弐
僕は甘い缶珈琲で喉を潤しながら、
「おまえ、いまどうしてんだ?」
海津は自嘲するように、
「大学はクビ。犯罪者、ワクチン接種法が改正されたあとも、卑怯者のレッテルを貼られ、って卑怯者はレッテルじゃないな。正真正銘の卑怯者だ。今は田舎で麦を作ってる」
米よりも小麦のほうが儲かるんだと、販路や交付金やらの話を聞かせてくれた。
「もう少ししたらおまえの時代だよ。だっておまえは死なない」
「まぁ、当分は死なないだろうが、どうかな。一応前科者だから大学から声がかかることもないだろうし。細々小麦でも作ってるよ」
海津だけではない。あの事件では医師や学者、政治家から高級官僚、著名人、百人以上が一斉に立件された。一番多かったのは立場を利用できた医師だった。
ワクチン虚偽接種。結構騒がれた事件だった。虚偽接種はワクチン接種法違反であり、海津たちは起訴された。被告たちは最初、自分たちは間違いなく接種したと主張した。しかし、検査や証拠や証言によって接種虚偽が明らかになり、百余人のうち半数が減刑と引き替えに虚偽接種を認める。虚偽接種を認めれば、強制接種されるが医師免許の剥奪等は免れ、身分は保障されるという司法取引だった。
海津をふくむ四十七人の医師及び学者は頑なに虚偽接種を認めなかった。一審も二審も共に有罪。最高裁で争っているうちにじわりじわりとワクチン死が広がり始める。最高裁でも有罪。強制接種の執行日が確定。ただ、広がり始めたワクチン死は、因果関係不明で片付けるにはあまりにもお粗末で、制御不能になり始めていた。海津の強制接種の前日、ワクチン接種法が改正され、強制接種は停止となった。
海津たちは保釈されたが、無罪になったわけではなく、強制接種はあくまで停止されているだけ。
ワクチン接種法は未だに運用を変えて存続している。発行したワクチンパスポートはマイナンバーと統合され、IDの役割を果たしている。故に、ワクチンパスポートの偽造、虚偽接種は未だに法律違反。ただ、ワクチン接種及び強制接種がなくなったに過ぎない。ワクチンパスポート不携帯は違反であり反則金が科せられる。
有罪になった医者たちは強制接種からは逃れられたものの、世間からは逃れられなかった。とくに、ワクチンの有効性を喧伝し接種を薦めていたもの、本業のクリニックを休業してワクチンバイトに勤しみ荒稼ぎをしていたもの(一本五千円、一日百本、月に一千万円)。比喩ではなく車ごと炎上して殺されたものもいた。
僕は海津に会ったら絶対に聞きたいことがあった。下らない近況報告に時間を費やしている暇はない。
「おまえ、どうしてワクチン打たなかったんだよ」
海津は俯いた。何回か言葉を紡ごうとして、口を開いたり閉じたりして、
「ごめんな。止められなくて」
「そんなことはどうでもいい。あのとき、打たない選択肢なんかなかったんだから」
「達也、そりゃ違うと思う。おまえの場合は裕二がコロナで死んだってのもあるけど、2021年九月の時点でワクチンがヤバいなんて話は山のように転がってたぜ」
「ネットにだろ。ネットの情報と、政府やマスコミの情報、普通は政府やマスコミの情報を信じるだろ? だから、ワクチン接種法が施行される前に八割以上打ってた」
「同調圧力でな。半分は打ちたくないのに、パスポートだ、利他的だ、社会のためだ、とか迫られて」
「そんなことはもうどうだっていいんだよっ!」
僕は思わず声を荒げ、握った拳で自分の膝を殴りつけた。本当は、どうだっていいわけないんだ。海津の言うとおり、ワクチンの危険性を訴えて、反対運動をしていた人たち、強制接種になるまで打たなかった人たちもいた。僕は自分の判断で打った。ただそれを社会のせいにして、責任を逃れているに過ぎない。
海津は僕が落ち着くのを待ってか、それとも、告げるのを逡巡していたのか、しばらく黙った後、おもむろに口を開いた。
「おれが打たなかった一番の理由は、ガルシアの警告だ」
一瞬、言葉に詰まった。
「……嘘だろ、おい」
今を生きる人間でステファニー・ガルシアの名前を知らないものはいない。NID(国立感染研究所)所長、合衆国大統領首席医療顧問。世界中にワクチンを広めた人間の筆頭である。さらに、致死性が分かっていたにもかかわらず広めたことが発覚。ワクチンを接種した七十億の人々に死の宣告を与え絶望の淵にたたき落とした。ポルポト、スターリン、ヒトラーをゴボウ抜きして人類史上最悪の名を欲しいままにした。
