第54話 レイリアの婚約者!?
訓練場から僕の執務室へ移動するため、廊下を通り階段近くの広間へ差し掛かると、見かけたことのない男性が、笑顔でこちらへ向かって来る。
誰だろう?
僕の隣を歩くレイリアとケイトの表情が曇った。
シャルに尋ねようと後ろを振り返る。
すると、シャルに襟首を引っ張られ、物陰に引き込まれるヒーちゃんの姿を目撃した。
何故、彼女たちは物陰に隠れた?
とても嫌な予感がする……。
「レイリア! レイリアではないか。皇女殿下とこちらに来ていると聞いていたが、なかなか会えなくて寂しいと思っていたところだ。久しぶりに会ったが、ますます女らしくなったではないか。私も嬉しいぞ」
彼は、上からの口調で顎に手を当て、レイリアを舐めまわすように見る。
肩まで伸ばしたオールバックの金髪に、健康的な肌をした優しそうな善人顔のイケメンで、シリウスのようなバランスの取れた容姿だというのに、言動と行動が残念な人だった。
「ん? 君は確か、テネル商会のご息女でしたな。ほーう、なるほど。チャドとマシューが熱を上げるのも無理はない。二人が、君にすっぽかされたと嘆いていたぞ」
彼は、ケイトのことも舐めまわすよに見る。
この人、あの二人と知り合いなのか……。
「エトムント、ケイトにはシャル様から任されている仕事があります。今は彼らの相手をしている暇はないのです」
レイリアがケイトを庇うように前に出た。
「なんと! 君は皇女殿下から大役を仰せつかっているのか! それなら、仕方がない。二人には、君の仕事を邪魔しないようにと、私からも言っておこう」
「ありがとうございます」
ケイトが頭を下げる。
エトムント? この人がレイリアの自称婚約者か。
皆が言うほどの悪い人物なのだろうか? いやらしい目つきで女性を見るのは男なら仕方ない。
そして、上からの物言いも、貴族だから仕方ない。
僕には話しのわかる良い人にしか見えない。
「それにしても、皇女殿下は何を考えておられるのか……。手の空いている貴族は多いというのに、わざわざ商家の娘に大役を任せるとは……」
彼は額に手を当て、嘆いてみせた。
前言撤回! こいつもあの二人と大差なかった。
「エトムント! それは、シャル様とケイトへの侮辱ととらえていいな」
レイリアは腰の剣に手を添える。
「待て待て! 私は別に、皇女殿下とその女性を侮辱しているわけではない。仕事を任せてもらえないで、遊んでいる貴族が多いことを嘆いただけだ。また、彼らに仕事を与えず、自分たちよりも身分の低い者が大役を与えられれば、彼らのやる気を失せるというもの。そうではないか?」
気になる箇所はあるが、あながち間違っていないような気もする。
「その遊んでいる貴族たちは、任された仕事を気に食わないと断り、途中で飽きたと投げ出す。そんな者たちに仕事を与えろと?」
レイリアはイラついた表情で、反論した。
「いや、それは貴族なのだから仕方のないことだ。貴族は下の者を使うことが仕事であろう」
この人、ダメな人だ……。
「皇女殿下も、今は分からないと思うが、ボイテルロック家の者との婚姻を果たし、女であることを知り、世継ぎを作ることに励めば、自然とこの国の情勢が見えてくる。レイリア、それは君も同じことだ。君も私の子を宿すことで、女である幸せを感じるようになる」
「おぞましいことを言うな!」
ヤバい!
