに金持ってきてねぇし、」

「そう高くはないよ」

「え?」

静かはここで初めて値札に目を落とした。細身のシルエットで英数字が並ぶ紙上。それは思っていた程の桁数ではなくて、言われてみれば確かに静かの持ち金でも十二分に買える代物であった。

「金が無いのは俺だって同じだ」

それも、言われてみれば確かに……だなんて今更。豆鉄砲で撃ち落とされたような眼を見て湿りは笑った。

「はは」

声の反響のせいなのか香水液のちゃぷんと揺れる振動。優しい音だけが静かの鼓膜を満たす。続けざまに、店内の壁に飾られたとても読めたものではない時計の盤上分針が刻を弾いた。一五時だ。

「ほら。買いに行こう」


 結局、静かの手には試嗅もせずに買ってしまった愛くるしい小瓶が在った。筆記体の英語が波を描くような紙袋の内側。湿りの買ったのとどちらも左手の中大切に握り込んで、静かは思い出した風を装って、本当は行くあての無い気恥ずかしさを追い払いたいのを隠し言葉を繋ぐ。

「虹と危難はちゃんと買えたかな」

「大丈夫じゃないか」

「もー。湿りはもうちょっと皆のこと気にかけても良いぜ、ホント」

「んん……」

それから沈黙。不自然に途切れた会話に静かが顔を上げて見やれば、白い湿りの髪が倒れ込んできた。

「わっ!湿り、こんなトコで寝んな!……あッほら、集合場所にベンチあったからそっちで寝ような!……起きろって~!」



 ——一方その頃。

 静かが憂いていた虹と危難の買い物は、実は彼の心配通り難航していた。


「これイカしてんな」

「既知はピアス穴を開けてる。イヤリングは使えないだろうな」

「……じゃあコレ!」

「……虹の好みだな。……既知は、好まないかもしれない」

「ハァ⁉またそれかよ!」

「虹の好むデザインと既知が好むデザインは殆ど共通しないようだから」

「こういうのがイカすだろ!」


……と、もうずっとこんな調子である。虹が目についた可愛らしいポップな雑貨ばかりを手に取り、危難がそれを差し止める。そのやり取りに進展は無かった。危難の顔色には全く苦痛の色は見られなかったが、対して先程からひたすら自身の案を否定され続けている虹はもうじきに我慢の限界、または飽きが見えてきそうな眉間のシワ具合。ふと彼の顔を見て、薄々危難もそれを悟るようだった。

「……大体、何でオマエは一個も見付けてこねェんだよ!アイツの好み分かるッつーなら、オマエがプレゼント選べばイイだろ!」

「虹が何を選ぶのか見たかった」

「ハァ?……何だソレ……」

考えるでもない速さで切り返された風変わりな返答に虹は怒りの色を奪われて、ただ呆けた声だけ漏れてしまう。危難と虹が話しているといつもこうで、熱しやすい虹の幼さと卓越故に捻じれている危難という人は、酷く謎めいたバランスでえにしを繋いでいるのかもしれない。

「けど、そうだ。既知の喜びそうな物が一つ心当たる」

「ン……何だよ」

「こっちだ」

これもまた突然に案内を始めた兄弟に払拭出来ない戸惑いを引きずりながら、それでも一旦は、と虹も従う判断をした。前を往く首元に在るのはチョーカーと呼ぶには大きすぎる、獣の首輪のようなアクセサリー。鎖の音を連れて歩く危難の背はその歳にしてみれば恐らく少し大きい部類。それから虹を見れば、カジュアルな星模様のヘアーシュシュに無理矢理取り付けた缶バッジが奏でる音はカラカラ、四節のシラブル。見紛いようも無く危難より数センチ小柄な体躯。実に少年らしい背格好をしている。二人の話し声も背丈も服装も、どれ一つ交わらないのに共に歩くその姿を人々は時折奇異の眼で追った。けれども本当のところ、二人の関係性はちっとも疑問に思うようなものでは無かった。何故なら三日月と上張りの弦月げんげつが同時に空に浮かぶことなどはたとえこんな曇天でも、決して無いのだから。


 そうして危難の導くままに幾つかの店々の前を通り過ぎた。漸く彼等が足を止めたのは、電気製品といくつかの雑貨、小物などを並べる広い入口の前だった。

「ココか?」

「あぁ。此処だ」

「ココ……」

笑い掛けた危難と相反し、虹の訝しむ顔も今この時にすれば無理からぬ。まず入口から見える範囲で、この店に並べられているのはあまりにもありふれたインテリアドールや、電気ポット、ブランケット。特別な日の贈り物というよりは家庭的かつ実用的な品々。虹のイメージする海既知なる男は「生活感」という言葉とはお世辞にも相性が良いものではなく、ここで既知の喜ぶプレゼントが買えるなどとは全く以って、想像が出来なかった。

「本当にアイツの好み、わかってンだろうなー……」

ぼやく声は気にしていないのか、そのまま危難は店の中へ歩みを進めた。提案の詳細を最初に聞かなかった虹はただ目的の品に辿り着くまでその後を追うしかなく、もどかしさを奥歯に感じながらも止まらず進む。勿論、横目で流し見る商品はどれも虹の気分を盛り上げてはくれない。食品用の保存容器、アウトドア雑貨、美容機器、スノードーム、時折よく分からない説明書きを添えられたマッサージ器具……。

「これだ」

「ア?どれだよ」

急に足を止めた危難に驚いたのか、咄嗟に漏れた虹の声は上擦る。そして問い掛けてはみた物の結局返事を待たずして虹は危難視線の先を追った。それは、虹にはよく分からないものだった。

