第6話

それを聞いていたレイヤは小さく頷きながら口を開いた 。


「はい............それもあると思うんですけど........。それよりも私にあることが気になっているんです.........」

レイヤは少し顔を俯かせてそう言ったのを見てルミアが少し心配そうにしながら声をかけた

「......もしかしてさっきの事故のこと?」

ルミアが聞くとそれに頷いたレイヤは続きを話し出した

「はい。そのことについて調べたりしているんですがなかなか見つからなくて。生まれつき、魔力の制御が出来ない人が他にもいるなら、他にもそのような魔力の暴走事件が発生していてもおかしくないと思うんです。だからもしそれが起こっているのなら何かしらの対策や記録があってもいいはずなんですが.............どこにもないんですよ」

そう言ってため息をついたレイヤを見て私達は顔を見合わせた。確かにレイヤの言う通りだ。魔力を操る魔術師なのにそういったことを一切残していないのはおかしいし誰かが意図的に消しているとでも考えなければ納得出来ないだろう

「.........まあとりあえず今は資料探しに集中しましょうか!

もしかしたらそのうち見つかるかもしれないしねっ!!」

すると突然元気になったレイヤは笑みを浮かべながら資料捜索を再開した 私はそんなレイヤの姿を不思議に思いつつ資料を探し続けたそして数時間後...........


「ふぅー......ようやく全部調べ終わりましたねー」

そう言いながらレイヤは大きく伸びをした。私とルミアも凝った身体をほぐすように伸ばしたりして疲れた身体を癒す。


「んー、でもこれだけ探してもないってことは本当にないのかもねー」 私がそう言うとレイヤもまた苦笑を浮かべ

「そうですね......ここまで見つからないとなるとさすがに諦めざるを得ませんしね」 そう肩を落とした。


------------------------------------------------------------------------------------------------ここからは物語に関係ない作者のパソコンの近況報告です。

実は私は来年は受験を控える高校2年生です。

しかも、私が通っているのは「自称進学校」なので、三学期からは勉強のペースを上げる必要性があると思います。

また、今の自分の成績では私の第一志望に合格することは出来ません。

なので、私事で申し訳ないのですが、私の執筆活動を休止しようと思います。

志望大学に合格したら、活動を再開しようと思います。

そして、叶奏様。この物語を完結できずに活動を休止することを許してください。

本当に申し訳ございません。

最後に素晴らしい文章を紡ぎ、自主企画を作って頂いた叶奏様に改めてお礼を申し上げて、締めくくろうと思います。

ありがとうございました。   作者 パソコン。








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傷痕だらけの私 パソコン @meganepapadoragondesu

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