15話 メイドの日常はダンジョンと共に生きる

 五月はメイド業をこなす。


 メイド喫茶のメイドはメイドに非ず? いえそんなことはありません。


 本当のメイドをしてみたいと思うが、相変わらず思井君しか相手が務まらないと思う。


 思井君にメイドとして務まると思う。


 

 視点は変わって思井増太郎氏こと俺。


 五月さんが可愛い。


 俺の本分は重力を操る力を上昇させること。


 五月さんの店に来た。


「お茶でもどう?」


「コーヒー派なんだ俺」


「じゃあコーヒーね」


 五月さんはいつも以上に美人だ。


 ダンジョン行く?


「ダンジョンは店の仕事のあとね」


 そうして店の営業時間が終わる。


 ダンジョン行きますか。


「ゴブリンばかり飽きてきた」


「オークはなかなか出ないけどな」


 なんと美幸ちゃんが来た。


「眠そうにしているな美幸」


「う~~~~ん戦う~~~~」


 美幸ちゃんは眠そうです。


 でも眠りながら闘っている。


 ダンジョンではいつものダンジョン。


 公園にあるダンジョンに密入国です。


 ゴブリンが多めに出る。


 そんなこともあり、美幸ちゃんは眠りながら夢想剣を出す。


 五月さんは刀を出す。


 ゴブリンは悪党みたいに死ぬ。


 消滅して光の粒子となる。


 五月さんは銃すらも錬成する。


「魔導銃だ」


 メイド×銃なんて魅力的なんだ。


 ゴブリンが死滅する。


 本能的にゴブリンは嫌いだ。


 ゴブリンは雑魚中の雑魚だが生理的に受け付けない。


 五月さんも嫌そうに切り裂く。


 美幸さんは夢想剣で敵を切り裂いている。


 夢エネルギーを吸い取る美幸さん。


 ゴブリンたちは眠ってしまう。


 ゴブリンたちを眠りながら屠る美幸さんは異常なる眠り姫だ。


 騒動的にゴブリンたちは消え去る運命だ。


 そしてある程度クリアしたら攻略が進む。


 そしてダンジョンをある程度進めた。


 さらに奥が深いダンジョンだ。


 とまあ色々と達成感がある。


 五月さんと美幸さんと別れた。


 今日は楽しかった。


 家に帰って晩御飯とアイスを食べた。


 風呂上がりにな。


 そんな日常を送る日々だ。


 五月もこの時同じ感情を得ていた。



「思井君はいつも元気だな~」


 五月は凄く深く深呼吸した。

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