レイリアがキレる。
「あのー。そういう話しをこんな場所でするのは、いかがなものかと思いますが……」
レイリア、キレちゃダメだからね。
「ん? 何だね君は? 従者のようだが、うーん……。女の子がそんな服を着てはいけないよ。その姿では男の子と間違われてしまう。皇女殿下もそうだが、君の年頃の女の子は、どうして、男性を越えようとするのかね?」
「へっ? ……コホン。いえ、そういう訳ではありません。虫よけです」
思わず、間抜けな声を上げてしまった。
そして、男であることを言えず……虫よけって……恥ずかしい。
「「「「「ブッ……」」」」」
シャルたちが思わず吹いたのだろう。
微かに聞こえたその音に、恥ずかしさが増してくる。
「ん? レイリア? それに君も? 何をうつむいて震えているのだ?」
エトムントがレイリアとケイトを見て、戸惑う。
レイリアがキレることは避けられたが……二人とも笑いすぎだよ。
彼にバレないようにうつむき、口をふさいで笑っている姿の二人にムッとする。
僕は苛立ちを抑えようと、あさっての方向へ目を向けた。
すると、階段を見覚えのある二人の男が降りてくる。
こ、こんな時に……、間が悪すぎる……。
「おっ、これはこれは、エトムント様ではないですか。こんな所でどういたしましたか?」
でっぷりとした体型のチャドが、まるで、媚びを売るような感じで手をさすりながら彼に話しかけると、その隣にいたひょろっとした痩せ型のマシューは、彼に深く頭を下げる。
「おー。チャドとマシューか。ちょうど良かった。私の婚約者を紹介しよう。レイリア・クーネだ」
エトムントはレイリアに手を差し出し、自慢げに紹介する。
チャドとマシューの二人は頭を下げつつも、上目遣いで、レイリアの身体を品定めするような目つきで眺めていた。
頭を上げた彼らは、僕とケイトに気が付き、驚く。
ま、まずい……。どうしよう……。
「ほー、これは、テネル様ではないですか。先日のお約束を破られて、私とマシューは気落ちしてしまったのですよ。今度はお約束をお守り下さい」
チャドはニマっといやらしい笑みを浮かべると、つられたようにマシューも同じ表情をする。
僕には気付いていないようだ。
今のうちに逃げ出したいが、逃げ場はない。
仕方なく、レイリアとケイトの背に隠れた。
ケイトは青ざめた顔をしているが、今はレイリアもいる。
この場はごめん。耐えて。
「ん? き、貴様はー!」
チャドが怒鳴り声をあげる。
気付かれちゃった……面倒くさそう。
「これはこれは、
僕は開き直って、華麗にお辞儀をしてみせる。
「使用人の分際で……。ば、馬鹿にしおって!」
マシューは怒鳴りながら僕のそばに来て、拳を振り上げた。
ガシッ。
彼の手首が押さえられる。
「おやめ下さい。それ以上は、おおごとになります」
彼を止めたのはオルガさんだった。
いきなり現れた彼女に、エトムント、チャド、マシューの三人は驚きを隠せないでうろたえた表情をする。
「痛っ、分かった! 放せ!」
彼女が手を放すと、マシューは手首をさすりながら彼女を睨みつける。
「チャド、マシュー、これはどういうことだ! 特にマシュー、使用人といえど、女の子に手を上げるとは……。どんな女であろうと、子が産めるなら、男の役に立つのだぞ!」
エトムントは二人を睨んだ後、頭を振り、額に手を当て嘆きだす。
いや、待て待て、こいつ、女性を子供を産むための道具としか思っていないぞ……。
「お聞きください、エトムント様。その使用人は、女ではありません。見た目は女ですが、男です」
チャドが必死の形相で、彼に言い訳をする。
「男だと? どう見ても女ではないか!」
グサッ!
エトムントの言葉が僕に突き刺さり、僕はうなだれる。
「そんなことはどうでもいいのです。そこの男!」
オルガさんは僕を一度見てから、エトムントを指差す。
「貴公は、先日、私を口説いた男ですね。今度は三人もまとめて口説いているのですか? 何と節操のない」
彼女は額に手を当て、嘆いてみせた。
「待て、違う! レイリアは私の婚約者だ! それに、他の者を口説いてもおらん!」
彼は手を前に出して振る。
「言い訳ですか? 伯爵ともあろうお方が見苦しい」
彼女は彼を追い込むように言葉を掛ける。
オルガさんの口角が若干上がっている。
これは楽しんでいるな……。
「貴様! 黙って聞いていれば、エトムント様に無礼な言葉を! それも、ダークエルフだと、亜人の分際で
マシューが腰の剣を抜いた。
ケイトは僕を抱きかかえるように後方へ退き、レイリアが腰の剣を抜く。
そして、オルガさんは背中に隠したナイフを抜き、両手に持って構えた。
その場に緊張感が走ると、ビビっていたのか、チャドはかなり遅れてから剣を抜いた。
エトムントは剣に手を添えてはいるが、抜かずに困惑している。
「これは、何事ですか!」
シャルの登場だ!
僕はホッとする。
彼女は僕のそばに来ると、彼らを睨みつけた。
「控えろ! 貴様らは、誰に剣を向けるか!」
シリウスの怒声が廊下に響く。
さらに、緊張が走る。
「静まれー、静まれい! こちらにおわす方をどなたと心得る。恐れ多くも……、ユナハ伯爵家の姪っ子、シャルティナ・ユナハ・カーディア候にあらせられるぞ! 一同、御老公……コホン。皇女殿下の御前である! 頭が高い! 控えい、控えおろう! ……ゼェゼェ、……ひ、一人じゃきついわ!」
マイさんは息を切らし、膝に手をつき、中腰になった。
「シリウスちゃんが勝手なセリフを言うから、私が一人で、全部のセリフを叫ぶことになったじゃない!」
彼女は、シリウスに向かって頬を膨らませる。
一方、シリウスは、剣をひかずに呆けているマシューとチャドに鋭い眼光を送っているが、その表情はうっすらと困惑しているようにも見える。
そして、シャルは額に青筋を立て、他の皆は顔が引きつっている。
マイさんのせいで、なんかメチャクチャだ! 誰がマイさんに時代劇なんか見せたんだ!?