「勘違いするな。そのガルシアじゃない。兄のアンソニー・ガルシアの方だ。アンソニーは脳機能学者で、留学中の教授だった」
そう言えば、海津が留学から帰ってきた2021年に、その話は聞いたことがあった。当時はまだワクチンの副反応が公表されておらず、ガルシアはワクチンを世界に普及させた功績を讃えられていた。その兄から教わっていると海津は嬉しそうに話していた。
「ガルシアの兄はおまえになんて言ったんだよ?」
「まだ接種が開始された五月の頭くらいだったかな。理由は言わなかった。ただ、ひと言、絶対に打つな、って。二回、いや、三回繰り返してた。ネバー、ネバー、ネバー、って。今でも耳に残ってる。だから、おれなりに色々調べたんだ。もし、ガルシアの言葉がなかったら、忙しい毎日だ、おまえと一緒、世間に流され、何も考えずに打ってただろうな」
初耳だった。二の句が継げなかった。
海津と連絡先を交換し別れたあと、売店で花を買って戻った。陽の足が速くなる秋、電気の消えている病室はもう夜と同じだった。花を抱えていると、病院独特の薬品の匂いに時々花の香りが混じる。
彼女は寝ていた。花瓶の花を取り替え、椅子に座って彼女を見ていたが、そのまま眠ってしまった。
「新しいお花って……」
という声で目が覚めた。
「あれ、僕も眠っちゃった。今電気付けるよ」
「いいよ、このままで」
窓から入る街の灯りが、仄かに室内に届いて、お互いの顔がやっと分かるくらいだった。
「新しいお花。わたし、もう死ぬのに」
「花が新しくて悪いことないでしょ」
「ごめん、ありがと」
もうあと数時間だろう。いや、数分かも知れない。この瞬間かも知れない。
「海津来たんだってね。さっきそこで会ったよ。少し話した」
「うん。海津君髪伸びてたね」
「何話したの?」
「いろいろ。研究の話とか。あと、高校のころの話とか」
理恵はいくつか懐かしい話を聞かせてくれた。僕たち三人はよく連んでいた。
「このこと、達也に話しちゃおうかな」
悪戯っぽく言う。
「なんのこと?」
「ううん。やっぱりやめとこうかな」
「なに、気になる」
「じゃ、言っちゃおう」一息ついて彼女は、「高校入って、三人で同じクラスだったでしょ。わたし最初は海津君のことが好きだったんだよ。どう? びっくりした? 二十年目の告白」
「マジか。そりゃびっくり。それなのに、僕と付き合って、結婚までしてくれたの?」
そんなことは痛いくらい知っていた。そのことで、どれだけ僕が悩んだことか。
「だから、最初は、って言ったでしょ。海津君には悪いけど、すぐに達也の方が好きになっちゃって、わたしってひどい女だよね」
違う。君は最高の女性だ。なんで、僕は今日この人と別れなければならないのだろう。あの日の前に戻れるなら、ワクチン接種法違反で後々引っ張られようとも、海津と同じくどんな手を使ってでもワクチンを打たないでいてみせる。君にも絶対に打たせない。
「わたし、まだ死にたくないな」
彼女は笑顔だったが、その頬には涙が流れていた。
だから、僕も笑顔を崩せなかった。一度悲しみが堤防を越えてしまえば、僕たちは濁流にのみ込まれて溺れてしまう。
「わたし死にたくない。達也にも死んで欲しくない。子どもだって欲しかった。家族で旅行にも行きたかった。あなたと一緒に歳をとって、金婚式とかみんなにお祝いしてもらって、うちのおじいちゃんやおばあちゃんみたいに、歳をとりたかった」
「僕だってそうだよ……」
思いの丈を述べようと思ったのに、彼女はまた眠ってしまった。いたたまれなくなり病室を抜け出した。トイレで鏡を見ると、目の周りが赤くて恥ずかしい。何回顔を洗っても落ちない。ハンカチで濡れた顔をぬぐい、無理に笑ったら酔っ払いの赤ら顔のようだった。
病室に戻る途中の誰もいないナースステーションで、テレビが勝手に喋っている。
「本日の死者も一万人を越えました。日本で一日の死者が前日を上回るのは、これで五十三日目です。世界では2022年の七十九億人をピークに年々減少、今世界の人口は五十五億人となりました」
可愛い顔をした女性のアナウンサーは沈痛な面持ちで喋る。世界でも大勢の方がお亡くなりになっているという。ある国では火葬が間に合わずに土葬にしている。それも、ただ穴を掘ってまとめて埋めているだけだとか。有害ワクチンに犯された遺体を埋めることは環境に影響を与えるのではないかとの懸念が生じている、らしい。
深刻な表情で締めくくると女子アナは、ころっと明るい笑顔を浮かべ地球環境改善のニュースを読み上げて、スタジオに座っている専門家という人に振る。
