こちらの短編は以前に購入した紙本で読ませていただいたので星をつけにまいりました！
このお話、素敵ですよね✨寺音さんの作品は世界観にオリジナリティがあって設定からワクワクします(*´艸｀*)
長編のプロローグにもなりそうな素敵な短編でした！

うわー！まず、タイトルが素敵だなぁと思って読み始めたのですが、物語も夢と希望に溢れたファンタジーで、とても素敵でした。
これから何にでもなることができる子供という存在が、いずれ国となる卵を手にして、信じる空へと羽ばたいていく。煌めくような希望を感じるお話でした！
この作品大好きです〜！

ノーリグレットチョイスの空の世界といい、寺音さんの作品に出てくる「空」が気になります。こちらの世界観も聖獣の上に国があるという独特さ。

外の世界を見てみたい。そう望むフェルミーナに、ふさわしい聖獣が生まれた！
自由という名の風を翼に乗せて、恐れず飛んでいく姿が素敵でした。

卵が孵って新たな生命が生まれて、新しくできた国で人々が生きていく。
連綿と続く生命の紐帯を感じさせるようなお話でよかったです！

フェルミーナさんが卵はどこから来たか、など色んな事に疑問を持っているのがいいですね。
他の人が当たり前だと思っていることに疑問を抱く、当たり前にあるはずの空をもやもやした気持ちで見上げるということに、ここが彼女の居場所ではないと感じていて、本当の居場所を求めていたのかなあと思いました。

新しい壮大な物語が始まるような素敵なお話ですね✨
ミナさんがどんな旅をして最後の数行のお話になっていくのかも気になるところです〜💕

とても好きなお話でした！　卵が孵り、冒険の幕が開けたとき、初めて冒険小説を読んだときのようなワクワク感に包まれました。彼女にとっての世界が変わる瞬間に立ち会えて、とても嬉しくなりました。面白かったです！

わあ、素敵なお話でしたー！
間違えているかもしれないですけど、おじいさんはもしかして……とか思ってしまいました。
聖獣が鳥だったのは、想像するとわくわくしますね。もふもふしてそう^^*

壮大な物語の序章ですね！
おじいさんの正体にビックリ＆納得。

ミナはどんな旅になるのでしょうか。
続きが読んでみたいです！