ぼ、僕だった……。
僕が
ごめんなさい。
……。
…………。
………………。
場の緊張感は消え去ったが、何とも言えぬ空気が覆い、誰も動けず、言葉をどのタイミングで発するのかも分からぬまま、時間だけが過ぎていく。
マイさんがこの空気の責任を取ってよ!
僕は、彼女に目配せで訴える。
彼女は首を横に振り、ゆっくりと、場を乱さぬようにシャルに近付く。
「シャルちゃん。シャルちゃんが裁きを
彼女はシャルを小声で急かす。
シーンって……。
あっ、シャルの青筋が増えた……。
「叔母様のせいで、変なことになりましたが……。エトムント! これはどういうことですか!?」
この空気の中、言葉を発したシャルは、顔を真っ赤にしている。
恥ずかしいからなのか怒っているからなのかは、彼女の表情を見ても読み取れなった。
「も、申し訳ありません! チャド! マシュー! 剣を収めんか! このバカ者ども!」
呆けていたエトムントは、シャルの言葉で我に返り、跪いてこちらに剣を向けている二人を叱責した。
二人が剣を収め跪くと、レイリアとオルガさんも手に持つ
「殿下、申し訳ありません。この者どもが、そこにいる少女と何か因縁を持っているようで、揉めだしたところに、そこの侍女が現れ、感情を抑えきれなかったマシューが剣を抜いたことで、ことが大きくなりました。申し訳ありません」
エトムントは跪いてうつむいたままの状態で報告、謝罪する。
少女って、僕のこと?
僕がケイトを見ると、彼女は顎を突き出し、お前だと言わんばかりの表情をする。
分かっていたけど、認めたくない。
「そうですか、分かりました。そこの二人の
「はい」
シャルの言葉を、エトムントは肯定する。
「お、お待ちください! あおってきたのは、そこの使用人のガキと、この亜人です。マシューは侮辱されたことに対して、貴族として当然の
チャドがマシューを庇う。
「侮辱されたとはいえ、剣を抜き、暴力で解決しようとすることが貴族の対応だと言うのですね」
シャルの顔がムッとする。
「その通りです。相手は使用人と亜人です。こういった
「そうなのですか?」
シャルは、氷のような冷たい表情を浮かべた。
「はい、殿下は貴族よりも上位の立場。ですから、下賤の者たちの醜さが分からないのです」
チャドはうつむいたままなので、彼女が冷めた表情に切り替わって返事をしていることに気付いていない。
彼女は怒りが頂点に達したことで、逆にとても冷静になっている。
見ているこっちも怖いんですけど……。
「ねえ? さっきから亜人だの下賤だのと言っているけど、その子はあなたたちよりも立場が上よ」
マイさんがシャルの肩から顔を出す。
シャルがフルフルと身体を震わせる。
彼女の冷めた表情に血の気が戻り、ムッとした表情が戻った。
その表情を見て僕はホッとする。
「はっ? マイ様、ご冗談を。その侍女が私より立場が上だと?」
チャドは、少し顔を上げて額の汗を拭うと、再びうつむく。
「だって、彼女は、オルガ・ラ・アルテアン。ビルヴァイス魔王国からの客人で、アルテアン侯爵家のご息女だもの!」
マイさんの言葉に、三人は跪いたままだが、動揺しているのが見て取れる。
「ま、待って下さい。では、何故、そのような侍女の恰好をしているのですか?」
エトムントが質問をする。
「えっ? 面白いからに決まってるじゃない!」
「「「なっ!」」」
三人は困惑する。
「冗談よ! 彼女の趣味……じゃなくて、女の子の秘密よ!」
「「「……」」」
三人は言葉を失う。
マイさん節? マイ様節? とでも言ったらいいのだろうか、彼女の話術? のようなものには、困らせられることもある……多いが、味方に付いてくれると心強い。
「アルテアン様。この者どもの無礼な振る舞い、申し訳ありませんでした」
エトムントはオルガさんに謝罪する。
「そうですか。これからは、廊下ですれ違いざまに、裸を見せるように強要されることはないのですね。助かりました」
彼はビクッとする。
オルガさんは、彼らがうつむいているのをいいことに、悪そうな笑みを浮かべていた。
「えー! レイリアちゃんのことを、勝手に自分の婚約者だと広めておきながら、オルガちゃんに、そんなことをしていただなんて、最低だわー!」
うわー。マイさんまで、遊びだした。
「私とレイリアの婚約は、両家で決めたこと。勝手ではありません。事実です!」
「決まってなどいません。酒の席で、親同士が一つの提案としてあげただけです。その後、酒の席で話すことではなかったと、反省されていました。よって、私とエトムントは婚約などしていませんし、何の関わり合いもありません。親の友人の息子、それだけです!」
