潔癖症
ゆう
第1話
6時10分
ピピピッ ピピピッ
一定の間隔でなる目覚し時計
私は醒めたばかりの目を擦り布団から出る
「もう朝かぁ...」
私はそうつぶやくと暖房を付け前で毛布に包まりながらうずくまる
寝ぼけながら腕、顔、脚、指先と順番に温めながら部屋着を脱ぐ
ほぼ半裸になり温まる
6時40分
ようやく目を冷まし着替えを始める
スカートを見下ろして言う
「うっわ、寒すぎじゃん」
つくづく思うが何故女子はスカートなのだろうかでもエロい、夏はそれなりに快適だが冬は寒すぎる
まぁ下にジャージでも何でも履けばいい話なんだが
6時50分
「...」
黒い手袋を付けて部屋を出る
「今日もいい天気だ...」
窓を見てそう文句を言い靴音をたてながら寮の廊下を歩く
「〜♪」
誰も居ない広い教室で鼻歌を歌いながら
授業が始まるのを待つ
潔癖症 ゆう @Yuna00101
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