黒焔の執行人〜いつの間にか周囲から死神と言われてました〜
Sorya《そーや》
第一章(実質プロローグ)
第1話〜主人公はドが着くほどのヘタレです。〜
僕の名前は『エルマ=A=ウィンシェルト』・・・いきなりですが僕は今、デカイ猪とデカイワイバーンに追いかけられてます。えぇ・・・絶賛命のピンチです!
「なんでこうなるんだぁぁぁぁぁぁ!」
猪&ワイバーン『グルルルゥゥゥゥァァァァ!』
エルマ「いーやーだー!こんなところで死んでたまるかってんだ!チクショーッ!」
??「ちょっとアンタ!こっち来な!」
エルマ「っ!?・・・はいっ!」
??「ふぅ・・・アンタ何やったのさ?あんなデッカいワイルボアとチェイドワイバーンに追いかけられるなんてさ。」
エルマ「・・・・それはその・・・僕が矢をあいつらの子供に向かって撃ったからです・・・はい・・・」
??「そりゃそうなるわ!アンタ馬鹿なの!?普通親から仕留めるもんでしょうが!?」
エルマ「えっと・・・どのくらい強いのかなぁ〜って気になってしまって・・・\(//∇//)\」
??「(//∇//)じゃないでしょーが!っと・・・アタシの名前教えてなかったね。アタシはミネラ=ストラウト。見ての通り剣士さ!」
エルマ「よろしくお願いします・・・・ミネラさん。」
ミネラ「さん付けなんていらないよ!アタシはまだ17歳だからね!」
エルマ「(僕より年上なんだから敬語使うに決まってるでしょ!?)」
ミネラ「?・・・アンタもしかしてアタシよりも年下?」
エルマ「はい」
ミネラ「年下だろうと呼びすてで構わないよ!何せアンタは男なんだからね。」
エルマ「(・・・女性に対して強気になれないから敬語なんですけどね!?)」
ミネラ「っと・・・そろそろ行くかい?」
エルマ「えっと・・・助けてくれてありがとうございました。ミネラさん。」
ミネラ「あぁ。それじゃ良い旅を続けるこっさね。」
エルマ「・・・お元気で。」
僕はミネラさんと別れた後・・・・とんでもない事を経験した。それは・・・・リザードマンの群れに追いかけ回され・・・・その後にワイルウルフの群れにも追いかけ回され・・・挙げ句の果てにはチェイドワイバーンの群れに喰われかけるということ。まぁ・・・全部ぶっ倒してやりましたがね!!めっちゃ疲れたけどさ!
やっとこさ町の宿で休めるかと思ったけど・・・そうもいかないみたいです。
なんでこうなるのぉぉぉぉぉぉぉぉ!
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