「隼人、女ってさぁ、裸見せあったりすんの？触り合い？とかする？」

オーダー待ちのため暇だ。

「なんの質問だよ」

「いやさぁ、俺ら誰が最初にいくかとかしたじゃん？女もそういうのあんのか？」

「知らん」

なんだよけち。

「胸ってさ、つぶれるくらい揉んだらどうなんの？炎症する？」

「は？お前の話？乱暴すんなよ」

「違うし」

「なーに、隼人たちは女の話？」

住職のお気に入りの人がやってきた。

「質問があります」

さっき隼人に言ったことを話す。

「…それ女がやったんでしょ？むかつくからとか？羨ましいからとか？」

「そうなんです！それ姉なんですけど、まじあいついかれてて」

「あー、あれか。あんたの女に乱暴したの？」

「その通りです」

「知ってたんすか！？」

「隼人は黙れ。雪見が慰めてあげたらいいんじゃないの？炎症してたりしてねーかわいそ」

「まじですか、最悪」

「あんたが舐めてあげたら治るかもね」

「え、そんなんで治りますか？」

「…おい雪見。んなわけないじゃないっすか！」

「雪見に抱かれたら治るかもねー？じゃねー」

中途半端なこと言われた。

「…なぁ雪見。お前何回やった？」

「あんのくそ女。仕事さっさと終わらせる」

「無視すんな」

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