第5話 10日程前の記述。

令和4年12月11日(日)

 

 この物語は、新潟県上越市の中心市街地でなく春日山の都市開発という所から端を発することになったお話であるのだ。


 春日山駅の近隣に上越市市役所と上越文化会館と上越総合体育館とが隣接するようになっていて文化の発信基地としての役割を担っていたり少し離れた場所に都市開発で誘致されたショッピングモールや様々な店舗が軒を連ねている商業地区がありリージョンプラザ上越と上越警察署と上越総合病院などが設置されていて上越市の治安と医療の中枢を担っていたりコンサートやイベントなどの催し物で地域の人間や近隣地域の人間に貢献しているのである。

 

 上越市に多種多様の職種があり様々な産業の分野で働いている労働者というのが存在していて僕は、余暇の部分で人々に貢献しいているという業種に着目しているのであるのだが、いかんせん僕の目に映っているサービス業や接客業で働いている労働者階級の人々というのは、とてもレベルが低かったり法律や思いやりや相手の気持ちを理解するという部分において赤ん坊レベルか幼稚園児レベルでしかなく世間一般の常識というかセオリーというものに毒されていて枠の中で型にはめられたようなまるでロボットかアンドロイドのような受け答えをするような心というか中身のない常識的な思考回路を持っている生きた人形のように日常生活を送り事なかれ主義よろしく、さわらぬ神に祟りなしと言わんばかりに目の前の有事すらもみて見ぬ振りをするというていたらくであるのだ。

 

 警察機構の裏話などをしていても一円にもなりはしないので、お金のにおいのする場所を探っていこうと行こうと思うのである。


 上越市にお金の集まる場所と考えられる場所というのがいくつもあり「銀行」や「公営賭博場」や「パチンコ店」なんかやリサイクルショップとか質屋なんかがお金の匂いのする場所であるのだが、誰も彼もが財布の中身を見せびらかしたり札束が飛び交うようなばかげた光景を目にするような場所でなく知らず知らずにお金を使ってしまったり浪費してしまったりという罠や落とし穴のようなものが用意されている場所でアメリカでのゴールドラッシュさながらに朝早くから開店するのを待ちわびるような輩が群雄割拠するような場所となってしまっている。


 上越市に「N-1検診校大橋店」と「Dーステーション上越店」と「MIDガーデン上越店」と「ダイナム」と「AMDY」と「ミスターパチンコ」という屋号やブランド名を冠したパチンコ店というのが、乱立していて昔ながらのさびれたパチンコ店や最新鋭の機械や台を設置していて顧客満足度を満たして多くの顧客に支持されている優秀なお店もあれば「どこの馬の骨を集めたのかわからないような有象無象の人間」で構成されていてお客様をないがしろにしたりパチンコ店がなんたるものかを理解せずに会社に与えられた役職名を笠に着て来場者に不遜な態度での接客をしたり受け応えをして「火に油を注いで取り返しのつかない事態に物事を発展させてしまっている愚か者もいるのであった。


 パチンコ店の中間管理職ほど手に負えず始末に悪い人間というものがいないわけでもないのであるだが、本題の話題の中心として取り上げるべきものというのが、パチンコ店に日夜浸食を忘れつつも通い続けてしまって食べる物も食べずにパチンコやスロットで稼げるであろうと考えられる日銭の幾らかのために他人からの信用を大きく失ったり友人や恋人や家族と疎遠になってしまったり消費者金融からの借金や友人や知人や家族への借金などのトラブルや問題を引き起こそうともそれらを範疇に入れずに我が道を行くが如く他人に嫌われようともじぶんおの私腹を肥やしたり欲求を満たすためになりふり構わずに立ち居振る舞いを行って醜い姿と浅ましい姿勢を周囲に披露し続けてしまうという醜態を晒してしまっている。


 パチンコ店をクローズアップしているのは、若い頃に僕がパチンコ業界で働いていて表面的な部分や表にでないような裏の部分にも少し関わったことがあるが故に勝手知ったるは他人の家という状況でもないけれどパチンコ店の中ですることや出来ることというのが限られていたり少なからずのルールという物が決まっているので、お店のルールや法律に則ってパチンコ店というものを攻略して自分の利益という物を産み出そうとするだけなのであるのだが、パチンコ店に様々な魑魅魍魎というのが住み着いていたりどこからともなく現れてくるものでスムーズに思うように事が運ばないものであるのが悩みの種である。


 昔と比べて最近のパチンコ店において「メンバーズカード」を所持していればお金や財布を所持していなくても来店して遊ぶことが出来るとうたい文句を掲示もされているのであるのだが、そこで働いているアホな従業員が、毎度毎度「全部交換でよろしいですか?」と会員証を所持している人間に問いかけたりする様子を見たり自分も何度か聞かれるのであるのだが、「どういうつもりでその言葉を発しているのか?」と常日頃から気になり続けているのである。


 自分の働いているお店の利益や売り上げを上げるために全ての出玉やメダルというものを交換させることが出来れば次回の来店時に現金投資をさせて遊技をさせることが可能になるので店側として全ての出玉やメダルを交換させるのは十分にメリットとして成立するのであるのだが、出玉やメダルを全て交換させられたお客様の心理としてその店のスタッフに嫌われているとか常連客や会員証を所持している人間だと認められていないという感情を与えられることになり他の店に行った方がいいのだろうと思わされるという事もしばしばあり必要もない損失を与えられてしまっているのである。


 従業員からの覚えがよかったり店に有益なお客差であるという場合に特別に目をかけたり特別なお客様であるという認識のもとに特別な待遇を与えるということがホテル業界や飲食業界で見受けることが出来るのであるのだが、ことにパチンコ店の貯メダルや貯玉を沢山持っているという人間というは、お店にとって有害な人物であることも多いのである。

 高設定台を独占していたり攻略法を駆使していたりという特殊な人間であるという事も否めず売り上げに協力するようなこともなくなってしまっているというレールに乗ってしまっていて有害な人物となってしまっているのであるのだが、その牙城を崩す方法というのがクソ台に座らせて目減りさせたり景品カウンターでレジ操作を間違えて全ての貯玉や貯メダルを全部交換させてしまうかお店を閉店させて全てをリセットする位しか打つ手がないのであるのだけれどもそれをしなければならない状況というのが、津波に襲われるとか地震で建物が全壊したというような状況にでもならなければ無理なので早々簡単な話というわけでもなのである。

 

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