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  • 六、結びへの応援コメント

    我々が知っているあの町、あの歴史と重なり合うようでいて、どうしようもなく〈違う〉世界の塩梅が絶妙でした。
    都の、どこか熱に浮かされたような情景を彩る、豪華絢爛な桜の数々! 実物が無理なら図鑑が見たいところです。
    濃密な描写だけでなく物語そのものにも、どっぷりと浸らせていただきました。どうなることかと息をつめて見守った橋の上、からの展開がまた、こう、色々と察せずにはいられなくて……ああ。
    うつくしい物語をありがとうございました!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    実在する街をモデルにするとき、場所や物の名前をどの程度変更したり、そのまま使用したりするか、さじ加減がけっこう難しいのだなぁと思い知った作品でした。うまくいったようでホッとしております(笑
    桜の図鑑は私も欲しいです! 絵的には西洋の博物画風が欲しいですが、和風の平明的な図の方が世界観的にはしっくりくるのかな…?

    楽しんで頂けたようで幸いです!


  • 編集済

    六、結びへの応援コメント

    なんと……龍神の加護のある花を得られないのならば、そうではない妖しの花を、と。

    長く花木を商ってきた植木商なればこそ、一度目にしてしまった異界の花に魅入られてしまったのですね。

    さまざまな種類の桜、その花だけでなく木の肌の様子まで、どんなものなのだろうと本当に見てみたくなる恐ろしくも美しいお話でした。

    素敵でしたー!!

    作者からの返信

    こんな桜があったら面白いなあと思って書いたのですが、実際に名前を考えたり描写してみると、自分もリアルで見たくなったりして、楽しく書けた作品でした。
    もしどこかの異界で咲く最高の桜を、橘さんも創ることがありましたら、ぜひ教えて頂きたいです。
    ありがとうありがとう~!

    編集済

  • 編集済

    五、水面に還るへの応援コメント

    ようやく手に入れた美しい異形の桜、怪しい夜盗の警句も気になっていましたが、じわじわせまる霧と、妖しい気配。

    水が溢れ出す瞬間の描写、背筋がぞくぞくしましたが、それでもただ怖いというよりは畏怖を感じたのは、相手が神に近いものだからでしょうか……。

    冒頭からずっとうっとり読み耽ってしまい、読み終えてしまうのがとてももったいない気がしてしまいます……。

    作者からの返信

    そこまでおっしゃって頂けると書いた身としては冥利に尽きます、ありがとうございます……!