閑話 この世界について 1ページ目

3028年X月Y日 とある研究レポート 


現在この世界には大きく分けて4つの種族が存在する

・人類

・亜人(人類と魔族または龍種の間に生まれた子供、その子孫)

・魔族

・龍種 である。


龍種と魔族は敵対関係にある、しかしお互いがお互いの攻撃に対する耐性が高く決着が付かずにいた。

そしてはるか昔、魔族や龍種に比べてあまりにも弱い存在であり、魔族や龍種に憂さ晴らしで殺されていた人類は神の気まぐれか突然『魔法』という力を手にする。(これが後の固有魔法である)


初めは数人が規模の小さい魔法を使えただけであったが世代が進んでいくうちに魔法が使える人数は増えていき、その威力も上がっていった。


そして魔法が魔族、龍種のどちらにも通じる攻撃手段であることが分かると魔族、龍種は人類を自分の陣営に引き入れようとした。

その過程で人と魔族、人と龍種が交配し生まれたのがサキュバスやエルフ、龍人、獣人などといった亜人である。


時がたつと魔法は戦争の際に使用されるようになり、魔法の戦闘利用の研究が進み魔力さえあれば誰でも使用が可能な『基礎四魔法』が開発された。それからも魔法の研究、新魔法の開発は進み現在は

・固有魔法

・基礎四魔法

・属性魔法 の3つが主な魔法として確認されている。

※例外として『軍団魔法』や『契約魔法』などの特殊な魔法も存在する。


【基礎四魔法】

「誰でも使える」魔法。熟練度が高ければ高いほど効果は高まる。

・身体能力を増強させる『身体強化』

・空間上に障壁を出現させる『魔力障壁』

・魔力を超硬度の弾丸にして放つ『魔力弾丸』

・物質に魔力を流し込み耐久性などを強化する『物質強化』の4つ


【属性魔法】

「練習すれば使えるかもしれない魔法」

・地水火風の四属性が存在している。

・基本魔法を使えるか、威力の大小は才能が大きく関係する。(多少は努力でも伸びる)

魔道具マジックアイテムを触媒にして発動することで威力を上昇させられる。







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用語の説明兼世界観解説です!


龍やら魔族やらはまだまだ出てきませんが…笑


話が進むにつれて2ページ目以降も公開していきます!

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