専門家は眼鏡の位置を直すとパネルを指さしながら、
「えーと、ここですね。今後十五年の予測値です。十五年で全人口の九十五%、つまり、誤って生理食塩水とか打ったり、虚偽接種をした人、あと国によっては五歳から接種でしたので、未接種の子ども以外、つまり、ワクチンを複数回接種したかた、全てがお亡くなりになるわけです。そこで、多く見積もっても、地球の人口は約四億人にまで減少します。この表が、人口推移と、温室効果ガス排出量をグラフ化したもの。急激な地球環境の改善がもたらされています。十年前の研究では、2040年には不可逆的なクライメイト・チェンジによって、食糧難、グローバルウォーミングによる疫病の発生、海抜の上昇、などなど地球はもう人類が住めなくなるのではないか、そんな予測まであったんですね」
なるほど。とアナウンサーは深く頷く。
専門家はさらに熱を込めて、
「ずっと以前から、地球環境の悪化は叫ばれていました。それでも、CO2の排出量は減るどころか増えていましたからね。わたしを含め、多くの研究者がもう手遅れだと思っていました。当時のわたしのコラムを読んでもらえれば分かりますが、わたしはその中で、地球の人口が二十分の一になる以外、地球を救う道はない、とまで書いています。もちろん、当時、地球の人口が本当に二十分の一になってしまうなんて夢想だにしませんでした。それどころか、2050年には九十七億人と予測されていました。しかし、現実はこの表の通り、人口は激減し、地球環境は急速に改善するはずです。まさに、奇跡が起こったと言っても過言ではないんですね」
「本当に最近、なんか空気が美味しくなったなって、感じますよね」
などと、にこやかな受け答えをしていた女子アナだったが、一枚の紙が差し入れられるやいなや、俄に真顔となり、
「ただいま、番組の中で不適切な発言がありました。深くお詫び申し上げます」
深々と頭を下げる。女子アナを映していたカメラが引き、スタジオの全景が映るとすぐにCMに変わった。ただ、それがいつものやり方だとしても、カメラを引いたのは間違いだった。頭を下げる女子アナの隣でニヤニヤしていた専門家を視聴者は見逃さないだろう。
最近は余命が少ないからだろうか、比喩ではない炎上騒ぎがちらほら起きる。あの専門家も安穏とはしていられないのではなかろうか。いや、彼はもう死ぬのかも知れない。
彼は完全にガルシアの思想に影響を受けている。
地球上にワクチンを推し進めたステファニー・ガルシアは2026年の国連総会でワクチンの致死性を認める演説を行った。俗に言うガルシアショックだ。大人はみんな覚えているし、子ども達だって知らないものはいない。
ステファニー・ガルシアはまるで舞台の主役のように演壇を独り占めした。髪をかき上げる仕草。睥睨する瞳。何度も映像で流された。僕たちの脳裏に彼女の姿は焼き付いている。
彼女は言った。カメラのレンズ越しに世界中の人間の視線を集め、ワクチンを打った人間を絶望の底にたたき落とした。
「このままでは地球環境は悪化し、皆さんは死ぬ運命でした。一度破壊された環境は、次世代に永遠に受け継がれていきます。しかし、ワクチンによって人口を削減し地球環境を護ることが出来ました。地球を破壊する前に、地球を救うことが出来たのです。私の役目は終わりました。私は満足です」
ステファニー・ガルシアはポケットから小瓶を取り出すと、中継が行われている中で、それを飲み干して死んだ。ガルシアは死んだが、人道に対する罪を得て、改めて死刑を宣告された。
もちろん、ワクチン政策を推し進めたのはガルシア一人ではない。日本でも分科会を筆頭に政治、マスコミ、民間、大政翼賛の形でワクチンを推奨した。当時は僕も一枚の羽根となり翼を支えていた。
結果、僕や妻を含め死ななくていいはずの何十億人の人間が死ぬ。しかし、死ぬ運命を変えることの出来ない僕たちにとって、彼女の言葉はある意味救いなのかもしれない。
僕たちの死は犬死にではないとガルシアは言う。僕たちはこの地球を守るために死ぬ。昔、日本語の上手なアメリカ人コメディアンが、ワクチンを打つ行為を戦場へ赴く兵士に喩え、「英雄的だ」と接種を賛美していたのを思い出した。どうせ失う命なら、そう考えた方が救われる。
耳を澄ませば、テレビの音の他に、人々の泣き声が聞こえてくる。いくつかの病室では、この瞬間にも亡くなる人がいて、悲しむ人がいる。
病室に帰ると、妻は起きていた。
