悲劇かと思いきや、ハッピーエンドでよかったです！雪景色の美しい村の様子が目に浮かびました。素晴らしい描写力！

切ない物語として読んでいましたが、最後に2人がまた会えて、心が温かくなりました。

そっと降る雪の様に、読み手の感情にしんしんと積もってゆく美しいお話しでした。最初は文体の美しさにいきなり引き込まれましたが、それが全てではありません。私が最も驚いたのは、後半に畳みかける様に込められた作者様の想い。読み進めば進める程にゾクゾクと伝わる行間に籠ったその想いが、これだけの素晴らしい作品に昇華されていると感じました。その情熱を応援致します。素敵な体験をさせて頂き、ありがとうございました。

響様
おはようございます。

とっても素敵で美しい文章、それが織りなす優しい物語に心揺さぶられて時を忘れてしまいました。
あの若い一時の物語に終わらず、終生の物語として、また幸いの物語としておさめられる手腕に脱帽でございます。

素晴らしい時間をありがとうございました。

コメント失礼します。

やっと、コメントできるところまで感情の整理がつきました。

まず、私情にはなりますが、わたしが目指していた完璧な文体がここにありました。本当にびっくりして、ついフォローしてしまいました。

何度も読んで、美しく叙情的な銀世界、老人となった青年の記憶とともに思いだされる遠い天へと離れた雪の精霊。

本当に美しく、奇麗で感動してしまいました。
短いながらに恋慕の美しさと哀しさをともに魅せてくれました。

これからも応援しています。

コメント失礼します。真実が分かり、胸がぎゅっと切なくなりました。その後、青年が誰とも結婚しなかった、というのも切なくて…。ですが、最後の最後に再び逢えて、本当に良かったです。
心が洗われるような素敵な恋物語を有難うございました！

叙情的で美しい話でした。面白かったです。

おはようございます。カクコン短編の異世界ファンタジーランキング2位だったので、読みに参りました。
冒頭から美しい銀世界の描写に引き込まれました。最後まで読んで気付きましたが、確かに初雪の描写でしたね。

その後、恋した少女の正体に愕然となりました。何たる悲恋・・・少女が最後に言った言葉は「さようなら」かなと思ったら、もっと素敵なものでした。生きてほしい――ですか。。。自分を犠牲にして人間を救った精霊の少女・・・　でも罰を受けていたのですね。とどまってはいけなかったのですね・・・

最後は長い時を経てハッピーエンドとも言える結末で、悲しい気持ちにならずに読み終えることができました。
少ない文字数で、美しい映画を見たかのような満足感。ありがとうございました！

本当に間に合ってよかった。罪も罰も二人で半分ずつ分け合いいつか揃って許される日が来ればいいですね。

うわぁなんて素敵なお話…！このお話、とっても好きです！
青年が正体を知らずに雪の精霊を討ち取った時は切ない悲恋だと思ったのですが、ラストできちんと報われたのがすごく良かったです。今際の際にもう一度恋人同士として再会できたんですね。
響さんの短編をいくつか拝読いたしましたが、どの作品もきゅっと胸の詰まる切なさと同時に温かいラストがあり、恋や愛の美しさが伝わってくるなと思いました。
やはり恋物語の終幕はハッピーエンドが良いですよね。とても楽しませていただきました。

美しくも、切ないお話しでした。
最後は二人の思いが遂げられたのでしょうね。

素敵な物語でした。読んでいる最中、ずっと映像が浮かんでいました。

拝読いたしました。
この季節に出会えてよかった一編です。

響　蒼華様

　初めまして。
　とても美しい文章に引き込まれました。そして悲しくも温かい物語にも。
　素晴らしいですね。
　どのシーンもとても素敵なのですが、気に入ってしまったのが下記の文。

＞終わらぬかと思われた冬に人々が負った傷を静かにゆるやかに癒していく

　時は緩やかに人々を癒してくれますよね。そこに、彼女の想いが乗っていたら猶更。恋することは罪では無いのに、己を責める彼女が可哀そうでした。
　悲しいめぐりあわせが、優しい未来に繋がって良かったです。

コメント失礼します｡

美しく、でも残酷な冬の景色が巧みに表現されていて一気に引き込まれました｡

1人の青年と人ならざるものとの切ない恋も、とても綺麗に書かれていて、読んでいて苦しくなってしまいました｡

2人の願いが雪となって人々に降り注ぐラストも素敵です｡

流れるような文章はまるで詩のようなリズム。素直にキレイだなと思いました。内容も悲しくも美しい愛の物語でした。