第3話
尿道にブジーをゆっくりと刺していく。
いつも、こうやっていると言って、ホテルの瞬間湯沸かし器で、ブジーを熱湯消毒した男は、真っ裸で、真剣に感じていた。
それが、気持ち良いのかはわからないが、よだれまで垂らしていた。
ブジーの種類は、形も様々だが素材もステンレスやシリコンなどもある。
今回は私の用意したシリコンの、粒々が連なった物と、彼のステンレスの真っ直ぐな棒の両方だ。
彼はステンレスの方が冷たさが伝わって好きなんだと言った。
そんな事はお構いなしで、私は初めてのブジーを楽しんでいた。
中々、スムーズには入らないが、詰まるたび喘ぎ声のような、痛みを我慢する声に嬉しくて、何度も中を探っては、入れたり出したりをしてみているところだ。
尿道に穴でも開いたら厄介なので、静か目にやった。最初はゆっくり、少し詰まったら戻して、また擦る。その間、少し棒を、動かしたり、揉んだり、向きを少し変えてみたり…、その間も、「んっ、んん。」っと、我慢してるのか、感じてるのか、声を漏らして喜んでる男は、目をつぶり体育座りで、手は後ろに付いて少し上向きで赤い顔になっていた。
ふと、コーヒーを飲みたくなったが、この部屋の瞬間湯沸かし器は使えないし、買いに行くのも面倒だったので、冷蔵庫に入っていた無料のミネラルウォータを少し口に含んだ。
その男も、水を飲みたいと言うから、「ブジーをしたまま横になって口を開けて。」と言うと静かにベットに寝転んだ。
かなり上から、私の口の中の生暖かいミネラルウォータを唾を垂らす時の要領で口に流し込んだ。
唇に当たったそれは、水しぶきが顔中にかかったが、その男は喜んで舌を出して飲み込んだ。
その顔に、私は跨いでおしっこを飲ませてあげた。
もちろん、喜んで飲んでいた。
顔も首も少しの間水が滴っていた。
片手は乳首を摘みながら、ブジーは、激しく上下されて、1度目の絶頂を迎え気絶していた。
私は、赤のピンヒールに履き替えて、少しずつ力を加えていく。
まずは、お腹、次に胸、そしておでこを踏み台にして頬にヒールをあてがい、目を開けた男に
「おはよう。」といった。
坊主の筋肉質な身長の低いプロレスラーみたいな男に微笑んだ。
男は、「一度休憩させてくれ。」
そう言って、ブジーをゆっくりと抜いて、
ラップを巻いた鉄のトレーに置いた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます