旅の終わりと旅の始まり  お題 意外な旅行

お爺さんに旅行に誘われて、バイトを休んで一週間の日程で行くことになった。お爺さんにはどうしても僕に見せたいものがあるらしい。」


旅行は楽しかった。お爺さんがどこで聞いたのか疑問に思うほど若い僕がはしゃぐほど楽しいマリンスポーツや「じいちゃん、思い出の場所なの?」

旅館から電車に揺られて、田舎の駅で降りた。

爺さんの案内で山まで来た。

さらに深く案内をされ着いた場所は洞窟、少し奥に入ると一メートルほどの意思をどけると、木の板が出てきた。

それをゆっくりと捲ると、下に続く階段が出てきた。おそるおそる降りるとそこはお墓がたくさんあった。

「ここは地下墓地」

「どういうことじいちゃん」

「お前の家族もここにいる」

「え?交通事故じゃないの」

「力が目覚める前にお前を殺さなきゃ、わしがころされる!」

俺は爺さんを食べた。

力はすでに、全て目覚めていたから。

「全部知ってたよ。でも最後まで信じたかった……」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る