第2話〜休めるかと思ったのに・・・〜

やぁ・・・僕ですよ〜・・・エルマ君ですよ〜・・・今僕はですね。めっちゃ疲れたので宿でゆっくり休もうかと思ったので宿に入ったんですね?そしたらですよ?僕の師匠がいるじゃありませんか。・・・休ませてくれよぉぉぉぉ・・・・


師匠「エルマじゃないか。ちょうどいいお前の命中率と魔術が鈍ってないかどうか見てやろう。」


エルマ「・・・・師匠・・・邪魔なんすけど・・・・」そう言いながら僕は魔術で焔を灯す。


師匠「・・・ほう?(エルマ・・・焔の色が変わってるな・・・前は鮮やかな水色だったというのに・・・今じゃ黒と言ってもおかしくないくらい藍色になってるではないか・・・何があった?)」


エルマ「邪魔って言いましたよね・・・?よけてくださいよ。師匠。」


師匠「・・・いいだろう、明日ミスネの森にて待つ。来い。いいな?」


エルマ「?いいですけど・・・」


師匠「(俺の予想が当たっていれば・・・エルマは闇に染まりつつあるな・・・)」


エルマ「(師匠・・・何をしたいんだ?まぁいいか僕のなんて知るよしもないだろうし。)」


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