103 秘密のトンネル
「これはコメ合衆国
パソコンを開き、画面が見えるようこちらに向けるゲスト。
ゲストが
「今見とるのはトンネルに
「そんなん、誰でも
アノンの口を
「そう!
「さっき
「そうやお。よう使うわ」
「一応、
――― 資料
二〇一九年五月二四日。
世界中の誰でも、
二〇一九年八月三〇日。
通行用のパスワードを、他人が変更可能な
二〇一九年一一月二六日。
――― 資料
画面に映し出されているのは、綺麗に作られているスライド資料。
「
「
「そうなんだ。この資料は誰が作ったの?」
「うちやお?」
きょとんとするゲスト。
「
「
「そうやね。
「
「公表された
「つまり、不具合を修正しとらん
「そうやお。
――― 資料
二〇二一年九月八日(コメ合衆国時間)
――― 資料
「この発表は、ルシア帝国内で共有されたデータを、コメ合衆国側が本物であると、認めたことを意味する。
「ルシア帝国が
「そう! その
――― 資料
二〇二一年
二〇二二年四月二三日。
二〇二二年
――― 資料
ジパング皇国に初めて病院が建ったのは一五五七年。ペルトガル帝国の
ゲスト達の時代には、まだ存在していない。
「病院、知っとるんやね」
「ここにはあるでね。で、全部同じ
「
「ちゃう。
「
「なわけあるか! ハニーポットに
ドウが
ゲストが
スターは
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