第22話 4−4−4 悪意の暴発
「『天使の羽をここへ──エンジェルフェザー』!」
ギルフォードがまずやったことは、制空権を確保することだった。ミノタウロスが巨大で力が強くても、飛ぶことはできない。そしてギルフォードは騎士のように身体を鍛えているわけではない。
接近戦なんてできるはずがなく、ミノタウロスにも敵うはずがない。だから戦う手段としたら遠距離からの魔法による爆撃に徹することだ。
傭兵時代からずっとギルフォードがやってきた戦法。どれだけ強い魔物でもこの方法で勝ってきた上に、地上でミノタウロスを倒した時もこの方法だった。だから絶対の自信を持っていたのだが。
『モオオ!』
「速い⁉︎」
距離を取る前にダッシュで近寄ってきて、持っていた石斧を振り下ろした。それがギルフォードに当たることはなかったが、スレスレだった。地面に激突した石斧はドゴォン!と爆砕音を奏でて、人が十人ほど巻き込まれるような地割れを作り出していた。
その一撃の強さに、ギルフォードは冷や汗を流す。昔倒した個体とは能力が違いすぎたために。
一般的なミノタウロスは上級魔法さえ当てれば倒せる、平均的な魔物よりは強い程度のありふれたモンスターだ。背丈も成人男性の倍程度で、魔法が使えなくても騎士なら二人掛かりで倒せる程度の実力しかない。
たとえ石斧に当たっても傷は負うが、一撃でやられるほど馬鹿げた威力ではない。騎士が装備した鎧なら二撃ほどは耐えられる。
地割れを引き起こせるような威力は、なかったはずなのだ。
全長といい、速度といい、威力といい。
ミノタウロスという括りで語ってはいけない化け物がそこにはいた。
まさしく迷宮最奥の門番。人類を長年攻略させなかった理由をギルフォードはマジマジと実感していた。
ギルフォードは迷宮の天井まで上昇してイーユのさっきの言葉を思い出す。改めてイーユの規格外さを肌で感じたためだ。
(何がわたしは当時、簡単に勝てましただよ。そもそも俺の数倍のマナを持ってるんだから、絨毯爆撃をしてれば楽勝だったんだろうけど……)
それがギルフォードの眼を持ってして判断した結果。戦闘技術はからっきしの
今は目の前の敵をどうやって倒すか、それだけに注視する。
魔法陣から現れたミノタウロスなのだから何もかもが特別製だと判断し、攻撃範囲に近寄らないようにすることと、あの速度に対応できるように魔法を行使する。
「『私は永遠を求める。魔法の深奥を知るために──マジックサーキュラー』!『限界を超えた、母より授かりし肉体を活性化させよ──タクティカルフォース』!」
マナの循環を良くして魔法を数多く使えるようにする魔法と、肉体強化の魔法を用いてミノタウロスの速度に適応できるようにし、魔法も連発できるような下準備をした。
準備ができた途端、ミノタウロスは石斧を下から振り上げて浮かぶギルフォードを地面へ落とそうとする。肉体強化によって動体視力も活性化したギルフォードにはその石斧がゆっくりに見えて、飛行魔法を使って横にスライドして避ける。
それと同時にマナを右手に集めて、最小限の魔法陣を構成して攻撃する。
「『地獄の業火よ、ここに顕現せよ。溶かせ・沈めろ・苛め。常世全ての苦しみを超越せし悪夢をここに──ヘルフレイム』!」
『ゴオオオオオオ⁉︎』
地獄にあるという罪人を裁くための黒炎。それを再現した超級魔法がミノタウロスを焦がした。全身を覆うような特大の炎に焼かれてミノタウロスは雄叫びを上げるが、それでも倒れることなく立っている。
超級魔法の威力は、人間がほぼ会得できない最上位の魔法であり、会得した者は人類史に名を残すと言われればある程度の推察はできるだろう。上級魔法でさえ地上の魔物を倒すには過剰な威力であり、超級魔法なら街を壊滅させたり、城壁ごと城を粉砕することができる威力の魔法がここにカテゴライズされる。
ミノタウロスを覆える程度に圧縮した今回の魔法は、威力に全振りした耐えられる者を探す方が大変な程の超高火力魔法だ。この獄炎に焼かれた者は骨も残るかどうか。
だというのに、ミノタウロスは苦しそうにするだけで倒れることはない。その事実にギルフォードは舌打ちをした。
ギルフォードは数多くの魔法を習得しているが、ヘルフレイムは威力だけなら最上級の魔法だ。それを受けて耐えているというのは悪夢としか言いようがない。
魔法の発動時間に限界が来る前に距離を取る。次に使う魔法を選択し始めた。
その一方。
最奥の入り口で観戦しているイーユとルサールカは別の意味で驚いていた。ルサールカはギルフォードが使った魔法について、言葉を漏らすことを止められなかった。
