第6話 無理矢理あさくま。
『ランチ食べる?』となると、、
決まってあさくま。なのだ。
金が余り無くても、強引にランチしに行くのだ。
まぁ、ハンバーグ好きだし。
仕方ねぇな?
と付き合いで、あさくまへGO。
私は、いつもの和風ハンバーグ。
飯田上司と田岡上司も、肉が大好きで、ガッツリ食べる。
いつも飯田上司が、ご飯🍚を半分残すので、
残飯処理班は、田岡上司の役目だ。
ライスに塩をかける。そりゃ太るでしょ?
『大丈夫ですか?』と声をかけても、田岡上司は食い気が凄いのだ。
田岡上司と飯田上司は、部下と先輩の関係なのだが、
ある日、飯田上司が田岡上司を
ヘッドハンティングしたそう。
もともと田岡上司は
名古屋でも、有名な繁華街で
ホステスさんをしていた。
愛する人が、ネットワークビジネスをしていた。
そんな時に、飯田上司が救ったとか、何とか??
そのままホステスさんやってた方のが。幸せだったんじゃね?
田岡上司は、食い気がものすごくて毎回毎回、私はドン引きしていた。
私は、常日頃からダイエットしていたので、もちろん米を残す。
それすらも、もったいない!
と言うのであった。
肉ばかり食べて、車で移動して、
そりゃ太るでしょ?
便秘が酷くて、飯田上司は
たくさん下剤を飲んでも。出ない体質だったのだ。
なので、私が……トイレに行った時は決まって、飯田上司は
坂口支部長の前で、聞こえるように……
『聖がうん●しに行ったよ~!!』と支部中に聞こえるように叫ぶのだ!
そりゃ生きてたら、出るときは出るっしょ??
ガキかコイツら。
恥ずかしくて、でも、そんな素振りを見せたら
2人は調子ずく。なので私の表情が、どんどん作り笑いになってきて、
無の感情になったのである。
今、思うと……
この2人に慰謝料請求出来るよなぁとも思えるのだった。
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