レイリアがエトムントをバッサリと切った。
彼は余程ショックだったのか、その場で四つん這いになっていた。
「それは良かった! これで、レイリアにまとわりついていた噂話に惑わされることもなくなりました。今はまだ明かせませんが、レイリアには、ある王族との婚姻の話しが進んでいます。レイリア、このまま進めてもいいですね」
シャルは、彼女にウインクをして微笑む。
「はい! シャル様、よろしくお願いいたします!」
レイリアがこっちを見てニコニコしている。
僕も嬉しいけど、今は表情を隠してほしい……。
「あなたたちには、追って沙汰します。それまで、大人しくしていなさい」
「「「はい」」」
三人は、シャルの言葉に返事をするが、どこか悔しそうだった。
そして、三人は立ち上がると、うつむき気味に去っていった。
僕たちは、三人の姿が見えなくなるまで待つと、足早に僕の執務室へと向かい、飛び込む。
「「「「「つ、疲れたー!」」」」」
一斉に、ソファーや椅子へとへたり込むように座る。
「これで、あの連中もしばらくは大人しくしているでしょう」
シャルは安堵する。
「そうね。でも、ああいう
「叔母様に言われなくても分かっています。……お、叔母様、あれは何だったんですか!? 場が混乱したじゃないですか!」
「あぁー!」
僕たちは、マイさんの叫び声にビクッとする。
そして、彼女は、テーブルにだらしなくへたり込む。
「わ、忘れちゃった……」
「な、何をですか?」
シャルはさっきまでの勢いをそがれ、不安そうに彼女へ近付く。
「これよ」
彼女は胸元から何かを出す。
「何ですか、それは?」
シャルは首を傾げたが、時代劇を見たことのあるメンバーは呆れる。
「
良くできた印籠だったが、家紋の位置には、狐のイラストが描かれたユナハ国のデザインがあった。
そ、そんな物を作らせるな……。
アンさん以外は、その場に崩れ落ちる。
そして、アンさんは、マイさんのそばを落ち着きなくウロチョロとする。
「ア、アンちゃん? ……これ、あげるから私の周りをウロチョロしないで。落ち着かないわ」
「あ、ありがとうございます」
アンさんはマイさんから印籠を貰うと、嬉しそうにしながら彼女から離れていく。
「ねえ、思ったんだけど、貴族総会をする前に、貴族予備総会をしたらどうかな? 貴族予備総会の出欠席を任意にすれば、ユナハのことを思っている貴族や士族は必ず参加すると思うんだ。ユナハ市まで遠くて、予備総会に間に合わない人たちには、後日の到着でも予備総会で話したことを説明する旨を伝えれば、ユナハのことを思っている人たちは集まるでしょ。そして、予備総会の数日後に貴族総会をすれば、予備総会を欠席した人が反発しても大多数に意見が通っているから、すぐにまとまると思うんだけど、どうかな?」
僕は、エトムントたちとの一件で思いついたことを話してみた。
「「「「「なるほど」」」」」
イーリスさんを筆頭に、皆が顎に手を当て考え出す。
「帝国側に知られるリスクを気にしていましたが、こんなおおごとはすぐにばれます。でしたら、ユナハ国建国日を貴族総会で宣言した後、全市町村に公布を出し、国民もユナハ国建国式典を祝えるようにしませんか?」
ミリヤさんが思い切ったことを言い出す。
「こっちの世界は、ケイトさんたちから聞いた話では、国民のイベントが少ないです。ほとんどが貴族たちのイベントです。なので、式典の日を建国記念日として、祝日にします。そして、毎年、国を挙げてのお祭りをしたらどうですか?」
今度は、ヒーちゃんが意見を出した。
その後も、室内にいる皆で意見を述べ合い、まとめていく。
その中には、ミリヤさんとヒーちゃんの意見も採用されていた。
そして、六月二〇日に貴族予備総会を行い、同月二六日に貴族総会を行うこととなった。
イーリスさんは、クリフさんとエンシオさんにも報告してから、各貴族と士族にも手配をしてくると言って、部屋を急ぎ足で出て行く。
話題の無くなった部屋は、静まり返っていた。
パチン!
シャルが指を鳴らすと、アンさんとレイリアが、マイさんを捕獲する。
「えっ? な、何?」
「叔母様、あんなことで誤魔化せると思ったのですか? 向こうの部屋で、じっくりとお話しをしましょう」
シャルはマイさんに微笑むと、彼女を連行していく。
「いーやー!」
執務室にはマイさんの叫び声が響き、奥の部屋の扉が閉められると、室内は再び静かになった。
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