生き続けるということ

 誰も読んでいないみたいだから、ここに書き殴っておこう。

 少なくとも、そうすることで、生き続けることが出来るから。


 生きる、ということは、生き続けることだ。

 終わりがない。ずっと続いていく。

 どうして続けていかなくてはいけないのか、とときどき思う。

 そういうときは、暗い井戸の中に落ちてゆく。ずっとずっと潜ってゆく。光は届かない。


 どうして生き続けなくてはいけないのだろう?

 そもそも、どうして生まれたのだろう?

 そんな考えを小学生のときから抱えて生きているから、異世界転生なんて絶対にしたくない。死んだら、本当の「終わり」がいい。輪廻転生もごめんだ。わたしは無になり消滅してしまいたいのだ。


 十代向けの恋愛ものは、両想いになって、キスしたらハッピーエンド。もう少しすると、セックスが絡んでくる。そのあとは結婚してハッピーエンド。

「エンド」なんて、ないんだよ。生きている限りにおいて。

 一つ山を越えたら、また次の山がある。

 永久に終わらない。

 しんどい。

 ときどき、本当に全て投げ出してしまいたくなる。


 頑張っても報われないことが多い。

 努力が実らないことも多い。

 それが真実だ。


 生きているなんて、なんてばかばかしい。

 一生懸命生きてこなければよかった。

 一生懸命だった分、ばかを見る。

 

 もっと、ばかに生まれたかった。

 こんなことを考えなくてもいいくらい。

 女はばかでかわいい方がいいんだよ。

 一生懸命なんて要らないだ。

 聡い思考も。


 反論は受け付けません。

 今、ダークサイドに落ちているので。

(まあ、誰も読んでいないだろうから、好き勝手に書いてみた。)


 

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