けっしてハッピーエンドとは言えませんが、男と少年の間に確かに絆はあって、眩しいほどに輝いてました。詐欺によるどんでん返しの連続にハラハラ、クライマックスの留守電シーンにジーンとしました。素敵な作品ありがとうございます、楽しませて頂きました\(^o^)/
コメント失礼します。
これも詐欺だったのかー、と知ったときはショックでしたけど、過ごした時間で生まれた感情にきっと嘘はないんでしょうね。
情けは人のためならず、とはこのことなんでしょうか。
最後の「息子」という言葉はすごくささります。
素敵なお話ありがとうございました。
少年の事故が詐欺だったんですね
それでも後悔しなかった男性の選択は他の人から見たら馬鹿らしくともとても誇らしい選択だったのだと思います。
面白く読めました!
けど読後感がただただつらいので、個人的にはあまり『好き』とは言えない結末でした。
青年が両親を結果的に刺し殺し、『心臓』と『保険金』を遺すことが男への最大の償いと思いながら死んでいったこと。
本当は両親なんて通報して警察に任せて、『父さん』と呼びたい人に会いにいけばよかったのに、と考えてしまいます。
主人公の男も、差し出された心臓とお金を素直に受け取れるか…と思うとそうはならなそうな気がします。
用心棒の少年が、人の価値観の大切な部分を学ぶことができない環境のまま大人になってしまったのだと言えばそれまでなのですが、悲しい物語だと思います。
詐欺師出すぎ!むき出しの心臓を売るなんてファンタジー?!などと、全体としては驚きつつ先が読めなくて楽しめました☺
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます!
ほっこり系の他作から誘導でご案内してしまい申し訳ありません🙇
後の読者様に同じ感覚を味合わせないため、ここに弁明させて頂きますと……、
少年はこの結果が最良の償いだとは思っていません。
おっしゃる通り、彼はもっと早くに主人公のもとへ会いに行くべきだったんです。しかし過去の出来事に負い目を感じてそれが出来なかった。
そして主人公が倒れ、救うには心臓の移植が必要。だが健康体のままドナーを申し出ても受理されるはずもなく……成長した少年は時間が無い中でこの決断を選びました。
主人公が差し出されたものを素直に受け取れないのはその通りで、そこに言葉に出来ない悲しみがあり、メリーバッドエンドの様な形になっています。
ちょっと他作からの誘導には注意を払うようにしますね💦
重要なことに気付かせて頂きありがとうございます😭
テンポの良い文章でした!
最後の男の悲しみが伝わり、とてもよかったです!
ああ、これは評価が高いのも納得です。。。
少年も詐欺だったらどうしようかと思っていたらやっぱり詐欺!
でもそこからの感動の展開。
ただお人よしだっただけの男にできた息子――でも彼は男の命を救って死んでしまう。涙があふれました。
少年に良心や人の心を教えたのは主人公だったのですね。まさに「親」であったと思います。
作者からの返信
ありがとうございます😭
すごく切なくて感動しました。
作者からの返信
ありがとうございます!!
非常に面白かったです!
詐欺にまみれ腐った世界でも、絆は、尊ぶべきモノは遺っていたんですね…。
むき出しの心臓はどうやって用意したんだろ…w
すらすら読み進められるテンポの良さと、ほっこりと悲しさの緩急がほんとすごいです(語彙力)!