第48話
「あれ、おかえり?」
私のお布団に雪見さんがやってきた。あれ、服が脱がされる。
「よく見せて。痛いとこない?」
「うん、大丈夫だよ…?」
まじまじと裸見られてる。
「一応舐めておくか」
舐め?
え…え!?ひゃあ!
「あっ!だめ…」
「だめ?」
そ、そうじゃない…
「もっと?」
「んんっ、もっと…」
「みるく、これいい感じ?」
「う、うん」
「そっか、もっとしようか」
「ゆ、雪見さん…あっ」
「なにその声。もっと聞かせて」
頭がおかしくなるよーやだー
「いつもなるじゃん」
「…違うもん」
雪見さんがますます好きになる。
私のこと考えてくれるんだもん。いつもたくさんのこと考えてる中に私も入れて嬉しい。
お仕事大変だから、雪美さんは私のお布団ですぐ寝た。寝顔かわいい。
夢を見てないから、落ち着いて寝ていた。お姉さんと揉める雪見さんは、子供っぽいとこがあった。普段と違う姿を見れて嬉しい。お姉さんとそっくりな性格みたい。
病院から出たけどいないから、その辺を歩いてたらコンビニで言い争いをしてる声がしたので見たら雪見さんだった。2人とも、気持ちが入り乱れていた。雪見さんは、ずっとお姉さんのこと心配してた。でも、お姉さんは会いたくなくて。仲良くしてほしいな。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。