うたかた

ざれごと（超どうでもいい話）

　カクヨムを見ていると、「異世界」も「ファンタジー」も「SF」も、ひいては「恋愛」とかも、みーんな異世界もの一色に染まっている（気がする）。

「ファンタジー」と「SF」は違うんだけどなあ。

　ファンタジーと言えば、わたしはグイン・サーガが好きである。作者の栗本薫が亡くなってしまい、ほんとうに悲しい。

　最近好きになったのは、ゲーム・オブ・スローンズ。まだ全部読んでいないがとりあえず本は買ってある。これは海外ドラマを見て、それから知った作品。小説の方が断然いい。ただ、なかなか読み進められていない。続きが気になる。

　小野不由美の十二国記シリーズも大好きだし、上橋菜穂子の精霊シリーズも大好き。小野不由美も上橋菜穂子も、たぶん本を全部持っている。

　まあ、異世界と言えば異世界なんだけど、「異世界に行って、チート能力でおもしろおかしく生きよう」とか「異世界で、最強な俺！」とかいう話ではないのだ。わたしは異世界ものは読むけど（漫画をね。レンタルして）、でも、ああいう水戸黄門様的なもの（ストーリーの軸が決まっているもの）は、ファンタジーでもSFでもない気がする。

　SFと言えば、スタートレックが好き。DVDで観ている。

　小説でSFって、あんまり読んでいないなあ、そう言えば。銀河英雄伝説は漫画で読んだ。ヤンが好きです。最近の漫画では『彼方のアストラ』がよかったかな。

　まあそんなわけで、カクヨムのジャンルごとのランキング見て、「みんな異世界だー」と思った次第であります。

　数年前から流行り出した、異世界ものブーム。

　おもしろく観察しております。

　鎌倉新仏教と同じで（現世はつらいけど、信心して来世では極楽浄土に行こう）、現況に不満を抱えているひとは多いのかなと思っている。

　この話題はまたいつか書きたいです。