「お。随分早く目が覚めたね」
彼女は暗闇のベッドの上で頷いた。
「一つ言い忘れてた。……さっき、いろいろ愚痴っちゃったけど、達也といれて、わたし幸せだったよ」
彼女は目を閉じた。顔に耳を近づけるまでもなく、もう息をしてはいなかった。彼女の体から、ふっと魂が抜けたのが分かった。永遠の眠りについた。
覚悟は出来ていたはずなのに、彼女の死に僕は動揺した。指先はわなわなと震えだし、その場にへたり込んで動くことが出来なかった。
キリンの子どもは生まれて三十分で立って歩くことが出来る。僕はキリンに似ているのだろうか。三十分ほどして動けるようになった。動かなきゃ、そっちに行くことも出来ないから。
鞄から、箱を取り出した。ダイヤモンドの付いたネックレス。彼女の首に付けて飾った。夜の小さな光を受けて、小さな石が燦めいていた。
病院を出て夜の街を歩いた。川を渡る橋の上から、モバイルを投げた。投げるときに画面に触れたようで、水に沈みながらも光っていた。水深は人の背丈よりもあるはずだ。川底から光を放つモバイルは、なんだか秘密の宝物のように見えた。この川の水はこんなに綺麗だっただろうか。
モバイルは便利だったが、いつからか、モバイルに支配されているように感じた。ワクチンパスポートが義務化されてからは、モバイルの携帯は義務になった。バッテリー切れはもちろん違反。切ることの出来ないGPSが音もなく作動していて、通話やメールも筒抜け。べつに疚しいことはしていないが、検索のワードとか気をつけるようになった。SNSも「コロナ」「ウイルス」「ワクチン」「接種」などのワードが入っていると、
【新型コロナウイルスワクチンに関係する内容の可能性があります。ワクチンについては、必ず1次情報として厚生労働省や首相官邸のウェブサイトなど公的機関の情報を参照してください。また誤った情報を発信した場合理由の如何を問わず法的処置が……】
と一々表示されるようになった。そんなモバイルが体から離れると、心が軽くなった。自分の心と体が、自分だけのものになった気がした。たかだか数百グラムのモバイルがずっしりと精神を押さえつけていた。
僕は夜の公園のベンチに腰掛けた。堅いベンチの座面から夜の暗さが乗り移ったような、ひんやりとした冷たさが伝わってくる。この時間、公園は利用禁止だ。もしモバイルを持ったまま公園に入ったら、すぐに警官がやってきて追い出される。警察のタブレットには、全てのモバイルの位置情報が表示されるから。
でも、そんなにゆっくりしていられないし、する気もない。理恵は言った。僕といられて幸せだったと。僕も幸せだった。ワクチンによって人生を奪われてしまったが、幸せだった。幸せだったはずだ。
「ちきしょう」
本当だったら、理恵も僕もあと五十年くらい生きられたはずなのに。悔しい。ほとんどの人間がその悔しさを抱いているこの世界ってなんなんだろう。
もう迷わない、って決めたはずだ。鞄から掌にすっぽり収まるくらいの小瓶を取り出す。ネットで検索出来ないから、足を使ってスラムを回り、やっと手に入れた。青酸カリ。こんな世界、需要は高く、簡単に手に入るよ、という同僚の言葉を信じたが、言うほど簡単ではなかった。値段もそれなりにした。
小さな蓋を開けて香りを嗅ぐ。アーモンドの匂いというのは、飲んだあとに胃酸と混じってそうなるのだとか。特に匂いは感じなかった。
僕は目をつぶり、小瓶の液体を一気に飲み干した。
液体を嚥下して数秒、体の内側から得体の知れない恐怖が蠢いた。すぐにそれは激痛に変わり、僕はベンチから転がり落ちた。体が痙攣して勝手にのたうち回る。制御が効かない。視界に映っていた夜の闇は、七色に輝きだした。爆音の耳鳴りに襲われる。
ああ、僕は死んでいるんだ。
肉体から精神が分離していくのを感じる。だが、精神は痛みや吐き気を催し続ける。この薬は痛みを感じる暇もなく死ぬことが出来る。売人はそう言っていた。話が違う。
痛みはエスカレートしていく。頭が割れる。呼吸が出来ない。体中の体液という体液が、口、鼻、目、耳、肛門、性器から止めどなく溢れ出す感覚。最悪だ。早く楽にして欲しい、終わらせて欲しい。僕の死体はそこにあるというのに、精神の活動が止まらない。死ぬとはこんなに苦しいことなのだろうか。それとも、これは自ら命を縮める報いなのだろうか……。
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