「ヘルフレイム……!ハーデス様の固有魔法まで使えるなんて、あの人間は一体……!」
「一応、ヘルフレイムは地獄に所縁のある者なら使えるようですよ?わたしは使えませんが」
「地獄に所縁のある者など、ただの人間にいるはずがありません!アレが禍罪の異常性、というものですか?」
「いえ。禍罪としての力を覚醒させた者でも、その力は様々です。純粋に魔力が人間としては異様に高かったり、ちょっと特別な異能を持っていたり、異性にモテモテなフェロモンを体質として持っていたり。……遺伝、ですからね。特殊な武具を持っていることはないですけど、本当に予想できない力が多いのです。それにしたって、ギルフォードの場合は複数あって予測がつきにくいですが」
イーユも首を傾げながら、今も戦っているギルフォードを観察する。昔から魔物をけしかけてギルフォードの力を観察していた。
禍罪とは、言ってしまえば転移者と呼んでいる地球からやってきた日本人の子孫のことだ。聖女リナのような存在は天使によって幾度となくこの世界に送られてきて、その度にイーユたち魔王軍が排除してきた。
その転移者をイーユたちが排除する前に異性に手を出して、子供を残している場合が多かった。特に男。女性は転移者本人であれば要注意対象として監視していたため、妊娠して身重になった段階で事故に見せかけて抹殺してきたので子供が残っている可能性は低い。産むまで時間がかかる上に、転移してきてから一年以上かけて殺した存在は両手に余るほどしかいない。
禍罪は日本人の特徴である黒髪黒目を色濃く隔世遺伝させた者のことで、日本人の血が濃いということは能力も相応に引き継いでいることが多かった。むしろ当人よりも引き出している者もいて、英雄と呼ばれるまで成り上がった者もいた。
この世界の原住民は黒髪黒目など絶滅危惧種なので、黒で揃った色をしていれば判別が付きやすい。ほとんどが転移者の私生児で、しかも黒髪黒目の者ほど能力を開花させる者が多かったので禍罪という言葉をイーユが広めた。
その結果世界的に発見しやすくなったが、何の能力もなかった者に対してはイーユも調査の手を伸ばさなかったし、異性にモテる程度の体質だった場合も見逃していた。脅威にならなければそれでいいのだ。
ある程度のバランス調整のために英雄になることを見逃した者もいる。全てが全て排除しているわけではなかった。現にギルフォードのことも、能力的にはかなり魔王軍にとっては脅威になるが見逃している。
ギルフォードの場合は多彩すぎて、誰の子孫だかわからないことも要因だが。
「転移者の能力は精々二つ。それ以上は元の肉体が脆弱すぎて詰め込めないようです。ギルフォードは幼少期から類い稀な魔法の才能とマナを見る眼があったので『成長促進』と『真実の眼』を開花させたのだと思っていましたが……。幾ら何でも、魔法取得に関する種族の幅を超越しています」
「我々悪魔種の魔法も使っています。まるでこの世の魔法を全て知っているかのように、適材適所で、なおかつ人間世界に留まれるように誤魔化しながら制限をかけている。異常です」
「あんまり考えたくなかった推論ですが、転移者同士の血が混ざったのかもしれませんね。そして全ての才能が開花されて、複数の能力を持っている。それくらいしか考えられません」
初めの転移者がこの世界に来てから随分長い時間が過ぎているのだ。どこかで転移者の子孫同士が混じり合っていてもおかしくはないとイーユは結論付ける。
まさかイーユも、天使のイタズラによる秘密特典『三つのお願いをある程度叶えちゃう博打券』という頭のおかしい特典を選んだ転移者の私生児とまでは思い至らなかった。それを有効活用した転移者の子孫がギルフォードなのである。
そしてギルフォードが魔法に詳しいのは天使クンティスがそのお願いを受諾したから。イーユはクンティスをぶん殴っていい。
イーユの推測を天界で聞いていた天使たちは、この発言に大爆笑。お酒を飲んで宴を開いていた。仕事もせずに騒ぐド畜生の図だった。
「『世界を飲み込め、龍の
ギルフォードは自分の身体の前に自分がすっぽり入ってしまうほどの魔法陣を作り上げ、そこからドラゴンが放つブレスを再現した魔法を放った。
最強の生物と呼ばれるドラゴンの象徴たる火の息吹は再びミノタウロスを焼く。ギルフォードが使える最強魔法であり、これで倒せないのは魔王とドラゴンの頂きだけとされる魔法。
迷宮の最奥全てを焼き尽くす広範囲の魔法が放たれ、迷宮そのものが揺れた。かなりのマナを使ったためにギルフォードは爆炎が広がる中マナの節約のために飛行術式を解除して一旦地上に降りて来たが、白い煙の中には未だ立っているミノタウロスの影が存在していた。