「……何だコレ」

「ここに説明が書いてある」

「ンー。…………これ、本当にアイツ喜ぶのかぁ?」

「あぁ。既知はこういうのが好きだ」

「ほ、ホントかよ?てかこれ、どうやって動かすンだ?」

「これがサンプルらしい。こうすると動く」

「ウワッ動いた!……う~ん……何か気持ち悪ィ」

「俺は好きだ」

「え~……そうかよ……。てかこれ、電気?使わせて安全なのかよ」

「コードじゃなく電池式だ。危惧する程は危険じゃないだろう」

「…………オマエが絶対喜ぶッつーなら、コレにしてもイイけど……」

そう言われて危難はやっと少し考える素振りを見せた。そして商品の箱を手にする。

「俺は既知にこれをやりたい」

「そーかよ」

虹は危難の腕を引いてレジの方へと歩き出す。今度は危難が虹の背中を見る番だった。手の中でカタカタ震える重たい紙箱も、兄弟の後ろ姿も。馴染みの無いものばかりが彼の雄大すぎる脳拍に電気を送るのだ。



 やがて、解散してから数刻。待ち合わせの場所には四人がきちんと揃っていた。静かと湿りはもう外気に随分溶けたのにまだ華やぐ香りをいくつも背負って。虹と危難は戻りの道中で買ったお菓子の袋までおまけにぶら下げて。

「ちゃんと買えたんだなー。あー良かった」

「当たり前だろ!湿りはサッサと起きろよ!もう帰るぞ」

「んん……あぁ。分かってる……」

制服を着ているのといないのとで、何だか幾つも幼い家族の顔ぶれ。天才と呼ばれる危難の目にはそれらがたまらなく不思議だった。

「じゃあ、明日な。仕事終わりに。忘れてくるなよ~」

「分かってる!」

 そうしてまた帰り道は少し騒がしくて、隊列は並んだり乱れたりしながら人口色のオレンジに崩れ始めた空の下を歩いた。靴が謡わすカルテット。明日はもう一本加えてクインテット。誰もが明日の歌を楽しみにしていて、夕晴れの帰路は閉じていった。



 ——きたる、九月七日。

 白露の雫が落ちてじきに夜だ。この日を迎えられたことを今日の世界中、誰より喜んだのは、きっと海静かだろう。


「…………わぁ、」


バースデイ・クラッカーの歓声。家族の笑顔。夢かと疑ってしまう程に嘘っぽく優しい愛情の中で主役であるはずの男は言葉を失っている。テーブルに置かれたプレゼントボックスのリボンが揺れる動きとカップケーキの香りが現実だと彼に謳うが、それでもまだ飲み込めなかった。

「誕生日おめでとう、既知!」

「おめでとう」

「おめでとう!」

「誕生日おめでとう」

「……」

テーブルと四人の家族に向かい合って既知は、口元を手で押さえては離し、目を逸らしてはまた見て、

「……ありがとう。みんな」

そう言い出すのに随分と時間が掛かったのだった。

「……ふぅ。開けても良い?」

「ダメ!一応セッティングはしたけど、もう退勤時間だしさ。俺んちで続きやろうぜ!晩飯も用意するから」

「虹と危難は来れないけど」

「あぁ……そっか。二人はここの寮だもんね」

物足りなさげな灰色を帯びる既知の視線を受けると、遮るように虹は声を上げた。

「プレゼントは、危難が選んだンだからな!」

「あぁ。虹は既知の好みが分からなかったらしい」

「うっ……仕方ねーだろ!」

反発するように口角を下げても、虹を見る兄達の顔色は秋月のように黄色。

「な……何見てンだよ。オレらは帰るかんな!」

振り切るように危難の腕を掴んで吠える。手を引かれながら危難はくるりと顔を向け「おやすみ」と言った。


……ガチャン……。


「……俺らもボチボチ帰んないとな」

「そうだね」

「ねぇ、湿りは何買ってくれたの」

「香水」

「教えちゃうのかよ……」

「良いよ。既知は早く知りたいんだろう?」

「うん、帰るまでは待てないかな。……虹と危難の、開けちゃお」

「あーあー。ホント既知ってガキなとこあるよなぁ」

 取り残された大人たちは連れ立ってようやく部屋を出るのだった。会話の中には笑いと呼吸に混じって、ギフト包装を開く乾いた音。リボンが解ける。袋の口が開く。無邪気な手付きが織り成す音を背中に聞いていれば兄弟の口元は自然と和らいだ。……が、それから数秒何の言葉も無く既知の脚が止まったせいで、合わせて共に歩いていた二人も歩を止めることになる。

「既知?……何入ってた?」

「…………ふふっ。後で聴かせてあげるよ」

「聞……え、何を?」

問い返されても声を抑えないでただ笑う既知の姿は一八〇を超える背丈の成熟した男とはまるで思えず、それこそ虹とも変わらない、少年の面影を濃く思わせた。

「ねえ湿り」

「ん、」

「口で良いからさ、ネジ巻いてよ」

「ねじ?」

「そう、ふふ、だってボクのパパでしょ」

そう言ってからまた、堪えきれないと既知は口を押さえてしまう。どうやら話を聞くのは家に帰り着き彼の希望を叶えるまでは無理そうだと、置いてけぼりを食らった二人は眼を見合わせて密かに頷く。まだ暮れ切らない人口光照らす夜に、三人は肩を並べ出て行った。




 ——『仕掛けオルゴール ♪ 私のお家』 お誕生日おめでとう。危難と虹より——

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