応援コメント

63.付記【終】」への応援コメント

  • 読み終わりました!

    終盤は常に頭の中に「魂のルフラン」がかかっていました(笑)
    メタ小説は私には難しく、完全な理解には程遠いとは思いますが、それでも楽しく読めました。特に終盤からの世界が認知によって塗り替えられ新たな世界が生み出されるくだりの描写がとてもよかったです! 新興宗教が力を持つと、こんな風に世界は終わるのかなと思うと、恐ろしくもあるのですが、一方面白いという複雑な気持ちにもなりました。その複雑さこそが、本作の魅力なんだと個人的には思いました。

    作者からの返信

    >摂津守さま
    御読了&ご感想、誠にありがとうございます。
    いやまさか、この怪奇な物語を最後までお読みいただけるとは…(笑。
    書き始めた当初は、とにかく「危ないものを」という目論見だったんですが
    自分でも読み返してみると、案外真面目な部分もあって
    そういうところが「誠意」としてお伝えできていたとしたら、とても嬉しいです。
    宗教小説としての側面にも言及していただき、ありがとうございます。
    どうしても切って離せない「エヴァンゲリオン」な要素も
    やはりあの時代を通過した人間を縛る枷なのかもしれません。

    終盤を認めていただけるのも嬉しいです。
    実はどう終わらせるべきか、すごく悩んであのような、ある種の
    「投げた」ENDになってしまったのですが、言ってみれば臆面のない
    書き方だったとも思いますもので、そこを認めて頂けたのは
    大きな経験値になりました。本当に、ありがとうございました!