自身の最強魔法すら効かないバケモノ相手に、ギルフォードは諦観のため息を吐いた。その隙を見逃すことなく、ミノタウロスは回し蹴りを放ってギルフォードを吹っ飛ばす。
ギルフォードは近くの壁にドゴォン!と音を響かせながらめり込んでいた。身体強化の魔法と咄嗟に出した減衰魔法のお陰で死んではいないが致命傷だ。
イーユとルサールカも、ギルフォードが生きていることが確認できたため騒ぎ立てることはなかった。ルサールカに至っては死んでもいいとさえ思っている。
「しかしあの魔物、強すぎでは?まさかヘルフレイムとドラゴンブレスを受けて五体満足とは……。我々魔王軍幹部でも苦戦するやもしれません」
「それはないと思いますよ?だってあれ、大き過ぎですし」
「?どういうことでしょうか?」
「ギルフォードにも言ったことですが、あの魔法で呼び出される魔物は対峙する人によって強さが変わります。ミノタウロスはミノタウロスなのですが……魔王軍幹部がこの迷宮に挑戦者として潜ったのなら、ただのミノタウロスより
イーユは断言する。弱い個体とは言うが、魔王軍幹部としてルサールカはギルフォードの実力を正しく判断し、幹部級の魔法技能は有すると断定。人間にしておくには惜しいと思わせるほどだった。
そのギルフォードが戦っているミノタウロスは尋常ではない強さだ。こんなものが迷宮の奥底にいたら人間は全滅するのも当然だろうと思えるほど。
しかし、イーユはアレが大きすぎると言った。一度はこの迷宮を攻略しているイーユが。
その言葉から、自分の推測を確認するルサールカ。
「迷宮に潜る者の実力によってあのミノタウロスは大きさも変動すると?そして大きければ大きいほど、実力も跳ね上がる……」
「概ね正解です。正確には実力ではなく、その挑戦者が心に秘めている不安の具現化があのミノタウロスです」
「心、不安ですか。イーユ様が健在な以上、我々は不安など持ちはしない。だから弱い個体しか出て来ない、ですか」
「そういうことです。魔王軍の皆さんはそういうことろで屈強ですから。わたしもここを訪れた時は小指くらいのミノタウロスが出て来て、適当に蹴ったら出口の扉が開きましたよ」
悪趣味な迷宮の仕組みを知り、ルサールカは魔王軍幹部が苦戦しない理由を悟った。魔王軍はイーユをトップとした、絶対の自信を持った集団だ。イーユのために働く以上、不安などない。
イーユが何も言わずに魔王軍から去ることになったら嘆き哀しむだろうが、その予定もないのだから不安など抱えていない。そうするとイーユが対峙したように小さいミノタウロスしか現れないだろう。
それと比べて、目の前のミノタウロスはどうか。魔王軍でも最強と呼ばれるドラゴンと相違ない大きさだ。
身体の大きさはそのまま力の強さ、エネルギーやマナの多さに直結する。魔法や異能などのズルをしなければ大きさはそれだけで武器になるのだ。
この迷宮を過去に攻略しようとした者は暗い迷路に心を苛まれ、誰も攻略したことがないという話に怯え、魔物に襲われて仲間を失い、もうすぐ出口というところで超巨大な魔法陣を見て絶望する。
そういった不安の積み重ねが巨大なミノタウロスを産み、今まで全滅してきたわけだ。
大人数で挑むほどたくさんの人間の不安が集積し、より手の付けられない化け物が産み出された。そんな醜悪な迷宮なのだ。
ちなみに、目の前のミノタウロスはこの魔法陣で産み出される最大規模の大きさだ。これ以上の化け物が産まれることはない。
「そうなると、アレはギルフォードの不安の大きさ、と言うことですか。……人間は厄介ですね」
「人間社会が面倒な仕組みをしていて、心を下手に持っていて感情の抑制が利かない個体もいることが原因ですね。魔物も若干数いますが、人間は数が多すぎる上に国も様々。集落ごとに体系や文化も異なりますし、宗教が気休めになることもありません。それにギルフォードの場合は、わたしが禍罪として苛めてしまいましたから……」
「ですがそれは、世界のバランスを守るためでしょう?」
「たった一人の隔世遺伝者が、わたしたちの脅威になるはずがないのに。オズくんが現れたことで、転移者の子孫の存在を知ったことで、バランスが崩れることを憂いたわたしの心の弱さが原因ですね。オズくんはこの世界の原住民でしたし、転移者の痴態を数多く見てきたからこそでしょうが……」
魔王軍が軍としての行動を止めるほどの強者、勇者オズウェルは転移者の血が混ざっていない純粋なこの世界の人間だった。
だからこそイーユは彼のことを賞賛し、魔王軍の表立っての行動を停止した。
