第19話 お茶をしませんか?(何故かはまる凹凸)

「やあ、そこのお嬢さん。君だよ君、クールな軍人服の君。少しお話でもしないかい?」


 会議から二日。アラヤの中心区域セントラルを歩いていた真宵に、そんな言葉がかけられる。


(ほえー、そんな人がいるんだ。軍人服の人ってどんなんだろう?)


 全く自分のことだと自覚していないため、一瞥すらせず立ち去ろうとした真宵に、声の主は慌てて距離を詰めた。


「無視なんて酷いじゃないか。その冷たくも美しい顔は、内面まで表しているのかい」

「……ああ、私だったか。すまない、自分のことであると理解できなかった」

「ははは、軍服なんて君以外にいないだろうに。なかなかユーモアのある回答だよ」

「……? これは軍服なのか?」


 素で不思議そうな真宵。自分が今までどのような格好で過ごしていたのか、自覚がなかったようだ。

 この服を送った母親の法雨みのりは、手紙を同封していた。

 『これこそが貴方に一番似合う制服なのよ』という一言を愚直に信じ続けている真宵は、基本何処に行くにもこの軍服を着用している。家族への信頼度はルヴィに次いで高い彼女なので、これも当然のことだったのだろう。

 ちなみに、真宵は“軍服”に関する知識はほぼない。何故かギリースーツは知っている。何故かって? ゲームに出てきたからだよ。


「あー、これはマジSrslyなやつだね。こっちこそ急に声をかけたことを謝るよ」

 

 本気で自覚がないらしい真宵に、女性はすまなそうな顔を作ってみせる。


「いや、見聞を深めることができたのは行幸だった。互いに相応しい一日を過ごそう。ではこれで……」

「待って待って! なんだい? 私の顔が気に入らなかったのかい? これでもフェイスには自信があったのだけど……」

「確かに私から見ても気品と強さある顔ビューティフルフェイスに感じる。ただ……」

(陽キャ! 圧倒的陽キャ感がキツ過ぎるっ!)


 忘れている人もいるかもしれないが、真宵の本質はぼっちである。

 大勢の人と一緒にいると居心地が悪くなるし、部屋の隅や狭い所に自然と吸い寄せられる。活動的に動くことも得意とは言い難く、家族以外の人間には仮面を被らなければまともに話せない。本当の自分を見せるなど、とち狂ってでもいない限りしないだろう。

 そんな人間が陽キャと真っ正面から付き合えるか?

 陽キャは自分に自信を持ち、それが真であれ偽りであれ自分を魅せることに躊躇いがない。パーソナルスペースにも容易に足を踏み入れ、その魅力を存分に見せつける。ついでに仲間の繋がりを強化しようとする。

 簡単に言えば、真宵との相性はかなり悪い。


「ただ、何かな?」

「君は陽光の下に生きる者だろう。私のような闇から這い出てきたとしか思えないと話すべきではない」

「……ゴミ?」

(あっ……)


 勢い余ってとんでもない言葉を放ったぞコイツッ!! 劣等感拗らせ過ぎだろ!?


「その言葉は……うん、本心からのものか。術理定礎レーテンを使うまでもないね」


 いや困った、と女性は反応に困っているようだ。


「すまない、忘れてくれ。君を不快にさせることはわかっただろう。では……」

(あわわっ、ごめんなさいごめんなさいすいませんんん!!)


 ぼっち流逃走術、理由をつけて場を離れる。


「不快? まさか。とてもユニークだ。どうかな、ケーキでも食べに行かないかい?」


 ば、馬鹿な!? 十五年研鑽した術が破られた……だと!?

 悲しきかな。陽キャのコミュ力は真宵の想像を二回りは上回っていたのだ。逃亡は許されない。


(え、あ、その……)


 さあ、断れるものならば断ってみろ。


「……いいだろう」


 敗北が決定した瞬間である。


「だが私はこのあたりの地理に詳しくないが」

「安心すると良い。端末で如何様にでもなる」


 最後の抵抗もバッサリ切り捨てられた。

 こうなってはもうどうしようもない。真宵は女性について行くしか選択肢は残されていなかった。


「行こうか、子供のように繊細なお嬢さんプリティフェイス。名前を教えてくれるかな?」

「三日月だ」

「では、色々と教えてくれよ?」


 妖しい笑みの女性を、真宵は無表情で見つめる。


「ん? ああそうか、こちらが名乗っていなかった。これは失礼。私はそうだな……オリヴィアだよ」

「そうか、だな」


 オリヴィアの表情が一瞬驚きに満ち、そして次に満面の笑みが浮かぶ。


「ははは、そうだろう? 男っぽい名前じゃなくて良かったよ」


 その目には、妖しい光が秘められていた。


(ほ、褒めたぞっ! 対陽キャ術、それっぽく褒める。成功だぁぁぁあ!! 次はなんだっけ!? うおおぉおお、乗り切ったらぁ!)


 変なテンションになっている真宵。実のところ自分が何を言ったのか、正確に認識していない。

 ぼっちは人の視線を真っ直ぐに受けるだけでもダメージを負うのだ。無理矢理にでも勢いに乗らないと、とても陽キャの相手などできない。

 まあそんなわけで、優しいお姉さん(妖しい)とロールプレイぼっち(限界)のコンビが出来上がった。

 

【…………。…………っ】


 若干不満そうながらも、最終的にはウケていたAIもいたそうな。





     †††††





 割と早くケーキを出す店の席に着いた二人は、出てきたケーキに各々別の反応を示した。


「これはまた、味気ないケーキだ。同じ島国でもこうも差が出るとはね」


 思っていたケーキとは違ったのだろう。レモンケーキを前に苦笑いを浮かべるオリヴィアは、逆に珍しいとケーキの情報に端末でマーカーを付けた。


「そうだろうか。クオリティで勝負するという姿勢には好感が持てる。とても美味しそうだ」


 一方好意的な反応の真宵。まだ食べてすらいないのに、内心でもなかなかの高評価をしていた。ちなみに苺ケーキである。


「……美味しそう、かい。私にはこれらがにしか見えないのだけど……いや確かに若干色が付いているような気がしないでもないけど……」


 皿の上には飾りなど一切ない綺麗な直方体が鎮座していた。完全な白ではなく、黄や赤に本当にうっすら染まっている。

 第一印象をはっきり言えば、工作用の粘土にしか見えない。


「実用的かつ簡素にまとめられた要素の数々。一目でどんな用途であるのかわかるのが素晴らしい」

「……やっぱり、君はユニークだね。これを見てそんな感想をもつ人間、私の周りにはいなかったよ」


 少し呆れた雰囲気を出しながら、オリヴィアはケーキを口に入れる。


「……味だけはと思ったけど、これはノーコメントを貫いた方が良いかな」

「美味しいと思うが。旧時代のレーションに近しいものを感じる」

「そんなもの何処で手に入れたんだい?」

「さあな、母が会社から貰ったそうだ。悪くない味だった。オールインワンには劣るがな。だがこのケーキは洗礼された良い味だ」

「私はレモン風味の粘土にように感じるが、君は気に入ったようだね。全く、これに合う紅茶を探すのは大変そうだ」


 なかなかフォークの進まないオリヴィアに、真宵は不思議そうだ。


「そこまで悪いだろうか。参考までに何が足りないか聞こう」

「そうだね。まずは味、単調かつ独特過ぎる。そして見た目だな。味気ないにも程がある。もっと遊び心が欲しいとは思わないかい?」

「確かに遊び心は若干少ないが、所などは面白いだろう」

「果物の名前?」


 オリヴィアは首を捻る。

 端の切り取られた直方体は、ただ若干色がついているだけだ。


「何処にもそんなものは書かれていないが」

「見えないのか? 割と薄くはあるが、良く注意すれば見えてくると思うが」


 じっと直方体を見つめるが、文字は見えてこない。


「はあ……これは、確認した方が良いかな。真宵、少しだけ眼を見せてもらって良いかな?」

「構わない」


 オリヴィアは真宵に顔を近づけると、小さく呟く。


今は遠き過去の星よレーテン


 それが如何なる意味を持つのか、それを知る者は限られている。

 解放戦力として登録されている方の情報ならば、資料に纏められているかもしれないが。もしかしたならばルヴィであれば……。


「四種類の錐体……だがこれは、波長感度分布が均等分布になっているのか? ……ああ、これは驚いた。これはじゃないか。はは、これはグレイトだ」

「?」


 愉快そうに笑うオリヴィアに、真宵は理由がわからないといった表情を浮かべる。ついでに顔が良いな〜、と思っている。


「おかしな所があっただろうか。四色型はそれなりにいる特徴だと思うのだが」

「……そうだね。すまない、少しばかりおかしな発言をしてしまった。どうやらその綺麗な碧眼に見惚れてしまっていたらしい」


 オリヴィアがケーキを口に運ぶ。先ほどまでの渋り具合が嘘のようだ。


「ふむ、確かにこの眼は自慢のものだ。家族の中にはいないのだが、なんでも大伯母おおおば……つまりは祖母の姉が珍しい色をしていたらしい。その辺りの血が濃いのかもしれないな。尤も、大伯母は碧眼ではなかったらしいのだが」

「確かに、あれは綺麗な黄金のようだった」

「知っているのか? 私はよく知らないが、君は何処で知ったんだ?」


 オリヴィアは手元も見ずにケーキを切り分けながら、真宵に意味深げな笑みを見せる。


「いや、私も又聞きに近いもので知ったんだ。だが私には割と縁深い人物ではあるからね、その姿くらいは確認したことがある。直接会ったことはないけどね」


 真宵は考え込むように眼を細めた。


「縁深い? まさか私とオリヴィアは親戚なのだろうか。私の血筋は日本のものだったような気がするが」

「近しい立ち位置にいるから、ある意味同類とは言えるだろうね。だけど君は少し離れた場所にいて、私はどっぷり浸かっている。まあ、他の人間から見れば似たり寄ったりだろうけど。なんにせよ、私達は仲良くなれそうだ」

「……そうか」

(陽キャと友達って、四六時中振り回されるかもしれなくて怖い。いやでも、オリヴィアはなんか優しいし。意外にいけなくも……)


 いけるか? 陽キャへの恐怖は軽減されるか?


「なんだいその間は。このビューティーフェイスが気に入らないのかい? こればっかりは芸術品を鑑賞するつもりで慣れてもらうしかないな」

(ヒエェェェっ、溢れんばかりの自信が眩しいよぉ。なんなの無限湧きなの? 私が溶けちゃうよぉ)


 これはダメだ。オリヴィアの陽キャオーラは、ぼっちには効果抜群のようだ。


「顔は慣れたが……そのオーラにはなかなか慣れそうもない」

(引きこもりの日光の如き光は眩し過ぎぃ!)


 オリヴィアが真宵の言葉に反応する。


「オーラ? まさか、視えているのかい?」

(見えてるって何が!? 陽キャ属性!?)


 言葉は穏やかながら目を大きく開けた様子に、真宵は気圧されていた。だってぼっちだもの。


「見えている、というほどのものではない。ただ接すればわかってしまうだけだ」

「……ここで生まれても、君はこちら側というわけか」

「何を言っている? むしろ逆だ。そのオーラを感じる度に、私と君達が隔絶された存在だと思い知らされる」

(陽キャ認定やめてくれっ! 私は正真正銘の社会不適合者だぞ!)


 それ誇って言いふらすことじゃないだろう。


「ははは、そうか、そこまで感じるのか。その違和感に気が付くとは、驚嘆すべき特異性だ。真宵、君は本当にこの世界そちらで生まれた人間なのかい?」

「ああ、ぼっち引きこもりこちらで誕生した悲しき存在だとも」

「君には古きを学ぶ真理こちらに来る資格があると思うが」

輝ける陽キャそちらに? なかなかに上手いジョークだ。どう足掻いても不可能だ」


 んー、噛み合ってませんねぇ。どっちも言葉足らずで、綺麗なすれ違いを演出している。

 尤もそれを確認できるのは、文字通り“神の視点”でもなければ無理だろう。


「はあ、どう足掻いても君を引き込むことはできない、か」

「すまない。私がそちらに行こうとすれば、目を焼かれてもおかしくないのでな」

「やはり眼か。一体何が見えているんだい?」

(え、黒髪紫眼のハーフ系美女ですが)

「滑らかな黒を纏った宝玉、嵌め込まれたるは紫水晶。そして分たれることなく一つとなった奇跡だ」


 何かっこよく言っちゃってるの? ポエミーですね、5点。


「……まさか……それは。そんなことが……?」


 なんでそっちはそっちで驚愕してるんですかねぇ?


「だが……そうか、やはり血か。……神の血筋たるは、奇跡を為す……」


 当然真宵はオリヴィアが何を言っているのかわかっていない。これっぽっちもだ。


「は、はは、ははははははっ!」


 ついには笑い声を上げ始めたオリヴィアに、真宵はドン引きしている。うん、まともな反応だ。

 ちなみにこの店に人間の店員はいないので、注意されることはなかった。一応システムはあるはずなのだが、


「ははは——はぁ……」

「気は済んだか」

(本当に大丈夫? 陽キャって急に発作が起こるの? 流石は頂点に立つ者、ヤバい)


 お前は陽キャをなんだと思ってるんだ。


「いやすまない。発作のようなものだ」


 発作なんかいっ!


「(陽キャには)よくあることだ。目の前にあっては仕方がない」

「私を良く理解している。そうだ、目の前にあってはどうしようもないからな。アバルハクラが混ざっていてはどうしても反応してしまう」


 うーん。なんか微妙にズレている気がする。


「アバルハクラか。あれも面白いものだ。つい求めてしまうのがなんとも……」

(んー、多分面白い韻を踏んでるとかそんなん? なんかルヴィも出て来ないし、多分合ってる)


 知ったかぶりも大概にせぇっ!


「そこまで知っているのか……!」


 なんでオリヴィアも目を輝かせているの!? どんな偶然!?


「ああそうなんだ。つい求めてしまうんだよ。……英雄を」

「ん、すまない。最後が聞こえなかった」

「改めて言うほどのことではないさ。だが君は期待以上だ。その未来が見えているのは、おそらく君だけだ」

「そうか」

(なんの話なんだろ)


 なんというか、ズレているのに凹凸がはまっている感覚がする。

 あといい加減わかったフリはやめとけ。いつか痛い目見るぞ。

 と、オリヴィアが時間を確認し、立ち上がった。


「もうこんな時間か。そろそろお別れだね、支払いは私がするよ」

「心苦しいが、ここは奢られることにしよう」

(今私は……僅かでもお金が惜しい……!)


 こいつ割と浅ましいやつなのでは?


(でも出さないと罪悪感ががががっ!)


 これは小心者ですね。わかります。


「悪いね。私の顔を立ててくれて感謝するよ」


 いえ、真宵にそんな気持ちは一切ありませんよ。対人能力よわよわなので。


「そうだ、最後にこれだけ言っておこうか」


 立ち去ろうとしたオリヴィアは、思い出したかのように振り返る。


「君もわかっている通り、その二つに可能性はないよ。君も胸でわかっているだろう?」


 立ちあがろうとしていた真宵がフリーズする。

 オリヴィアはすでに立ち去っていた。


「な……な……」


 プルプル震える真宵が胴体の前に手を持ってくる。

 残酷なことに、硬めの感触が手のひらから感じられた。


「誰の胸に可能性がないんじゃぁぁぁあ!!」


 その叫びは、ギリギリ記録に残らなかったそうな。





     †††††





 セントラルの通りを歩くオリヴィアは、ご機嫌に鼻歌を歌っていた。

 選曲は今では誰も知らない2048年のマイナーソング。日系イギリス人3世が唯一出した、名曲とも言えない微妙な曲だ。


「み、見つけました!」

「おや、意外に早かったね」


 振り返った彼女の目に、大きなメガネが印象的な女性が映った。

 プンスコ怒っている様子な女性に、オリヴィアは軽く手をあげて応える。


「よ、妖精さんにシステム侵入までさせといて、なんでどっか行っちゃうんですかっ!」

「すまない。あのケーキが舌にこびりついて、紅茶が欲しくなってね」

「私を振り切る必要ないじゃないですか」

「メリュが必死に探す姿を見るのが面白くてね」

「バッチリ見てたんじゃないですかっ! なんで最初気付いてない風だったんです!?」


 あははと笑うオリヴィアに、メガネ女性のメリュは大変プンスコしている。


「もう……それで会ってみたかった人はどうでしたか?」

「あれはやはり神の血筋だよ」


 言い切ったオリヴィアに、メリュは不思議そうな表情を浮かべる。


「神様、ですか? そんなに凄い人なんです?」

「ああ、英雄として申し分のない素質があるだろうが……。さて、血筋はともかく、あの視点を持つ者を“人”と言って良いものか」


『滑らかな黒を纏った宝玉、嵌め込まれたるは紫水晶。そして分たれることなく一つとなった奇跡だ』


 この言葉の意味を解することができる者が、世界で自分以外にどれほどいるものか。

 まさかあの“成り上がり全能者もどき”が教えたわけではないだろうに、何故真宵は気付いたのだろうか。自力で辿り着いたというのならば、それはまさしく“英雄”、もしくは“神”の領域に片足を突っ込んでいる。

 そして言葉を自分で実現するつもりならば——


「——はは、正しく“全能者”というわけか。今はまだ人間であっても、そこに辿り着ける目算があるのかな?」


 という偉業を、どうやって成し遂げるつもりだろうか。

 だが実現できるのならば、それは世界を分ける偉業にも比するだろう。

 そう、真宵の大伯母たる“麻上”が成し得た、世界延命の大偉業に。


「もう! そんな事より日本支部長との面会が迫ってます。早くいきますよ!」

「そうしよう。やれやれ、立場があると自由に動けないな」

「それと、その変装もやめてください。混乱されてしまいます」

「ああ、もうこれも必要ないね」


 「終了アーフ」とオリヴィアが呟くと同時に、彼女の姿は大きく変わった。

 黒髪は豊かなブロンドに。

 美しい紫眼は神秘的な左右異色ヘテロクロミアに。

 顔の彫りも若干深くなっている。

 先ほどの姿を見た者は、一見して彼女を同一人物とは思わないだろう。


「うーん、やはりこの姿は憎々しいほどしっくりくる」

「それでは行きましょうか、

「ああメリュ。日本支部長ワールドランカーは安心してくれ。私がどうにかする」


 二人の姿は、セントラルビルへと向かって行った。

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