旦那さんの定年後を想像し、ぞっとした(まずい)
旦那さんが「定年までは働くから」と言いました。
まだしばらく先の話だけど、そこまでは頑張って働こうと決意したらしいです。
え? 働くなんて、当たり前じゃないの?
そう思ったけど、ふーんって聞いておきました。
なんでも最近、仕事がつらいそうです。
「今まで何人かでやっていた仕事を一人でやっているんだ。量が多すぎて出来るはずがない」
まあ、そうかもしれません。
しかし、在宅勤務をしたことにより、旦那さんが仕事中にさぼっていることが分かってしまいました。
寝ているし、漫画読んでいるし、会議は聞いていないし。
仕事しているんだなあって思って、ふと寝室に行くと、本気でぐうぐう寝ているのです。数分じゃありません。何時間も、です。
会社でも寝ていたりするらしいです。
首にならないからいいや、と思っていますが、最近仕事を増やされたとかなんとか言っているのを聞いていると、諸々のさぼりがばれていて、仕事を増やされているのかな、と思うのです。息子たちも同じ見解です。
そんなわけで「仕事が大変で」とか「量が多くて」とか言われても、「大変ね」の前に「さぼらずにやればいいんじゃない?」と返してしまいます。ちなみに、寝てなくても、しょっちゅう煙草休憩をしているので、実質働いている時間はすごく短いです。
そして「さぼらずにやれば」と言うと、「しまこちゃんが冷たい」と言われるのです。
わたし、フルタイムで働いていたとき、早く帰ってごはんを作るために、昼休憩もなしにほとんど休憩もせずに、マッハで仕事していました。
「わたしは家のことをするために、昼ごはんも食べずに働いて、頑張って早く帰る努力をしていたけど、あなたはそういう努力をしたことがあるの?」
「ない」
「そう」
たぶん、そういう努力をする気はないのです。
「仕事をしているから」ですべてが許されると思っているのです。
こないだの土日に、ささやかな約束をしました。
でも、約束は反故にされました。
「仕事していたから」
だけど、その仕事は平日さぼっていたから、やらねばいけない仕事なんですよね? そもそも、土曜日は寝ていましたよね? 一日中ずっと。日曜日は働いていたかもしれないけど、日曜日働いていたのは、わたしも同じです。
分かっています。
たかがケーキ屋さんのバイト。
そう思っているのです。
別にどうでもいいのだけど、「定年後の生活」を考えたとき、目の前が真っ暗になりました。
どうしよう?
ずーっと家にいるんだよね?
それで、三食用意しなくちゃいけないのだろうか。
土曜日のお昼に「ごはんどうしよう?」と夫が言うので、「自分で好きなものを食べたら?」と応えたら、「冷たい」と返されました。
「パスタでも作ってあげようか」と応えねばならなかったのでしょうか。
でも、わたしは長男にも次男にもそう応えます。
今から震えているのです。
心臓が痛いです。
どうしよう?
みんないったい、どうしているんだろう?
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