そして比較して、転移者の行動のなんて醜いことか。与えられた異能で好き勝手をして、その異能も活かせず世界を掻き乱す。異世界であることを免罪符にやりたい放題。転移者のせいで起きた大戦がいくつあることか。
だから、転生者の血を継ぐ禍罪も警戒した。遺伝とは性格も引き継ぐことが多い。魔王軍が対処する前に子供を残すような破天荒な人物の血を継いでいるのだ。今までの経験からイーユが警戒しないわけがなかった。
転移者と比べると、ギルフォードは善良すぎたが。
だから、イーユはギルフォードの手助けをする。それは贖罪だ。未知を、そして過去を恐れたイーユの失敗。
まだ不鮮明なことは多いが、ギルフォード個人はとても優しくて哀しい子だとわかったから。
「ギルフォード。立ちなさい。あなたはこんなところで倒れていいのですか?お母様との約束があるのでしょう?わたしの申し出を断るほど大切にしている妹がいるのでしょう?今も地上であなたを助けようと動き出している人たちがいます。その人たちを裏切って、こんな誰も見ていないところで倒れるつもりですか?──あなた個人が掴み取ったもの全ては、あんな怪物に握り潰される程度のものだったのですか?」
イーユのよく響く発破。
ただの事実の羅列だ。言葉だけだ。治癒魔法を使ったわけでも、騙しているわけでもない。
今も見ているだけのイーユが言う言葉ではないのかもしれない。それでもイーユは手助けとしてはこれが精一杯だった。
ギルフォードにとって不安の種はたくさんある。将来も生きていけるか。自分の大切な人の未来は。禍罪だと多くの人にバレたら。今の環境の悪さ。挙げだすとキリがない。
それでもと。
彼の脳内には浮かび上がる大切な人が何人もいた。その人たちがこんな迷宮でギルフォードが倒れたらと知ったら。
「ああ……。悲しませたくないなぁ」
たったそれだけの一言。願望。
魔法陣はギルフォードの心の内を正確に読み取る。立ち上がったギルフォードは、額を切って頭から血を流し、左手も変な方向に曲がっていても。
他の挫けた挑戦者たちのように、生きることを諦めていなかった。
その心の強さに、払拭された不安に、ミノタウロスは段々縮んでいく。ギルフォードが大切な人を思い浮かべるたびにミノタウロスは声にならない悲鳴を上げて萎んでいった。
禍罪として産んでしまったと嘆いた母の顔が。唯一慕ってくれる妹の顔が。王子なのに親友と言ってくれた初めての友達が。親友の婚約者だからと気に掛けてくれた女性の顔が。侯爵家に引き取られて唯一距離を置かないでくれた同年代のメイドの顔が。
そして自分の才能を理解できていない、規格外の異性の友達の顔が浮かんだ頃にはミノタウロスの全長はギルフォードと変わらないくらいになっていた。
ギルフォードは朦朧とした意識のまま、地面を蹴る。不安なことはまだある。自分という存在をまだ完全に許容できていない。
それでも。
生きたいというこの想いだけは失ってはいけないと、心を燃やす。
「お前なんかのせいで、みんなを泣かせたくないんだ──!『ライトニングブラスター』!」
右手に集めた、詠唱破棄した鋭い雷撃の光刃。攻撃範囲は狭いが上級魔法による決死の一撃。
それを上段から振り落とし。
ミノタウロスは抵抗するまでもなく、頭から両断され消えていった。
その一撃も無理して放ったもの。ミノタウロスが消えた直後にフラッと頭から崩れ落ちたが、それをイーユが優しく包むように抱き留める。
イーユはギルフォードがこの迷宮に閉じ込められたことを利用して、これから生きていくために不安を取り除こうとした。そんな強硬手段をした結果、まだ不安は残っているようだが、ある程度の改善はできたようだった。
試練を乗り越えたことに、イーユは母のように嬉しくなり彼を支えた。無理をさせてごめんなさいと謝るように優しく抱擁し、ご褒美として最低限の傷を治療し始める。
「頑張りましたね、ギルフォード。あなたはもっと自分という存在を大切にしてください。追い詰めてしまったわたしが言うことではないかもですが……この世界はとても広く、美しい場所ですよ。それは
「あの、イーユ様。お召し物が汚れますし、異性を抱きしめるなどおやめください」
「えー。これくらい良いじゃないですかー」
「ダ・メ・です。私が他の方に怒られます」
「じゃあ怒られてください。わたしが今こうしたい気分なんです」
「イーユ様!」
イーユとルサールカの会話は、気絶したギルフォードには聞こえない。
穏やかに眠るギルフォードの姿を見て、イーユは慈母のごとき微笑みを向けた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます