第22話 四谷継雄



 ザガ族の長を囲んだ会話は特に内容が無かった。現地の人が聞けばわかるんだろうけど、俺には何を話しているのかさっぱり解らない。


「今年もロニの実が多く採れるように٠٠٠」

「ファイナンス商業連合からも多く輸入して٠٠٠」

「うちの息子にも見習わせたいですな!それより٠٠٠」

「٠٠٠から、次の場所へ移動するそうです。次の場所は٠٠٠」


 政治っぽい内容なのだろうけど、物資の移動で推測できるほど賢くない。武器を多く輸入してるとかなら、戦争の準備をしているとか解るんだけどね。


 そのまま話を聴きながら待ってると、入り口から二年三組探知機に反応があった。そちらに視線を移すと、見覚えのあるクラスメイトの姿があった。ザガ族の長٠٠٠ザガギギムが、帰ってきたクラスメイトに声をかけた。


「おう、婿殿。帰ってきたのか。狩りはどうだった?」


「あぁ、親父殿。成果はまあまあってところだ」


 ん?婿どの?今何か凄いパワーワードがあった気がするぞ。



「近々、例の件もある。それまで強くなれるだけ強くなってくれよ」


「あぁ、わかっているさ。ところで٠٠٠ザガマリアは何処にいる?」


「女衆を連れて果実の採取に向かっている。日が暮れる前には帰ってくるだろう」


「そうか٠٠٠わかった」



 ザガマリア?名前の響きからして女か?もしかしたらクラスメイトの嫁かもしれない。まだ二か月ちょっとしか経ってないのに、もう嫁がいるのかよ!お前まだ未成年だろ!


 少し羨ましさを感じながら、俺だって嫁ゲットできたんだからなと、脳裏にで数々の獣人の女の子を思い浮かべた。٠٠٠うん、まだ責任取るとかいう年齢じゃないな


 少し落ち着いたので、クラスメイトに鑑定をかけてみる。




ツグオ・ヨツヤ

人族 16歳 男性

職業 治療士


LV 44

HP 1250

MP 2220


力  120

体力 220

速さ 310

知力 440

精神 1850

魔力 2220

運  440


スキル

鞭術、水魔法、光魔法


武技

乱れ鞭、トリックウィップ、ブレードウィップ


称号

女神の戦士、義理人情、治療の達人




 鑑定結果は、今までのクラスメイトの中で一番強かった。

 なんちゃって斧聖の新島よりも遥かに強い!身に付けてる装備も煌びやかなものじゃなく、実戦を潜ってきたと思わせる風格があった。治療士だからローブ姿だけどね。腰に着けている鞭で戦うのだろう。新島や片山とは違い、ちゃんと武技も習得してるようだし。



 話し終わったらしく、ゲルの外へと四谷は出ていった。俺はこっそりと四谷の後を追い掛けていった。





 四谷が少し大きなゲルに入ったので後ろからついていく。ゲルの中はそこそこ良い待遇なんじゃないかと思われる作りになっていた。その理由の一つが、Wサイズのベッドだった。そりゃそうだよな、嫁がいるんだもん。


 やることやってるんだと、大人になった同級生に羨望の眼差しを向ける。四谷は装備を外して一般的な普段着の格好になった。


 ちなみに俺は白銀級冒険者のくせに、格好は普段着で手ぶらだ。だから舐められるんだって?装備はストレージに入ってるからいいんだよ。


 なんてことを考えてる間に、四谷は飯の支度を始めた。今が話す絶好の機会なんだけど、嫁の話も気になるし、ガガハッドから聞いた話もある。ここは情報収集だけにすべきと思い直して、四谷の嫁が帰ってくるのを待った。




 待つこと二時間程で、四谷の嫁が帰ってきたようだ。正直、立ちっぱなしだったのでしんどい。


「ツグオ、ただいま帰りました。あら?今日はツグオがご飯を作ってくれたのね」


「おかえり、ザガマリア。たまには料理くらいはするさ」


「フフ、じゃあ一緒に食べましょう。どんな味がするのかしら?楽しみね」


「お気に召すといいんだが٠٠٠」



 二人が新婚さんのお約束はやらないみたいで良かった。ご飯はあってもお風呂はないから、それともア・タ・シ?の実質二択になるんだろうけど。この場合、四谷が言わないと始まらないけど、誰得なのでこれ以上はいいだろう。


 二人はご飯を食べると、食後のお茶を飲みながら雑談をしていた。取り留めもない話を聴きながら、このままもしかしたら夜の営みを見れるんじゃ٠٠٠と、ドキドキしてきたところで気になるワードが出てきた。



「٠٠٠それから、例の話だが、近いうちに攻め込むそうだ。どうやら親父殿は意見を変えないようだ」


「っ!父は間違っているわ!大平原を血で汚すなんて愚かな行為よ!٠٠٠ツグオは止められないの?」


「٠٠٠親父殿には借りがある。義に背くことは出来ない」


「またそれ?確かに義理は大事だろうけど、このままじゃ沢山の命が失われるのよ。父の暴走はツグオにしか止められないの。もう私の言葉は父には届かないから٠٠٠」


「٠٠٠すまない、ザガマリア」



 ザガギギムは近いうちに戦争を起こそうとしているようだ。そしてザガマリアはそれを止めようとしていると。四谷は何かしら義理があってそれを止められないみたいだな。なるほどね。

 二人の言い合いが白熱してきたところで、四谷が頭を下げて謝った。言い過ぎたと思ったのか、ザガマリアは後悔の顔を浮かべた。



「あ٠٠٠ごめんなさい。ツグオは悪くないのに٠٠٠少し、頭を冷やしてくるわ」



 そう言うとザガマリアは外に出ていった。残された四谷は迷いのある顔をしていた。四谷の状況が解らない。弱味を握られてる訳じゃないから、何か事情があるんだろうけど。


 やっぱり四谷と話してみるのが早いと思い、隠密系スキルを解いて話し掛けた。



「よう、同じクラスの赤城だ。急な訪問で悪いが、静かにしてくれよ。お前に聞きたいことがあるんだ」


「なっ!どこから?」


「しぃー!静かにしてくれって。ガガ族とザガ族についての話だ。お前も無関係じゃないだろ?」


「٠٠٠っ!確かにそうだな。しかしあの赤城か。フッ٠٠٠まさかお前にここで会うとはな。それで、用件は何だ?」


「あぁ、実は٠٠٠」



 ここで俺の本来の目的と、今回の目的をどちらも話した。本来の目的は、日本にクラスメイトを帰すために世界を廻る旅をしていること。そして今回の目的とは、ガガ族を救う為にザガ族の野望を潰すことだ。ただ、今回に限っては少し悩んでいたりもする。今後の四谷次第ではあるけど。



「٠٠٠というわけなんだが、その前に四谷に聞きたいことがある」


「何だ?その質問の内容によるが」


「ザガギギムと何かあったのか?義理立てしているようだけど」


「その話か。いいだろう、あれはここに転移した後の話だ٠٠٠」



 四谷の語った内容は簡単な話だった。要は助けられたという、よくある話だった。


 転移した直後は見渡す限りの大平原だったそうだ。そこで方角も判らずに歩いていたが、魔物には襲われるし、水も食糧もない。フラフラになりながら意識も朦朧としてきたところで、偶然それを見つけたザガマリアに助けられたそうだ。ザガマリアの父であるザガギギムに衣食住を提供してもらい、何とか生活基盤を立てられた。それ以来、ザガギギムに義理立てをしているそうだ。



「命を救ってもらったと言っても過言ではない。それに、それだけではない。大平原の部族が排他的なのを知っているか?俺も例外では無かったが、ザガマリアと婚姻することで身内となった。それもザガギギム٠٠٠親父殿の配慮なのだ」



 複雑な表情をしながら四谷はそう語った。少しの間しか話してないが、四谷も本当ならザガギギムのやり方は納得してないのだろう。義理立ても度を過ぎれば盲目と変わらない。そりゃ嫁さんも怒るわ。



「だから赤城の目的である、ザガ族の野望を潰すというのは協力出来ない。同様に日本に帰ることも出来ない。ここには俺の妻がいるからな」


「何故だ?百歩譲って、日本に帰らないってのはわかる。けど、ザガ族は他の迎合しない部族を殺して、大平原を支配しようとしているんだぞ?」


「٠٠٠それが親父殿の意向なら従うまでだ」




 頑固というか古風というか、四谷は頑なに拒絶した。一応、かなり頑張って説得してみたが、全くダメだった。もうそろそろ強硬手段に出ようかなと思ったところで、急な闖入者が現れた。



「ツグオっ!話は全部聴いたわ!」


「ザガマリア٠٠٠帰ってたのか」


「あのあと直ぐに家の中に人の気配がしたから、何かと思ってコッソリ覗いてたの。ツグオが危ないようなら、今度こそ助けようと思って٠٠٠」


「今度こそ?」


「あ、何でもないの!それより、あなた!確かアカギと言ったわね?」



 今なんかザガマリアが何か話を反らした感じがしたけど、このことを忘れるなと直感が発動した。ザガマリアは何かを隠してるのか?後で追及してみるか。



「あぁ、俺の名前はカケル・アカギだ。カケルでもアカギでもいい。それよりも話を聴いてたんならわかるだろ?ザガマリアさん、あなたもこの争いを止めたいんじゃないのか?」


「それはそうよ。こんな争いは間違ってるわ。多くの血が流れるだけで、いいことなど何も無いわ」


「なら俺に協力してくれないか?一緒に四谷を説得してくれ」



 話を聴いてた四谷は渋い顔をしていた。嫁と俺から言われるのは嫌なのだろう。直ぐに話に入ってきた。



「いい加減にしてくれ。二人から説得されたとしても、俺はそんな不義理な真似は出来ない。赤城、ここで何も無かったことにしてやるから早く帰れ。もう大平原には近付くな」


「そうはいかない。四谷、ちゃんと考えてくれ。義理だと従うだけでは、思考を放棄してるのと変わらないだろ?普通に道徳的に考えて、ザガギギムのやろうとしていることは正しいか?違うだろ!」


「そうよ!父のやろうとしていることは間違ってるのよ。別に他部族を支配しなくても、私たちは大平原で生きてきたわ。他部族とも上手くやってきた。支配する理由なんてザガ族のただの都合じゃない!」



 四谷はザガマリアの顔を見れずに、俯いて聴いていた。こいつは少し話しただけでも解るほどの頑固者だ。ちょっと時間を置いた方がいいかと思い、今日は帰ることにした。



「四谷、また明日返事を聞きにくる。ちゃんと考えてくれ。ザガギギムを止めるなら手伝えるから」


「赤城٠٠٠俺は٠٠٠」


「ザガマリアさん、また明日くるから、今日は二人でゆっくり話してくれ」



 そう二人に告げて転移で自宅に帰った。そして翌日の朝、隠密系スキルを使いながら四谷に会いに行った。





 二人のゲルに転移したが姿は無かった。仕事や狩りに行ってると思い、世界地図で居場所を確認する。昨夜の内に、四谷とザガマリアさんにはマーカーを付けといた。二人は一緒にいるらしく、集落内にあるザガギギムのゲルに反応があった。


「呼び出されたのか?それとも何か用事か?٠٠٠まさか、早まったことしてないだろうな?」


 ちょっと嫌な予感がしたので、ザガギギムのゲルに走っていくと、ゲルを囲む護衛の数が30人程に増えていた。これは外からの警戒というよりも、中に居る者を逃がさないように見える。

 通る隙間が無かったので、強引に転移で入った。


「おいおい、マジか。もうクライマックスっぽいんだが」


 ザガマリアさんの首もとに剣が当てられていた。どうやら人質に取られているように見える。四谷も鞭を足元に置こうとしていた。


 俺の横にはニヤニヤしたザガギギムがいて、護衛に命令してザガマリアさんを人質にしているように見える。シチュエーション的にそんな感じ。



「まさかお前が俺に逆らうとはなぁ。所詮は部族じゃない余所者か」


「違う、親父殿!俺はただ戦争を止めたいだけだ!」


「それを逆らうと言うのだ。わざわざお前を奪ったというのに、俺の計画が狂ってしまったじゃないか。まぁいい。まだ計画は修正できるしな」


「奪った?どういうことだ、親父殿」


「まだ気付いてないのか?クックク!哀れな奴よのぉ!」



 なんか物語の終盤っぽい語りが入ってるので、まだ手出しせずに話を聴いてると、ザガギギムが何かネタバレ的なことを言おうとしていた。それを見たザガマリアさんが悲壮な顔で止めに入った。


「いや!やめて!言わないでぇ!ぐっ!」


「ザガマリア!おい、止めろ!俺は抵抗してないぞ!」


 ザガマリアさんは護衛によって乱暴に床に取り押さえられた。何か言ってほしくないことがあるようだ。ザガギギムは嬉しそうに続きを話し始めた。



「なんだぁ?愛する男には聴かれたくないのか?それはそうだろうな。なんせずっと騙してた訳だからなぁ~」


「ツグオ٠٠٠ぐっ、聴かないで٠٠٠」


「本当はツグオを助けたのはお前じゃないからなぁ!愛する男をずっと騙してた気分はどうだ?ん?ツグオよ、お前はこの女にずっと騙されていたんだよ!ガハハハッ!」



 四谷は信じられないものを見たといった表情で、ザガマリアさんに問い掛けた。


「ザガマリア٠٠٠本当なのか?」


「ツグオ、ごめん٠٠٠なさい٠٠٠」


 ザガマリアさんはポロポロと涙を流しながら謝罪をした。きっとずっと抱えて苦しんでいたのだろう。これで昨日言ってた『今度こそ助ける』って意味がわかった。今度こそ自分が四谷を助けたかったんだな。



「クックク、真実はまだあるぜぇ?お前を助けたのはガガ族なんだよ。それを殺して奪ったのが俺というワケさ!そしてお前は恩人であるガガ族を、俺の命令で殺そうとしてたもんだからよぉ、毎日笑いを堪えるのが大変だったぜ?ギャハハハ!」


「クソッ、ザガギギムぅ!貴様だけは許さん!」


「おっと、動くなよ?お前ごときに負けることはないが、今は立場を考えたほうがいいぞ?」


「うっ!ぐぐ٠٠٠」


 そう言うと護衛は力を強めたみたいで、ザガマリアが呻き声をあげた。


 そろそろ俺の出番だな。

 護衛に睡眠雲スリープクラウドをかけて眠らせてから蹴飛ばしてやった。護衛は勢いよく飛んでいくと、ゲルを突き破って外に飛んでった。自由になったザガマリアさんに治癒の水を使う。


「あ、体が楽になったわ」


「なっ!何が起きた!?」


 突然の異変にザガギギムは戸惑っていたが、四谷は俺の仕業と理解したようだ。急いで足元の鞭を拾っていた。

 ちゃんと周りが認識できるようにスキルを解除した。ここまできたらもう姿を隠す必要もないからな。


「どうも、こんにちわ。今日でおたくらの企みを潰しに来ました。そしてさようなら」


「フンッ、たかが一人増えたところで、俺の優位は変わらん!皆の衆、曲者だ!」





 ゲルの中にワラワラと護衛が入ってきたので、雷魔法で沈黙させる。


「雷魔法『麻痺パラライズ』」


「あがががっ」

「ぎゃびっ!」

「あばばば!」

「ぴぴぴっか!」


「何人来ようが形勢は変わらないぞ。もうお前は終わりだよ、ザガギギム」



 護衛を倒されたのにザガギギムは余裕の表情を浮かべていた。傍らにあった業物っぽい槍を構えると、襲いかかってきた。


「フンッ、雑魚を何人倒したところで!そんなに死に急ぎたいなら、お前から死ねぇ!武技、乱れ突きぃ!」


「いかん!逃げろ赤城!」


「もう遅い!死ねぇ!!」



 今まで見てきた中では一番速い槍を、わざわざ避けずに手の甲で弾くように捌いていく。一突き、二突き、三突きと回数が増えていき、その場を動かずに全て素手で捌いた。合計で16回の突きがあったが、全て捌き終わると周りの俺を見る目が変わっていた。



「お、お前は何者だ٠٠٠?」


「ただの冒険者さ。お前には力を無くしてもらうとしよう。麻痺眼からの~スキル強制消去と、レベルリセットドリンクね」


「はべっ!?」



 いつもの弱体化コンボを決めてザガギギムを無力化する。創造で作ってあった拘束具を、ストレージから出してザガギギムを拘束した。






「これにて完了ってね。四谷、怪我はないか?」


 四谷は何も言わずにこちらをジッと見ていた。ザガマリアさんも静かに動向を伺ってるようにみえる。٠٠٠もしかして俺を警戒してるのか?日本に無理矢理帰されると思って?う~ん、一度聞いてから判断しよう。


「四谷、お前はまだザガマリアさんの事が好きか?」


「え?急に何を٠٠٠」


「いいから答えろ。真実を知ってどう思ったんだ?これからどうしたい?お前の意思を否定したりはしないから、正直に答えてくれ」


「٠٠٠正直に言うと、真実を聞いてショックな気持ちはある。だが彼女と過ごした日々は決して嘘なんかじゃない。俺はザガマリアと一緒にいたいんだ」


「ツグオ٠٠٠」



 見つめ合う二人は、そのまま距離を縮めて٠٠٠って、まだラブシーンに入るのは待って!本題があるから!



「オホンッ!二人とも状況わかってる?ザガギギムも拘束したし、誰かが部族を纏めないといけないだろ?四谷、お前がザガマリアさんと二人で宣言しろよ。今日から部族の長になるってさ」


「٠٠٠は?赤城、お前は俺を日本に帰すんじゃなかったのか?」


「本当はそのつもりだったんだけど、二人を見て気が変わったんだ。四谷も性格に難があるクラスメイトじゃなかったしな。それに、これは俺のエゴみたいなものだから」


「そうか、わかった。感謝する赤城」


「まだ話は終わってないぞ?これは条件付きだ」


「どんな条件でも従おう。ザガマリアと共にいれるなら」



 俺は二人に条件を話した。


 日本に一度帰って、親を説得してくること。そして異世界の話を秘密にしてもらうことだ。それを守れるならいいと思った。無条件に帰すことも考えたが、それは何か違うと感じたから。


 条件を聞いた二人は、一緒に挨拶に行くと言い出した。うん、挨拶じゃなくて説得なんだけどね。まぁいっか。



 こうしてザガ族による一連の騒動が終わった。後始末は二人に任せよう。これからのザガ族は二人で築いていくだろうから。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る