第10話 あぁ~パチンコ店

パチンコ店の健全な運営方法


 パチンコ店の来店者や利用者というものが、基本的に健全な訳というのが無い訳である。

 朝の開店から晩の閉店までパチンコ店に入り浸っている人間というのが、きちんとした定職についていて夜間の仕事といった場合であるならば睡眠時間を削ってパチンコ店でパチンコやスロットをしているというパチンコファンと言うことが可能であるし、定年になって仕事をせずに退職金や年金なんかを原資としてパチンコ店に朝から晩まで居てしまうというのもパチンコファンという括りに含んでしまわれるし、女性客に関して旦那や彼氏が働いて稼いでいるという場合や自分自身が働いたお金を使用してパチンコやスロットを楽しんでいるという解釈もできるのであるのだが、働き盛りの世代の人間が朝も早くから開店待ちをして閉店になるまでパチンコ店に居座り続けているというのが、「悩みの種」となってしまっているのである。


 パチンコ店である程度の技量を持っていて台の特性というのや癖というのを見極めることが出来るようになれば負けないように立ち回ることが出来るようになったりパチンコ店の中のシステムを狡猾に利用することでパチンコ店の中でお金を一切使わずに生活するといことも不可能でないのである。


 パチンコ店の初心者がまず行わなければならない事というのが「会員証の作成」であるのだ!!

 会員証を作成することによってパチンコ店での貯玉や貯メダルをすることが可能となり貯玉や貯メダルにある程度の余裕をつくる事が出来ればジュースやタバコやお菓子なんかも景品に用意されているので景品カウンターで品物と交換できたり自動販売機で飲み物を購入するという事も可能であるし「来店ポイント」という制度もあるのでポイントを貯めることで何かしらの品物と交換も出来てしまうので活用して欲しいのである。


会員証を作成して貯玉や貯メダルをする事が出来るようになったのならいよいよ店内の設置してある機種で実戦をして出玉をメダルを獲得してパチンコやスロットを攻略して欲しいのである。


 基本的な遊び方や攻略法というのは、パチンコ店の中に用意されていることもあるし本屋やコンビニエンスストアでパチンコ攻略法やパチスロ必勝法等の攻略雑誌を買い求めて熟読する事をお薦めします。


 パチンコに関しては、釘が開いていてデジタルが良く回りそうな台を選んだり一般台と呼ばれる羽根物であるならば羽根が良く開きそうな台を選択するのが第一条件である。

 その次に回っている回転数に着目して当たり易そうな回転数というものを何度も打つことによって積み重ねて身体に覚えさせたりデータ公開しているお店のデータを参考にしてみれば導き出した頂きたい所存です。

 パチンコやスロットにある程度の大当たり確率というものがあり異常な数値というのがあまりでないようになっているのだけれども時に想定外の事か起きたり異常事態に見回られる事も無いわけでないので基本的にパチンコやスロットをしないというのが、普通の人生を歩む事が出来るのであるのだけれどもお金を増やしたいという欲求や暇を潰したいという欲求なんかも人間だから当然あるわけなのだけどパチンコ店での中のことは、誰かしらが損をした上前を手に入れて自分の儲けにするという構造的な問題があるので誰からも恨みを買わないように上手く立ち回るには、そのパチンコ店での自分の立ち位置を確保したり様々な悪条件を排除するように根回しをしたり地盤や下地を組み立てなければならないという重大な作業というのが、必要であるし重要であるのだ。


 上手にパチンコ店の中での位置取りが出来ないと元々そのパチンコ店で、なにかしらの影響力や常連客としてのポジションを定着させている人間も居たりするので、「そいつ等の度肝を抜くだけのパフォーマンスをしたり能力を見せ付けてグゥの根も出ないようにマウントをとらなければならないのである。」


 パチンコ店でのパフォーマンスといえば「玉を沢山出す」とか「メダルを沢山出す」というのが基本であるのだが、「とんでもなくハマル」とか「お金をいっぱい使用する」という様な事をして常人でないという印象を与えて目に見えない「防御壁」を作ったりする事も重要で場合似よって弱点に見えたりもする事があるので情に訴えかけると気の毒に思った誰かが救いの手を伸ばしてくれるかも知れないし嫌われ者としてお仕置きをされることになるのかも知れないのでパチンコ店での対人関係や無駄な行為をしないというのが、賢明な方策であるのである。


 つまる所だと知り合いの誰もいないような寂れたパチンコ店でパチンコやスロットをするというのが、健全なパチンコ店の利用方法であるのかもしれないし人が集まる

パチンコ店というのは、競争率が高かったり自分以外が全員敵というような修羅場のパチンコ店でもあるわけだから極論としてパチンコ店に行かないで他の楽しめる遊びや楽しいことをするのが、お薦めであるのだった。


 しかし、僕は「斉藤」と「齋藤」という兄弟と弟の愛人のせいで幾つかの借金を抱え込んでしまっているのでその決着をつけることのお金をつくることが出来るまでパチンコ店に入り浸るか、競輪や競艇や競馬のようななにかしらのギャンブルで成果を出さなければならないしそういった環境に追いやってくれた「斉藤」と「齋藤」と弟の愛人にも責任を取らせなければならないと考えている。

 中学校の頃の遊び仲間の一人であったというだけでやっていい行為の度を越してしまっているのだから本来であれば死刑であったりパワーハラスメントや名誉毀損や詐欺罪等も考えることが可能な訳であったり家から物を持ち出したり「聖徳太子の一万円札」を渡していたり「鬼滅の刃の全巻」を渡していたり「バドミントンのラケットを二本」も取られてしまっているのだから『頭の悪い奴である』ということをある程度の予想をしていたけれどもどうしようもない『糞』の兄弟と『糞女』であったものである。


 頭が空っぽで、兄貴や妻や愛人に行動を左右させられて自分のしたことを棚に上げて他人のせいで多くのものを失ったと口にしていたのだったのだけれとも自分自身で蒔いてしまった種が芽を出して花を開いて実や種に成っているだけなのだから誰かを責めたり誰かのせいとかで無く自業自得でしかないのであろうとなってしまうわけである。


「あぁ~腹立たしい(怒)」

「あぁ~腹減った~(泣)」

「あぁ~何かいいこと無いかなあ~(泣)」

「あぁ~本当に面白くないね~(笑)」


「本当に腹減ったな~(畜生)」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る